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ある犯人が事件を起こした時に「ムシャクシャしてやった」「カッなってやった」「とんでもないことをやった。反省している」という動機や供述

事件があった時に、ニュースで読み上げられる犯人の動機で、上記のようによく言われますが、
報道には時間の枠や被害者の人権もあるとは思うのですが、上のような理由が多いのは、
いくら犯人の口から詳細に語られていても、上のような形で勝手に簡潔にまとめられてしまうものなのでしょうか?

別に「知る必要はない」と言われてしまえば、それまでですが、
個人的に、なぜ、そういった事件に発展してしまったのか
背景を知りたい事件が多いのですが、ネットや週刊誌まで見ない限りわかってこないものばかりです。(噂や憶測、嘘やデマも多いので取捨選択は必要でしょうが)

A 回答 (4件)

犯人・弁護士の罪を軽くする為の作戦です。


警察が勝手に簡潔にまとめているのではありません。
逆恨みとか理不尽な理由であれば、警察はむしろ、
詳細に書いて、裁判で刑罰を重くしたい筈です。
本当の理由では罪が重くなると知っている犯人が、
警察の取調べで自己防衛しているのです。

>「ムシャクシャしてやった」「カッなってやった」
計画的犯罪より、衝動的犯罪の方が刑罰が軽いから。
殺人も殺意がなければ殺人罪ではなく、傷害致死罪や
過失致死罪になり、刑罰が非常に軽くなります。
なので「殺すつもりはなかった」と殺意を否定します。
飲酒運転で危険運転致死傷罪よりひき逃げを選ぶのと
同じです。

>「とんでもないことをやった。反省している」
反省・謝罪の言葉の有無で、刑罰が軽くなるので、
弁護士が入れ知恵します。
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この回答へのお礼

弁護士により、最初はテンプレート的な発言を言わされている
罪を軽くするために・・・

一番、これがしっくりくるかも・・・
どんな犯人にも弁護士が最初からついてくるものなのでしょうか?
もしくは任意で呼んだ時点から?

罪を犯して、本人のやってやったという気持ちも
つかまった後や少し冷静になりかけた後に、
そういった弁護士の人の入れ知恵や、警察の迫力などに怖気づいてしまって
発言を控えてしまい、ありきたりで無難なことしかいわなくなってしまうのかもしれませんね。

お礼日時:2010/07/04 18:51

 報道の法則的なところをよく理解されていないのではないでしょうか。



報道の表現には裏の意味があります。
分かる人にだけわかるように報道していると
いうと分かりやすいかもしれません。

 刑事事件というのは、計画していたことか(予備罪)、
その犯罪を犯す意思があった(故意犯)か。
(なければ過失犯となります)

・・・と言った感じで、内容により成立する
罪が違ってくるので、罰(刑期または死刑の有無)の
内容も変わってくるんです。


>「ムシャクシャしてやった」「カッなってやった」

 計画性はない


>とんでもないことをやった。反省している」

 情状酌量の余地がある→懲役が求刑より軽くなる可能性がある

といったことになるんです。


 国語的な意味で報道の表現をそのまま捉えては
いけないということです。


 
 例えば、殺人事件と思われる事件の報道で、
「鈍器のようなもので殴られ・・・」
とよくありますが、人を殴るのにみな似たような道具など
使うはずがありません。
 この場合、明らかに素手ではなく、何か道具を使い・・・という
意味になります。


 交通事故の報道で、
「全身を強く打ち、死亡しました・・・」
というのもよくありますが、これも全身に
打撲の跡があり、首や足がちぎれているような
状態を示します。
強く打ちといった表現を国語的な意味だけで
捕らえていると想像できないと思いますが、
報道を見ている全国民が真実を知る必要はないと
配慮です。
 
 夕食を食べている家庭で、交通事故のニュースが
流れたときに、血だらけのバラバラ死体を想像
できるような表現が流れては好ましく
ないからです。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすかったです。

全部、真実をそのまんま述べればいいわけでもありませんものね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/04 18:53

警察は必ず犯行の「動機」を尋ねます。

その場合「ムシャクシャしてたんか?」「カッとなったのか?」などと聞き、相手が「はい」といえばそれでOKの決まり文句で調書をとろうとします。
警察も役人ですから一つ一つきちんとしたものじゃなくありきたりの文書で作ろうとします。

そしてニュースの報道は警察発表によるものです。
犯人から直接聞いたわけでも裁判で傍聴したものでもありません。

ただし時間が経ち裁判で個別にきちんと裁かれると内容がわかってきますが、そこまで追いかけるのは余程大きな事件か特異なものでないとないでしょうね。

知りたいというお気持ちはわかりますが早く早くという焦りとスクープを狙うマスコミとで誤った情報は今でも多いですから、やはり焦らずきちんと裁判まで見守ることが「真実を知る」ことではないでしょうか。

この回答への補足

なるほどぉ。
最初は、警察のありきたりな質問に対して
「はい」と認めたことによって、
そのありきたりで簡単な動機ということでざっくり成立させて
まず最初の一発目は、それがまんま報道されてるって感じですね。
なんとも、誘導尋問的ですね。
でも、会社組織でもそういったことは日常的な風景なので、特別驚くことでもないかもですね

補足日時:2010/07/04 18:43
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原因はどうあれ、それだけ我慢する事を知らない若者が増えたという事です。



些細なことで「カッと」なり、自分の腹の中を見透かされたような事を言われて「むしゃくしゃ」し、反論の言葉を知らないから相手を殺傷し、警察に逮捕されて冷静になった時に「とんでもない事をした」と反省の弁を語り、裁判で刑を軽くするために「反省している」となるわけです。

周りから注意される事を、親が過剰に弁護し、「あなたは悪くないのよ」ってなだめ、欲しいものは何でも買い与え、世間知らずの若者が育ち、自分が中心の考えから脱却できない若者が問題を起こした上で責任逃れに穿く言葉です。


これを簡単にまとめるとほとんどの事件が同じ言葉で表され、結果、またかってなるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
なるほどぉ。
最近の若者の犯罪の背景に関してはそういう理由が多いのかもしれませんね。
当時より若者の犯罪は減ってきているとも聞きますが、個人的にも明らかに種類が違うようにも感じました。
今のニュースの報道のされ方で、私が受けた印象により、そう思えるのかもしれませんが・・・


今では、景気も悪いせいか(?)、老若男女問わず「カッとなってやった」が多いように感じます。

お礼日時:2010/07/02 17:00

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