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日本で最も古い商社は何でしょうか?
慶応2年の古文書に商社と記載されている部分がありました。
それより古いものがありますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>古文書は塩受取証書で、「登米商社頭取 尾形銀二郎殿」とあります。



小学館『日本国語大辞典』は、「初出」を調べるのに重宝です。
ちょっと調べてみますと、
「商社」の使用例について挙げている資料で最も古い例は、1869年発行の「漢語字類」です。

慶応2年の「塩受取証書」に記載の「登米商社頭取 尾形銀二郎殿」は、
「商社」の使用例としては、「漢語字類」よりおおよそ3年早いですね。
「漢語字類」は世の中で使われている漢語を集録したものですから、この頃「商社」という新しい言葉が出てきていたのでしょう。

前回の回答に
小栗上野介が慶応元年に幕閣に提出した「商社組織(日仏組合商法)の伺書」のことではないでしょうか、と書きましたが、この伺書は外部に出ていないと思いますので、塩受取証書に記載の「商社」は、この伺書とは無関係に考えられた名称ですね。

「登米商社」のことは全く知りませんが、なぜ「商社」と名付けたのか、知りたいですね。
廻船問屋は、世の中の動きに敏感でしたから、もし登米商社が廻船問屋に関係があればと、想像は膨らみますね。
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慶応2年の古文書に商社と記載されているのであれば、亀山社中のことかも知れませんが、小栗上野介が慶応元年に幕閣に提出した「商社組織(日仏組合商法)の伺書」のことではないでしょうか。



「商社」という名称は、小栗上野介がこの伺書で初めて使用したとされています。
龍馬が出した手紙をざっと読んでみましたが、「社中」とは呼んでいますが、「商社」とは呼んでいないと思います。

小栗上野介が駆け抜けた時代 18  日本初の株式会社兵庫商社
http://fxthegate.com/2007/11/18_1.html 

この回答への補足

古文書は塩受取証書で、
「登米商社頭取 尾形銀二郎殿」とあります。
伊達藩です。

補足日時:2010/07/05 00:50
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「亀山社中」が最も古い商社と言われています。


それが質問の年代です。設立者は坂本龍馬で、
後の海援隊ですね。
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