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原子とは何でしょうか?? 全てものは、原子によって作られていると理科で習いました。そして、理科の教科書に、銀原子の写真がありました。そこで思ったのですが、
1、原子が写真に写るということは、固体なのでしょうか??
2、ならば、液体とはなんですか??
3、なぜ、金属などはつながっているのでしょうか?
4、はさみで、金属を切るとき、原子が切れるということはないのでしょうか?
5、写真に写るのに、なぜ空気があるのに光が見えるのでしょうか?
 
長い質問ですが、1つでもいいので回答よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

原子が写真に写るということは、固体なのでしょうか??


 これは今は考えなくてよい。光を使って撮った写真じゃないです。
 たんに原子が存在することの証明写真の一つでUFOの写真と意味的には変わらないかも。

 質問のすべてが、理科の教科書には書いてないかもしれません。何年生のなんの教科書かわからない。

 これらを正しく理解するためには、順番があります。

 この世にある物質とは何か?

  純物質とそれらが混ざった混合物がある。

  純物質は一種類の構成要素でできている。

  構成要素には、元素(金属)、イオン(塩)、分子がある。

  イオンも分子も元素でできている。

  元素の実体は原子である。

  原子は陽子と中性子による原子核と電子でできている。

  電子の存在の仕方によって元素の性質が決まる。


 そして物質の状態
・液体とは、固体とは、気体とは、それぞれ構成要素がどんな結びつき方をしているのか

 これらを順番に正しく理解して行かないと、あなたの質問に正しい答えは与えることができません。
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面白そうだから回答します。


1・液体の場合もありますね。海も写りますし、雨も写ります。
  気体にも色のあるものがありますね。

2・物質が固定してはいないのだけど、隣にも同じ原子があり、原子間の自由度が高まった状態。
  離れてはいないのだけれど、流動性を持てるまでに、相互間の結びつきが弱まった状態。
  物質の三様の一つ。気体-相転移-液体-相転移-固体。周囲のエネルギーと温度と圧力で相転移する。

3・物質の三様の一つ。固体の状態。地球上の環境では、温度、圧力など、固体となる状態が整っている。
  もっと熱い星なら融点を超え日常的に液体の状態でいる。

4・原子間が切れることはあっても原子そのものは切れない。
  はさみで核分裂なんて起きない。
  電磁力より核力のほうが結びつきは強い。

5・原子構成範囲のほとんどは、隙間なのです。光は電磁波の伝播で、大半はその隙間を抜けてきます。
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金属についてのご質問ですが、分子に一般化してお答えしますね。


ものを切断するとき、物理的に切るだけでは分子を切断することは出来ません。切った結果も元の分子と分子に分かれるだけです。(通常の意味で)高温にしてドロドロにした場合であっても、状態が変化するだけで物質は変化していませんよね。
一方、化学的には分子のある結合を選んで、その結合のみを切断することも可能です。この場合、分子をばらばらに出来ます<別の物質になってしまいます>が、それでさえ、構成原子を切断することは出来ません。あくまで結合を切るだけです。原子は『切れないほど硬い』とイメージされれば良いと思います。切りたくても歯がたたないから切れない。

原子を「切る」となると核分裂反応ということになるでしょうが、これはしごく大変なことだ、というのは御想像になれると思います。
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水の分子構造はH2Oと習ったでしょう。

これはHの水素原子2個とOの酸素原子1個が結合して出来た「分子」です。たとえば人間の体をミクロの世界で見ると、まず一つひとつの細胞で出来ていますが、その細胞をもっとミクロにみると、H2Oもあるけど、炭素原子Cに行きつくでしょう。だから、原子は固体とか液体とか表現するよりもミクロの世界なのでその様な分類にはなりません。原子が化学結合して分子構造になったときに、はじめて性質を持つと思ったらいいでしょう。H2Oなら水で液体です。C02なら二酸化炭素で気体です。Feやcuなら金属で固体です。ご質問の1.2.3は理解できましたでしょうか。4については、ハサミで切るというのは化学結合した分子を切っているだけで、原子には作用しません。物理的には作用しませんが、これを化学的にやると作用するでしょう。それは高温にする事です。つまり溶鉱炉がそれを応用したもので、鉄を溶かして色んな形に変える事ができます。でもこれも分子状態のままであって原子を切っている訳ではありません。物質を構成する最小単位が原子なのでそれを切るという事はできません。
光が何故見えるか?って、空気を構成している酸素や窒素、ネオン、アルゴン、等はすべて透明だからですね。光は分子で出来ているわけではありませんし。空気を構成する分子の間をかき分けて通ってくる訳ではありません。
透明な物体(分子構造)の所なら光は通るし、光を遮断する物体(分子構造)なら光は通りません。それが「光」の性質だからです。ただそれだけです。
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1.見えるということは透明では無いということということにします。


そうすると、固体以外にも見えるものはたくさんあります。
色のついたガスもありますし、例えば融けた金属等は液体ですが見ることは可能です。
固体であることと見えることはイコールではありません。

2.液体は、物質を作る粒子がそれぞれ引き合う力でまとまっている状態です。
まとまっていますが、動くことは出来ます。
固体は位置関係が決まっており動かず、気体はまとまる力よりも粒子のエネルギーが強いので拡散していきます。

3.金属は格子状に電子が並び、その間を自由電子が行き来しています。
そのような電気的エネルギーにより結合している状態です。

4.原子を引き離すことは簡単ですが、原子自体を破壊するのはかなりのエネルギーが必要です、ですので切れることはありません。

5.空気は光をほとんど反射も吸収もしませんので、空気を通してもほとんど影響ありません。他の物質からの光を見ることも写真に取ることも出来ます。

物質の三態、視覚、原子、それぞれ調べるとよりすっきりすると思います。

ちなみに、わかりやすくするために一部不正確なところはありますので、
正確なものを求められる場合は改めて調べて下さい。
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1.原子というのは電気を持たない中性子とプラスの電気を持つ陽子が集まってできている塊ですが、実は隙間の方が遙かに多いスカスカの塊です。

原子は普通の写真には写りません。電子顕微鏡で見るのです。光の変りに電子ビームを当てるのです。原子の回りには電子が回っているので電子ビームは原子の近くへ来ると跳ね返されるノで見えるのです。電子が衝突したわけではなく、電子同士の反発力がそうさせるのです。

2.液体というのは原子よりもっと大きな分子レベルの状態です。分子は原子が集まってできたグループです。これが混み合って自由に動けない状態になるとそれを液体と言います。殆ど動けなくなると固体です。

3.これはちょっと難しいですね。金属は通常結晶を作っています。整然と並んだ状態です。これは電子が綱の役目を担って飛び散らないようにお互いの分子をくくりつけているのです。

4.原子の中の陽子と中性子の塊は硬く結ばれているのでたとえ薄い挟みを作ってもそれで切ることはできません。

5.光は実は電磁波という波なのです。波長が短いので粒の性質もあるのですが、これは考えない方がいいでしょう。空気、つまり気体は分子と分子の間がかなり離れているので光の波は簡単に通り抜けられるのです。液体の中も通れますが、固体になると分子に衝突してしまって跳ね返されて通れません。
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1.原子というのは電気を持たない中性子とプラスの電気を持つ陽子が集まってできている塊ですが、実は隙間の方が遙かに多いスカスカの塊です。

原子は普通の写真には写りません。電子顕微鏡で見るのです。光の変りに電子ビームを当てるのです。原子の回りには電子が回っているので電子ビームは原子の近くへ来ると跳ね返されるノで見えるのです。電子が衝突したわけではなく、電子同士の反発力がそうさせるのです。

2.液体というのは原子よりもっと大きな分子レベルの状態です。分子は原子が集まってできたグループです。これが混み合って自由に動けない状態になるとそれを液体と言います。殆ど動けなくなると固体です。

3.これはちょっと難しいですね。金属は通常結晶を作っています。整然と並んだ状態です。これは電子が綱の役目を担って飛び散らないようにお互いの分子をくくりつけているのです。

4.原子の中の陽子と中性子の塊は硬く結ばれているのでたとえ薄い挟みを作ってもそれで切ることはできません。

5.光は実は電磁波という波なのです。波長が短いので粒の性質もあるのですが、これは考えない方がいいでしょう。空気、つまり気体は分子と分子の間がかなり離れているので光の波は簡単に通り抜けられるのです。液体の中も通れますが、固体になると分子に衝突してしまって跳ね返されて通れません。
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