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幕末の改税約書について質問なのですが、関税率を20%→5%にした事と従量税方式にした事は外国側の利益になるのでしょうか。
参考書には「その結果、高価格品の輸入が増加した」とあるのですが、上記の事がなぜこの結果に結びつくのかがわかりません。
そもそも輸入関税とは輸入国側が課して、輸入国→輸出国へ支払うということでしょうか。
だとしたら税率が下がる事は外国に不利だと思うのですが…。
輸入関税のお金の流れがよくわからないので、改税約書の目的と利益がわかりません。
内容がおかしかったらすみません。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E7%A8%8E% …
書いてある

日本製品が 100円
外国製品が 90円

だとして、20%の関税を日本がかけられれば、外国製品は108円になるが、5%だと94.5円になり、日本の産業が潰れます。
この前提として、欧米諸国が産業革命を終えて、低価格で生産できるようになっていたことが挙げられます。

日本製品が 90円で作れて100円で売れる
外国製品が 50円で作れて150円で売ろうとする、外国製品は舶来品で人気なので高価格品でも売れる。
ガツンと関税をかけられれば、高すぎて買わないわ・・・となる。

実際にぶっつぶされたのがインドの綿産業
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3% …

そして自国品を使おうよ!と運動したのがガンジーということになります
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この回答へのお礼

なるほど!
わかりやすくありがとうございました!

お礼日時:2010/07/22 20:22

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