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赤ずきんちゃんは助かる?助からない?

半世紀程前に出版された講談社のこども世界名作絵本集を読み聞かせしていたら、
赤ずきんちゃんがおおかみに食べられるところで話が終わっていました。
私の記憶では、このあと猟師が助けに来てくれて
「おおかみと七匹のこやぎ」よろしくお腹をかっさばき、
石を詰めて……という展開になるはずだったのですが。

それだけではなく、
眠れる森の美女が、目覚めた後二人のお子さまに恵まれ
しかし王子の実母が実は人食い鬼の家系で……
という後日談まで記載されていました。

シンデレラも、継母義姉ではなく実母実姉。

これは、この収録の方がオリジナルの脚色を加えているのでしょうか?
それともこちらの方が原作に忠実なストーリー展開なのでしょうか?

もしご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただければ幸いです。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

赤ずきん、眠れる森の美女、シンデレラ、これらはもともとヨーロッパで語り伝えられてきた民話です。


つまりどれかが正しい原作ということではなく、地方や時代で、あるいは語り手ごとに少しずつ違う内容のものが存在してもおかしくありません。
それをまとめて(加筆や改変を加えて)発表したのがドイツのグリムだったり、フランスのペローだったりするので、グリムの原作、ペローの原作、というのはそれぞれあるわけです。
No.1の方の回答のとおり、赤ずきんが狼に食べられて終わりなのはペロー版です。
眠れる森の美女の後日談があるのもペローですね。
ややこしいのは、それをさらに子供向けに(短くする、残酷な描写を削除する、結末を変えるなど)書き直したものが多数存在することで、よく知られているディズニーのものも、原作とはかなり違う部分があるはずです。

お読みになった本に「ペロー作 誰それ訳」と書かれていれば、ほぼ原作に忠実。「ペロー原作 誰それ文」と書かれていれば脚色の可能性もありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
実は私はグリム童話をグリムの創作だと勘違いしていたのですが、
今回色々わかって楽しめました。
アンケートを取ってみたいような気持ちです。

皆様にベストアンサーを差し上げたいのですが無理なので、
質問内容全てにお答え下さったという事で
回答No.3様をベストアンサーとさせていただきます。

皆様ありがとうございました!!

お礼日時:2010/07/26 23:28

私が知っているのは、


狼が赤ずきんちゃんを食べてしまった後狼が外で昼寝をはじめます。
そこに猟師が通り掛かり、お腹の大きな狼を不審に思い近づくと赤ずきんちゃんとおばあさんの助けを求める声が聞こえました。
猟師は急いではさみでお腹切り裂き、仲の二人を助けだしました。
そして狼のお腹にたくさんの石を詰め、お婆さんが縫いあわせました。
目が覚めた狼は喉が渇いたので井戸に水を飲みに行きましたが、お腹があまりにも重たくて井戸に落ちてしまいました。
こうしてお婆さんがと赤ずきんちゃんはまた幸せに暮らしました。
という感じです。
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この回答へのお礼

一般的な内容はそうですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/26 23:19

こちらに詳しく出ていました。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E3%81%9A% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2010/07/26 23:17

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