幼稚園時代「何組」でしたか?

アイステイー

先日喫茶店にてアイスティーを頼みました。とっても美味しく、茶葉の種類はベルガモッドと言っていました。
私はコーヒー党だったので紅茶の種類は解らなく、いろいろお店を見て廻ったのですがわかりせんでした。
茶葉に詳しい人がいらしゃったら、ベルガモットのような飲み易い茶葉を教えてください。

A 回答 (1件)

ベルガモット(アールグレイ)は、基本的には「(香りに)癖のある」フレーバー添加紅茶に分類されるのですが(笑)



紅茶をおおざっぱに分けますと、産地と製法による差での代表的種類が以下。

--インド紅茶--
・アッサム :コクと苦味があり香りが強い
・ニルギリ :さっぱりで軽い香り
・ダージリン:マスカットのような香り、さわやかな苦味

--セイロン(現スリランカ)紅茶--
・ウバ    :刺激的な渋味と薄荷のような香り、ミルクティに向く
・ディンブラ :マイルドな渋み香り
・ヌワラエリヤ:緑茶に近い渋み、花のような香り
・キャンディ:渋み、香りとも控えめ

--中国--
・キーマン :スモーキーな香り、渋み少なく甘い

これに、茶葉の加工の仕方(等級)による分類
「オレンジペコ(葉が大きい)」「ブロークンオレンジペコ(やや小さい)」等は、茶葉の状態での分類。

いつの時期に摘んだのか?による分類
「ファーストフラッシュ(初摘み春茶、さわやかで香りが強い)」「セカンドフラッシュ(2番摘み夏茶、味と香りのバランスがよく濃厚)」「オータムフラッシュ(秋茶、味が濃い)」

香りを添加したフレーバーティー
「アップルティー(リンゴの香りを添加した紅茶)」「アールグレイ(ベルガモットという柑橘の香りを添加)」「キャラメルティー(キャラメルの香りを添加)」「マスカットティー」「桃ティー」など

メーカーがブレンドし独自の名前をつけている分類
「トワイニング社の『プリンス オブ ウェールズ』」等

と、だんだんややこしくなっていきます。

アールグレイは、よく日本の喫茶店でアイスティーに使われる茶葉。
というのは、香りが強いのでホットでは敬遠する方がいるのと、紅茶を冷たくした時におこる「クリームダウン(白濁化)」がおきにくい、扱いやすい茶葉だからです。
クリームダウンがおきにくいというのは、渋みの成分である「タンニン」の含有が少ないという事でもあります。

タンニンの少ない紅茶を質問主さんは「飲みやすい」と感じた。香りは強くてもOK。という事のようですので、
質問主さんには同じくタンニンの少ない「キーマン」「ダージリン」をオススメします。

なおワンポイントとして。
紅茶は緑茶と違い、「お湯の温度が100度に近いほど、うまみ香りが引き出される」また「水に酸素が含まれているほうが良い」ので、
水道から汲みたての水を、グラグラに沸かして淹れると、おいしい紅茶になりますよ。
緑茶用の90度くらいになっている保温ポットのお湯では、おいしく淹れられません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
ダージリンは冬場ホットで飲んでました。
なのでアイスで試してみます。
熱い温度で淹れてみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/28 13:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報