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一液型ウレタン防水塗料の使用期限

ベランダの防水(プロが施工)が工事後10年を経過したので補修の計画中です。一般のホームセンターで販売されている水溶性防水材は耐久性に劣るようなので、油性ウレタン防水剤にしたいと考えています。(既設は結構厚肉ですし、ラッカーシンナーで擦っても変化がないのでウレタン材らしい)
簡単に入手可能なものに、近くの職人向けホームセンターで販売されている一液性のフルフローンC-200があります。ところがこの商品の説明に「湿気硬化型ですので、開缶後はその日の内に使い切ってください」とあります。塗装対象面積が丁度1缶で2回塗り位になるので、2回目の塗装が二日目になるのですが、メーカの建前通りすると2缶必要となり、半缶が2缶分無駄になります。施工は秋の晴天時を計画していますが、本当に一度開缶すると未使用分は二日目には使用不能になるのでしょうか。また、この材料はメーカ仕様ではコテまたはヘラで施工するしようになっていますが、一液性でも砂骨ローラが使えるという情報もあります。この2点について経験者あるいはプロの方のアドバイスがいただければ有り難いです。

A 回答 (2件)

施工前に 材料を1/2 新しい手桶(空き缶でよい)に取り出して 


残った材料を 出来るだけ密封状態に 保ちます。
例えば・・・ラップを表面に隙間無く貼り付ける 等して 材料缶も
密閉します マスカー等で 空気(湿気)が入らないように 対策する。

これで 2日に渡る作業であれば 使用可能だと思います。

塗るのは 左官屋さんが使う 仕上げ鏝が最適ですが・・・・
既存のウレタン防水層へは 清掃後 ”層間プライマー ”を塗らないと
新しいウレタンは在来層に密着せず 将来剥がれてしまう事も出てきます。
鏝は 均一に ”延ばして 広げる ”感覚です。決して ”塗って ”いけません。

養生テープやマスカーの準備は・・? また使用する道具、鏝等の洗いや
飛び散った材料の清掃用に ”トロール(純正シンナー)”或いは " アセトン ”
が有れば 綺麗に仕上げれます。

ローラーでの施工は ローラを動かすときに 材料を飛ばしやすく 壁や仕上がった
面へ要らぬ所謂 ”盗み箇所 ”が出やすく 全体に薄く仕上がって仕舞います。
ローラーの方が 作業は楽ですので 特に塗装職人さんは ローラーを使う様ですが
防水職人は ”仕上げ鏝 ”(大中小を使い分け)で 厚さを均一になるように気を
配りながら 狭い箇所や 立ち上がり、溝、等を先に施工して 床は最後に 一気に
施工します。

以上簡単に書きましたが・・・鏝塗り作業は簡単な様で 均一な厚さに広げるのが
難しいです。

ご参考に・・・・
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この回答へのお礼

説明よく分かりました。プライマーの件は理解しております。ローラーの欠点も分かりましたが、コテ、ヘラはやったことがないので自信がありません。今の所は想定した面積、例えば1m2に所定量を流し込み、コテで広げようかと思っています。色々有難うございました。

お礼日時:2010/08/15 07:51

#1です。


・・・ローラー施工でも 決して 塗料を ”塗る作業 ”ではなくて
塗る箇所へ適量を流し込んだ 材料を広げる 気持ちで ゆっくりと
ローラーや刷毛、へら、鏝 等を動かして下さい。

尚。”層間プライマー ”は 在来ウレタン防水層専用を選んで下さい。

硬化したウレタンは 耐薬品性能が高いので 新築用のプライマーでは
在来ウレタン層の処理で 弱くなってしまいます。
塗り上がっときは 旨くできてるように見えるのですが・・・・
新旧防水層が 年月が経つと 簡単に剥がせる迄に 弱まって仕舞うのです。

層間プライマーは DIY店で常時置いてれば良いのですが・・・・
無ければ メーカに云えば 直ぐに送って呉れます。

最後に・・・ 今の状態で亀裂や膨れが無くて 単に表面が汚れたり
変色して 防水性能に変化が無ければ・・・・
層間プライマーを塗って カラーコート又はトップコート(滑り止め入り)
を塗る事でも良いのでは・・・・? 此は現場を見ないと判断出来ませんが
と思ってます。

以上 追加情報でした。
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この回答へのお礼

現在の状態は局部的に亀裂がありそこから浸水しているのですが、原因は別の問題で大部分は健全な皮膜を保っているような感じです。全面補修は大変なので層間プライマー+トップコートならローラ施工が出来るのでこの方式で考えてみます。再三のコメント有難うございました。

お礼日時:2010/08/16 06:38

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