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子供の歯列矯正の事なのですが…

子供の歯列矯正の事なのですが…

4歳と6歳の子供がおります。
二人とも、下の歯が上の歯より前に出ていて(顎は出ていなのですが…)
口を閉じると、下の歯が上の歯より前に出てしまう状態です。
歯科検診のたびその事はひっかかっていて、噛みあわせ逆との診断でした。
もしかしたら、永久歯にはえかわるタイミングで何とか出来るかもと言われた事があったので
上の子の下の乳歯が2本抜けた事もあって、歯医者さんに相談に行ったのですが、
そこの歯医者さんは、矯正の専門の先生がいなく月2回ほどしか矯正の来られないらしく、
少し娘の口の中を見て「私は、矯正専門ではないので分からないので矯正の先生予約されますか?」
と言われいちお予約は入れたのですが…

その先生が言うには、小さければ小さい時から始めた方がいいとの事だったのですが…
このままだと、アントニオ猪木さんのように下アゴだけ成長して出てしまうと言われてしまいました。

それで、いろいろ帰ってネットなどで調べてみたら、矯正は成長がとまって大人の顔が完成してからでないと意味がないと書いたあ事もあり、どうしたらよいものかと思い質問させて頂きました。
二人ともとなると費用もかさみ心配です

近親者で受け口の者はいないので遺伝とかではないのですが…

予約は入れましたがキャンセルして急いで受診する必要はないのでしょうか?
今は、様子を見た方がいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

矯正の時期について3点お話したい事があります。



一点目

>>矯正は成長がとまって大人の顔が完成してからでないと意味がないと書いた

矯正歯科の最大学会である日本矯正学会でもちらほらこの意見は出てきますが
現在では少数派の意見です。成長を利用できるならば利用すべきが現在の主流です。

二点目

特に反対咬合に関しては、成長期にやるべきという考え方しかありません。
上記の大人になってからで、、という考え方もあるというのは基本的には反対咬合以外の
不正咬合についてのものです。
顎というものは上顎より下顎がよく成長します。
上の歯が下の歯より前にある、正常なかみ合わせの場合は下顎が成長し、それに押される形で
上の顎が成長します。
これが咬み合わせが反対の場合は下顎は上顎という障害がないので不必要に過度に成長し
また上顎は下顎が押してくれないので劣成長となり、
アントニオ猪木さんのような容貌になります。

ですので、通常の矯正は成長期に行う場合はだいたい小学校三年生、10才ぐらいからはじめますが
反対咬合の場合は小学校一年生、6才ぐらいからスタートします。

大人になって治療をする場合はすでに伸びた顎を手術で切る必要があり、全身麻酔での手術で
3週間程度の入院が必要。神経麻痺も高頻度で起こる、、などとても大変になります。

三点目

四歳ぐらいであれば、ムーシールドというマウスピースで治療をする方法ギリギリ間に合う
かもしれません。
夜寝る時マウスピースを一年程度つける方法です。これで治すことができれば
だいたい10万円程度の治療費で治せます。

調布歯科クリニックの先生が開発者で、調布歯科クリニックのHPに全国でムーシールド治療を
受けられる診療所一覧が載っています>(矯正の先生なら名前はみんな知っている治療法ですが
取り入れている先生、いない先生がいるのですべての診療所で治療を受けることはできません)

調布歯科クリニック
http://www.dr-yanagisawa.com/

いずれにせよ反対咬合であれば相談をされてよい時期だと思います。
東京のデータになりますが、皆さん矯正治療を始める前に3軒相談に回っているようです。
一応、地域の矯正歯科を検索できるサイトも添付しておきます。
昔でいうタウンページみたいなものです。動画や写真で院内の雰囲気を確認できます。
このサイトを作っている業者さんと話したのですが、業者さんいわく矯正治療を新規で開始した
患者さんの4人に1人がこのサイトを訪問しているとの事でした。

矯正歯科ネット

http://www.kyousei-shika.net/

相談は無料のところと、5000円程度の相談料をとるところがあります。
また、お近くに歯学部がある大学病院があれば、歯学部付属病院に、大学病院で治療をするという
方法もあります。紹介状はなくても大丈夫です。

たとえば、東京医科歯科大学歯学部付属病院矯正科は
http://www.tmd.ac.jp/dent/ort1/clinic/index.html
このような感じで初診・相談料8000円で相談ができるようです。
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私が歯科大学を卒業したころ(20年前)は永久歯が全部生えそろってから矯正を行う、という考え方が主流でした。

その理由は、20歳ごろまでは顎が成長するため早期に矯正治療を終わるとその後の成長によってまた歯並びが乱れてしまうことがあるからです。

しかし、その後の多くの矯正歯科医師の研究で、早期に矯正治療を開始すると顎の成長発育を利用したり、ある程度コントロールしたりできるので、抜歯をしなくて済む場合が多くなるうえ、治療そのものも簡単になることがわかってきました。そこで、現在ではできるだけ早期に、場合によっては乳歯の時期から治療を開始するのが良い、という考え方が主流になってきています。
ただし、この場合、後戻りしないように、20歳ぐらいまではリテーナーで動かないように押さえておきます。

ところが、年配の歯科医師は歯科大学で、矯正は永久歯が生えそろってから行う、と教わってきています。そのためインターネットの書き込みでも古い情報に基づく書き込みがしばしば見られます。

質問者さんが見た書き込みは、20年前の古い(古臭い)情報に基づくものです。
まず専門医に診てもらったうえで、新しい情報に基づいて、いつ治療を開始するか、をお決めになるのが良いと思います。
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