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F1マシンからガス?
F1のベルギーGPでバトンの車から出た白煙はなんですか?なんかドライアイスの煙の様に見えたんですがF1マシンにそんな冷却装置がついていたりしますか?
燃料や水には見えなかったし、燃えていた様子もなかったので不思議に思いました。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

F1なんで情報が少なく想像も含みます。


まず、バトンのサイドから上がった白煙は、ラジエター破損による冷却水で間違いないと思います。しかし、漏れた水蒸気があたかも煙のようになっていました。

水は一般的に100℃で沸騰します。
水に圧力を掛けると沸騰温度は高くなり、逆に圧力を減らすと沸騰温度は低くなります。例えば、富士山山頂付近では、水は87℃程度で沸騰します。これは気圧が低くなるため水が沸騰しやすくなるからです。
エンジンの冷却水として使用する場合、できるだけ沸騰するのを遅くする必要があります。沸騰してしまうと冷却水としての役割を果たさなくなるからです。

F1に使用されるエンジンは、とんでもなく高出力です。
とんでもなく高出力ということは、エンジンから発生する熱もとんでもなく多いということです。エンジンから発生する“とんでもない熱量”を冷やさなければならない冷却水ですが、たくさん冷却水を使うことは出来ません。水は重たいからです。

大きな熱量を持つエンジンを少ない冷却水で冷やし、かつ沸騰しないようにするには水に圧力を掛けるしかありません。例えば、大きな圧力を水に掛けると150℃でも沸騰しなくなります。おそらくF1もそうしているのだと思います。

圧力が掛けられた水路内では、150℃オーバーでも沸騰しないようになっていますが、昨日の事故のようにぶつけられて水路に穴が開くと、そこから150℃の水が噴出すことになります。外では水は100℃で沸騰しますから、外に漏れた冷却水は一瞬で全て蒸発してしまいます。これが煙のように見えた原因です。温度差が大きいためガスのように見えたのだと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
すごく納得しました。高圧からの水蒸気だったんですね。
そういわれてみればまさにその通りです。

お礼日時:2010/08/31 09:41

S.ベッテルがJ.バトンに接触した後に出た煙の事でしょうか?



上記の事であれば接触によってラジエータが破損し、漏れ出した液が高熱のエンジンよって出た水蒸気だと思いますよ。
(直後の解説でもラジエータの破損と言ってますし、レース後のJ.バトンのコメントでも確認できます。)

F1のラジエータの位置(参考)
http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51030548 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
まさに水蒸気でした。

お礼日時:2010/08/31 09:43

>F1のベルギーGPでバトンの車から出た白煙はなんですか?



エンジンブローでエンジンから白煙を噴いたのでは?
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そのシーンを見ていないので正確なことはわかりませんが、冷却水が水蒸気の様に出ることもありますし、エンジンブローでオイルが燃えてエキゾーストから白煙を出すことも頻繁にあります。

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