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パスポートとビザの取得について、ややこしくなっていて困っています。
この分野に詳しい方、力を貸してください。

私は執行猶予中です。年末にハワイに行くのでパスポートの延長申請に行ったところ、一般の申請書類にさらに判決謄本が必要だと言われました。地検に行って謄本は手に入れました。

再度、パスポートの申請に行くのですが、発行はしてもらえるのでしょうか?
もし発行してもらえる可能性が少ないなら、申請をしないことにしようと思っています。

さらに・・・・。
パスポートは発行してもらったとして、米国へのビザ省略プログラムの資格は無くなるのか?
(逮捕歴があるという理由で)
あるいは、ビザの申請をすれば発行してもらえるのか?
色々調べてもはっきりとした答えが掴めません。

仮に米国が無理なら他に行くことができる国はあるのでしょうか?
まったく知識がなく本当に困っています。

どなたかお力添えをよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

旅行会社に勤務していますので、過去にこんなケースを何回か経験しました。



まず旅券。犯罪の内容次第ですが、おそらく発給されるでしょう。個別に審査されますので、トライする価値ありです。しかし一般人と同じ5年有効、あるいは10年有効の旅券ではなく有効期間の短い旅券、あるいは渡航先限定の旅券になるようです。

なお、有罪判決があっても執行猶予期間を何事もなく経過すれば「判決日に遡って、判決そのものがなかったこと」になります。したがって旅券申請を猶予期間経過後に行う際には判決謄本は不要となるわけで、有罪判決を受けた理由が旅券法に関わるものでない限り、ほぼ間違いなく旅券は一般人の申請と同様に扱われて発給されます。

しかし米国査証の発給には旅券とは比較にならない高いハードルがあります。有罪判決を受け、執行猶予中の場合は査証免除の対象にはなりません。したがって、米国大使館領事部、あるいは日本国内の米国領事館にご自身で出頭して査証の本人申請をせねばなりません。旅行会社はどこも助けられません。ご自身の責任で行ってもらいます。

申請に際しては大使館員、領事館員の面接を受けます。担当官の心証が極めて重要です。どんな犯罪で有罪判決を受けたのか、猶予期間はいつまでか、米国には何を目的に行くのか、などかなり細かく聞かれるそうです。違法薬物所持吸引販売、破廉恥罪などの犯歴があると、おそらく発給されません。

既回答にもありますが、仮に査証が大使館や領事館で発給されても、それがそのまま米国入国を絶対保証するものになる訳ではありません。入国許可の最終判断は到着空港にいる入国審査官が行います。査証があっても審査官の判断が優先されるので、入国拒否もあり得ます。その場合は直ちに米国以外の国への出国をせねばなりません。もちろんその費用は自前です。

私が今回のような事例でお客様から「査証は発給されるか」と聞かれたら、「発給されます」と保証することは絶対に出来ません。発給の判断をするのは米国の法律に基づいて業務を行う米国大使館、領事館であり、とても私たちが責任を持てるようなものではないからです。ただし査証発給の可能性がゼロ、とも断言できないのです。

旅券同様にトライなさってはいかがですか? 罰金があるわけでもなし、誰に恥じるわけでもありませんからね。

なお査証発給に厳しい条件がない、あるいは短期観光などに査証免除をしている国はたくさんあります。東南アジア、あるいは欧州各国です。ご心配なら大使館に確認の電話をなさってみてはどうでしょうか? 相談程度なら個人情報や犯罪歴、その内容についてあなたを特定するような審査はないでしょう。
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この回答へのお礼

具体的な例を丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございます。とても理解が深まりました。感謝いたします。

お礼日時:2010/09/01 08:45

あなたは有罪判決を受けているようですから、米国に行きたい場合はビザの取得が必要になります。

これはちょっと面倒です。

ほかの国の場合は、国によって異なりますが、米国ほど厳密でないケースもあるようです。
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/01 08:38

世界には入国カードが無い国もありますし、入国カードで犯罪歴を聞かれない国もあります。

そういうところは別に国内の逮捕歴は関係ないと思います。米国のように質問されることがないので。
(テロリストなど国際的なブラックリストに載っていれば空港の共有データで引っかかるでしょう)

とりあえず「入国カード」で調べてみたらいいのでは。例として1つ。
http://www.jalpak.co.jp/ed/
米国のI-94Wは廃止されたと聞いていますが、最近渡米していないので実際どうか分かりません。

ちなににパスポートには「延長」はありません。切り替えです。
残り期間切捨てで、新しい期間が始まります。たとえば有効期限まで2ヵ月残っていてもその2ヵ月は切替申請時点で終了です。

逮捕歴なしでESTA認証が通っている人でも入国できるかどうかの最終判断は入国審査官が行います。何の心配もない旅行者であっても「絶対に入国できる」とは断言できる国はありません。団体ツアー客だってすっかり入国できる気で行きますけれど、厳密には現地空港の入管で許可を得ているのであり、「普通はたいてい大丈夫」ということなのです。
大使館に聞いたとしても、仮に十中八九は大丈夫だとしても「大丈夫ですよ!」とはっきり太鼓判を押してくれないかもしれませんが、上記のような原則があるからです。

ビザ申請はパスポートが無いとできないと思いますよ。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-b2. …

ビザ免除プログラムの適用・不適用は私には分かりませんが、逮捕歴がネックになるような書き方がされていますね。基本情報は大使館サイトにあります。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-waiver. …
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただきまして、ありがとうございます。是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/01 08:37

とりあえずパスポートの方は申請してみたらいかがでしょうか?



申請手数料は受領の時点で支払うことになっているので、万が一申請却下になったとしても、申請料が無駄になることはありません。

米国入国の件は、よく分からないのでノーコメントとさせてください。
(仮にビザが発行されたとしても、米国到着時に入国拒否になる可能性も無きにしもあらずです。→ビザは必ずしも100%入国を保証しているわけではありません。最終的には米国の入国管理局の判断によります。)

http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2 …
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。是非参考にさせていただきます。

お礼日時:2010/09/01 08:36

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