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造影CTについて
先日単純CTで膵臓と他臓器との境界線がはっきりしない=膵臓肥大の可能性ということで、たまたま同時期に左脇腹に腹痛があったこともあり、腫瘍マーカーの検査を受けました。結果、腫瘍マーカーは問題なし、膵臓の腫れもおそらく標準の範囲内ということで、膵臓がんである可能性はほぼ間違いなくなし、との診断を受けました。しかし、膵臓がんは極初期の場合は単純CTでは所見が認められず、腫瘍マーカーにも異常がみられない、と何かで読んだことがあり、部位が最強のガンと言われる膵臓ですので、念のため造影CTでも膵臓を調べて頂き、更に安心したいと願いつつ、造影CTで被爆することを考えると躊躇してしまい悩んでおります。
ちなみに、担当医師は今回のCTの画像では膵臓の尾部が肥大して見えたものの、腫瘍などを認めた訳ではないので、100%保障とは言えないが、造影CTを受けなければならない程のリスクはないと思う、とおっしゃっていました。
実際、造影CTで被爆することのリスクはどれほどのものなのでしょうか?また、医師からもし造影CTを希望するならば、短期間に何度も被爆することを避けるため、少し間を空けた方が良いとのアドバイスを頂きましたが、その間というのは具体的にどれくらいの期間をいうのでしょうか?お詳しい方のご意見を拝聴できますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

膵臓癌を早期に発見する一番よいのは超音波でしょう。

ただし、この検査は検査を受ける人の体格やおなかのガスの量などで膵臓自体が非常に見えにくいことが多いです。
膵臓は体のいちばん深い部分にあり、その前に胃などの消化管があります。超音波検査は空気に弱いので体表と膵臓の間に空気のある腸が入り込むと検査の検出感度は一気に悪くなります。
MRIは組織の違いを見出すには有用ですが、小さいものを診断するにはCTよりも劣ります。
CTだと単純CTよりも造影剤を注射しながら時間をずらしながら何度から撮影する検査が最も検出が良好で、詳しく診断できます。
日常的に行われている検査ですから、被曝も問題となる量ではありません。
膵癌の心配もないまったく健康な人ならば、被曝を強いてまで行う検査のメリットがありませんが、膵臓癌の懸念のある人ならば、つまり腫瘍マーカーが高い人や質問者さんのように膵臓の腫大が指摘されているような人には行うだけのメリットがありますから、被曝のリスクよりも得られるメリットの方が大きいと判断できます。

実際の膵臓CTの被曝リスクを数値化することは難しいでしょうけど、喫煙するよりも生存年数への寄与は少ないと思います。
日数を開けるという提案もあまり意味のないことかもしれません。担当医の意味するところは、被曝によって損傷した細胞の回復を待つという意味だと思います。CTの被曝程度であれば、一晩寝たら治るくらいですから、あまり意味をもたないと個人的には思います。膵臓の腫大もそれほどがんを疑っているようなものではないから、その辺はご自身の通院の都合に合わせてで良いと思います。左わき腹の痛みが強くなるとか、持続するというのであれば別ですが。
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この回答へのお礼

非常に明解なご回答をどうもありがとうございました。膵臓について、またエコー、MRI、CTの違いが良く理解できたことで、全ての疑問、心配事がクリアになり、おかげさまで躊躇していた造影剤CTの検査を受ける決心がつきました。大変丁寧なご説明と何より貴重なお時間を割いてくださいましたことに心より感謝致します。

お礼日時:2010/09/05 15:53

造影剤の投与の副作用を受け低血圧を呈し,血栓症血管拡張で13年間生死をさまよう苦労をして来ました。



造影剤そのものに副作用を受けて終う体質でしたから,単純では有りません。
造影剤投与で直ちに死亡する場合と,
徐々に私の様にジワジワト全身を傷めつけられ毎日の様に救急車搬送されて来ました。

くれぐれに慎重になさって下さい。
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この回答へのお礼

死亡例があるとは聞いておりましたが、awjhwe様がご経験されたような形で造影剤そのものが凶器になってしまうこともあるのですね。長い間本当に大変な思いをされてこられたのですね。貴重なアドバイスをどうもありがとうございました。どうぞお身体大事になさってください。

お礼日時:2010/09/02 00:31

医学的には、担当医の先生の仰ることが正しいでしょう。


造影CTを受けて膵臓癌が見つかる可能性はほとんど無いと思われます。
ただ、癌で無い事を確認したいお気持ちはよくわかりますので、造影CTをお受けになってもよいでしょう。

造影CTの被爆量は、撮影の方法によります。
膵臓癌の場合、同じ箇所を何度も撮影するやり方で撮影することが多いですから、これだと3-4倍の被爆量になります。

ただ、毎週撮影するわけでもありませんので、1回や2回の撮影では、気にする程の量ではないと思います。
そもそも、どのような影響を心配しておられるのでしょうか?
間を空ける必要は無いと思います。

被爆以外のリスクとしては、造影剤の副作用もあります。非常に希ですが、死亡することもあります。

お気持ちとリスクを天秤にかけて、ご選択されたらよいかと思います。

追伸:造影CT以外の検査としては、超音波検査やMRIがあります。どちらも被爆はありませんが、一長一短がありますので、主治医とよくご相談下さい。

この回答への補足

ご回答どうもありがとうございました。もしお願い出来ましたら、一つ教えて頂きたいのですが、早期膵臓がんを発見することは非常に困難だと聞き、より鮮明な画像が得られる造影CTを、と思いましたが、超音波検査やMRIでも同等の結果は得られるのでしょうか?私のような素人ですと、例えば超音波検査では膵臓のように隠れた場所にある臓器の疾患は写らないのでは?と考えてしまうのですが。。。

補足日時:2010/09/01 13:12
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こんばんは



被曝のリスクを気にされているようですが…

3つの可能性がありますよね

(1) 被曝を気にされて 造影CT検査を受けなくて 早期発見できず

気付いた時は 進行した癌だった場合

(2) 被曝のリスクを負ってでも検査を受けて 癌が発見されて

早期治療ができた場合

(3) 被曝のリスクを負って検査を受けたが何も発見されなかった場合

肝臓は沈黙の臓器と言われていて 癌の発見が難しいと言われますが

膵臓はもっと難しいです なかなか語ってくれません

もし 私だったら 造影CT検査を受けます

「違うであろう」と言われていても「違う」という確実性を高める為です

「放射線の被曝」と「膵臓癌」を天秤にかけたら… ってことです

たた これはあくまで 私個人の考えです

それ程おおげさに考えることでもないのかもしれません

私は医療従事者ですが医師ではありません

放射線技師でもないので 被曝量も 間をあける時間もわかりません

なので 他の方々の考えも考慮されて決断されるのがよろしいかと思います

確実なお話ができなくてごめんなさいね
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。可能性が低いとはいえ膵臓がんを煩っているかも知れないという不安と被爆の危険性と、どちらがより恐ろしいか、、、やはり膵臓がんですよね。同じようにお考えの方がいらっしゃって、”造影CT受けます”と断言してくださり、なんだか心強いです。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/09/02 00:47

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