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就職先が決まり、社会人に向けて経済や経営の勉強をしようと日経新聞を毎日読む習慣をつけました。(自宅では読売をとっています。)新聞以外にもいろいろな方が書いた本を読んだりしてなるべく情報源が偏らないように注意しています。

最近ふと思ったのですが、記事に書いてある内容って結局は記者の意見ですよね。数字やデータは絶対的なものなので信じられるのですけど、どうも読んでいくと日によって記事の内容が矛盾しているような気がするのです。
新聞社の記者って経済の勉強をした人がそういった記事を書いているのでしょうか?ただ数字やデータを羅列するだけで、その場その場の意見になっているような気がしまして。

もし先の見通しがしっかりできていればバブル崩壊を予測できたのではないでしょうか?
大半のサラリーマンは経済の情報源を新聞から得ていると思います。新聞の内容を信じ続けたせいでバブルがはじけないものだと解釈してしまったのではないでしょうか?

こういった不安が最近出てきました。ただの考えすぎなのでしょうか?
それとも正しい見解なのでしょうか?
溢れかえった情報を収集するには、まだ知識が乏しいこともあり難しいです。
新聞以外で何かタイムリーな情報源ってありますか?

A 回答 (8件)

商業新聞は記者クラブというマスコミとしての責任を果たせていない情報源に記事を9割ほど頼っています。

本当の情報を得ようとするなら、雑誌や本、インターネットメディアなんかを読み漁ることです。

日経新聞は社長のワンマン体制で発行されてますので、経済用語の知識は付きますが、経済に強くなるってのは迷信に近く、気休めです。商業新聞はホントに元気がないので、どの新聞も内容的に変わりません。社説なんかは各新聞のスタンスがかろうじて出ている場合もありますが、産経以外は社説に色が出てません。

まずはとにかく本や雑誌などで知識の根底になる部分をしっかり持ってから新聞を批判的に見るのもいいかと思います。(お勧めは新書を一日一冊ペースで読み続ける)

インターネットでのメディアも多くありますが、結構商業新聞には書けないことが多いです。また赤旗や聖教新聞なんかも知識が広がります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>商業新聞は記者クラブというマスコミとしての責任を果たせていない情報源に記事を9割ほど頼っています。

そうなんですか!?それでは記者クラブが新聞社にとっての情報源って事になりますよね。やはり受身でなく自分で探す努力がいるのですね。

>まずはとにかく本や雑誌などで知識の根底になる部分をしっかり持ってから新聞を批判的に見るのもいいかと思います。

批判的に見れる力をつけたいと思っています。時間がかかるかもしれませんが、コツコツと知識をつけてみます。

お礼日時:2003/08/04 22:25

新聞の記事には2種類があります。


一つは社会面のようなリアルタイムの記事で
比較的事実関係だけを記載している物です。
もうひとつは、経済面や社会面の手前のページに
ある、一つの事件をゆっくりと追った記事です。

後者の方は取材者の感情、新聞社の方針が
入り込みやすいのですが、
充分リアルタイム記事を読んでいれば、
その矛盾には気が付くと思います。

また、これは全体に言えるのですが、
やはり、新聞社によって記事の内容には多少
差が出ます。
これは、新聞社の方針だけではなく、
事件をどう取り上げるかという気持ちの問題も
あるためです。
ですから、できれば複数の新聞を取ることを
お勧めします。

悲惨な事件で、わざとその悲惨な内容を
ぼかして書く新聞もあります。

読んで不機嫌になる新聞や、
読んでいてイライラする新聞(いつも政府を攻撃しているとか)もありますね。

一方、社説などについては、信じる必要は
無いと思います。
当たりはずれが大きいですからね。
経済見通しも同じです。

最後に、新聞で注意するべき記事として
飛ばし=確認が取れていない物を憶測で書いてしまう
特オチ=絶対に必要な情報が落ちている
が、ある場合もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>最後に、新聞で注意するべき記事として
飛ばし=確認が取れていない物を憶測で書いてしまう
特オチ=絶対に必要な情報が落ちている
が、ある場合もあります。
そんな事があるとは初耳です!やはり新聞は絶対的な情報源ではないのですね。むしろ情報を全て掌握できたら怖いですよね。
これからは比較しながら情報を見ていきたいと思います。

お礼日時:2003/08/04 22:19

http://www.mlit.go.jp/river/topics/mado/right.html

http://homepage.broba.ws/asahicom/

新聞というのも,所詮は立場によって論調を張っているだけの存在に過ぎません。

同じデータから全く逆の結論にもっていくことも容易いものです。
賛成10% どちらとも言えない80% 反対10%
の場合,賛成意見(消極的を含む)90%とも書けますし,反対意見(消極的を含む)90%とも書けます。

また,設問の方法によって答えを誘導することができるというのも心理学的には初歩のテクニックですよネ。
つまり,数字にしても全面的に信頼できるかどうかということも問題となるのですヨ。

これは経済関係の記事にしても同じことでしょう。

裏情報を掴むことが困難な一般人の場合…
意外と海外のメディア情報が的確なことも珍しくありませんので,積極的に取り入れるようにするのもよいかと思いますヨ。
ネット情報はとんでもない嘘情報が溢れかえっているので,十分に注意してくださいネ。
欧米メディアの記事を読むと,結構面白いですヨ。
以上kawakawaでした

参考URL:http://homepage.broba.ws/asahicom/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>裏情報を掴むことが困難な一般人の場合…
意外と海外のメディア情報が的確なことも珍しくありませんので,積極的に取り入れるようにするのもよいかと思いますヨ。
そうなんです。日本のメディア全てがもし裏で操作されていたら、真実を知る事ができずに生活する事になるのではないだろうか、という不安がでてきました。だから海外の日本に対する批評が気になるのですが、恥ずかしい事ながら英語が苦手なものなのでどうも敬遠しがちなのです。
それを克服できるように努力しなければ、と思う日々です。

お礼日時:2003/08/04 22:16

ご自分で新聞の矛盾に気付くなんてすごいなと思います。


その、自分の頭で考えることが重要だと思います。

新聞はとかく真実をアピールしますが、実は圧力団体で
このデフレの世の中でも、ごたくを並べて値上げを続ける
業界です。集金なんて、いまだに人が集めていますから
効率化とも縁遠いし。

ただ、私は報道そのものよりも特集とかの読み物のほうが
好きなので、インターネットさえあれば新聞は購読しなく
ていい派ではありません。

あまり情報をふやすことよりも、自分で考えることに
重きをおいた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>あまり情報をふやすことよりも、自分で考えることに
重きをおいた方がいいと思います。

私もそう思います。知らないことばかりなので知識を詰め込むのに精一杯になってしまいます。もうちょっと遠い視点から事象を捉えてみたいと思います。

お礼日時:2003/08/04 22:09

>どうも読んでいくと日によって記事の内容が矛盾しているような気がするのです。



すごいですね、独力でそこまで気が付くとは

>新聞社の記者って経済の勉強をした人がそういった記事を書いているのでしょうか?

 経済記事について言うと、レベルの差はあっても
あるていど経済の専門用語くらいは分かる人が
書いているようですね。

>ただ数字やデータを羅列するだけで、その場その場の意見になっているような気がしまして。

 ときに数字のマジックを使って誘導していますね。
数パーセントの伸びで大したことはないと言うことも
出来ますし、同じ内容を数億円規模の伸びで大きいとも
書けるわけですから。

>もし先の見通しがしっかりできていればバブル崩壊を予測できたのではないでしょうか?

 バブル経済という言葉は、何も日本のために作られた
ものではありません。物を生み出すことのない不動産
価格の上昇が株価に反映していただけで、これは
バブルだと、少なくとも経済の専門家は気づいて
いたはずで、遅かれ早かれ限界は来る、つまりバブル経済の終焉が来ることは分かっていたので、株価が下がり
始めたとき、バブル経済の崩壊などという言葉がすぐ
世の中に出てきたのです。

 不動産価格の上昇の要因は、大本を正せば日銀の
金利(公定歩合)誘導によるものですから、
バブル経済は日銀が誘導したものだ、などと主張
する人が出てくるわけですが、1980年代は
アメリカの景気が非常に悪く、日本のバブルを止める
ために単純にアメリカから大きく離れた形で
金利誘導を行うと、アメリカの景気にさらに悪影響を
及ぼす危険があった。

 1980年代まで、日本とアメリカの景気の変動は
ほぼ2年遅れで一致していましたから、同じ経済
原則が働くなら、アメリカの景気が回復していく
過程で、日本も立ち直るはずだった。

 10年以上にわたる景気低迷の要因は、日本側の
(たぶん思い上がりによる)勉強不足、見通しの
甘さでしょう。アメリカが景気回復のために、
1970年代から研究が進んでいるポートフォリオ
理論や高等数学を駆使したディリバティブ等を
最大限に活用し、さらにIT化を強力に推し進めて
いることに気が付かなかった。
 1980年代まで、日本のお役所は主にヨーロッパに
目が行っていて、大蔵省の若い人たちなどがヨーロッパで
経済理論を学んでいたのです。
 景気後退の続くアメリカから、経済について学ぶ
ことなどないと考えていたのでしょう。

そそ、ご質問の内容は
>日本の新聞の記事って信じて良いのでしょうか?

でしたね。1980年代後半の日本の新聞や
テレビの経済ニュースの論調は、「今アメリカで
パソコンを使って株価の予想や、売買を行って
いる」とちょっとバカにしたような感じでした。
つまり
1)株価の変動がパソコンごときで読めるなら、
 誰も損をしない
2)一般顧客にまでパソコンで小額の株の売買を
 させても、大きな利益は見込めない

というのが、当時の日本の考え方、新聞の論調
だったのです。
 バブル経済真っ盛りの日本では、ごく普通の
報道として通っていましたが、今考えると恐ろしい
ばかりです。

1)については最新の経済理論を駆使していた 
2)についてはIT化で人件費が
削減できていたので、利益が出る体質になっていた

ということで、正に新聞報道など鵜呑みにしては
いけないいい例です。


No.1の方が
>これは私なりの意見なのですが、メディアとして公開するからには、事実を伝えてるとは思うんですね。

と書かれていますが、これは大きな間違いです。
これは経済ニュース以外のところのほうが
もっとめちゃくちゃなんですが、ご質問から
それないよう、経済ニュースに限ると、
報道機関に都合いいよう、ニュースの内容が
誘導されています。

 バブル景気のころの投資の失敗と長引く
不況で、どこの会社も減収、減益です。
いろいろな会社の赤字決算が大きく
取り上げられますが、報道機関の
ことは一切出てきません。そんな
ことってあると思います?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本は変化を嫌いますよね。他の国のマネをするのが得意なのに、成功したのを確認してからマネるから対応が遅いと感じます。自分達で考えるのが苦手なんでしょうか。

自分で考える事を大事にしたいと思います。

お礼日時:2003/08/04 22:07

新聞だけでなく、無批判に信じて良いものなんで世の中にはありません。



日ごろから書籍や新聞などを見聞し、自分の頭で判断することしかありません。

常に情報の出所、情報発信者の意図、情報の行間、情報の背景などを意識して情報に接することが必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>常に情報の出所、情報発信者の意図、情報の行間、情報の背景などを意識して情報に接することが必要です。
そうですね。与えられたもので満足してしまってそれが全てだと認識してしまうクセがついているようです。これは日本の教育が受身だからだと思う事があります。

お礼日時:2003/08/04 22:01

>もし先の見通しがしっかりできていればバブル崩壊を予測できたのではないでしょうか?


日経何とか新聞では.半年前に予測していました。経済の原則が理解できれば.マネーサプライから計算できます。日経の「大機小機」の著者は.バブル崩壊を予測した時点で連載を止めたと後になってエッセイを投稿しています。

>釈してしまったのではないでしょうか?
上記のように意図的に新聞社が経済指標から読み取れる内容を報道しなかっただけです。

>情報源ってありますか?
日本銀行や経済企画庁(最近名称が変わりましたが)の経済統計があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>日経何とか新聞では.半年前に予測していました。経済の原則が理解できればマネーサプライから計算できます。

予測していた新聞もあったのですね!日経でも予測していたみたいですが、何故予測した時点で連載を止めたのでしょうか?

>上記のように意図的に新聞社が経済指標から読み取れる内容を報道しなかっただけです。
意図的に報道しない理由は何なのでしょうか。まだ私にはそういったところが理解できないのです。
結局私達国民は、国に情報を操作されて真実を知る事ができないのではないかと憤りを感じます。そんな現状を変えるのが私達若者の役目だと思ってはいるのですが。

お礼日時:2003/08/04 21:59

これは私なりの意見なのですが、メディアとして公開するからには、事実を伝えてるとは思うんですね。


そして日々よい記事を書けるように切磋琢磨もされてると思います。
ただし、「どこを主として事実を伝えるか」ということは記者さんの裁量だと思います。

メディアって、ある一面から見た事実でしかないと思うんですよ。
たとえば大阪っていうと、阪神・たこ焼き・オバタリアンなどなどのイメージが定着してますよね?
ただ、大阪ってそれだけではなくて、水上バスから見た景色ってそれなりの美しさですし、荒々しさもありません。
一面からの事実を鵜呑みにすることは危険性があると私は思います。

なので、今の情報過多の時代で生き残っていくためには、「情報の取捨選択」が求められると思いますよ。
新聞も数社のものを比べ読みするくらいでもいいと思います。

>新聞以外で何かタイムリーな情報源ってありますか?

PCをお使いなのでしたら、Webから情報を得るということもいいものですよ。

新聞よりも更新が早くて、タイムリーな情報を得ることができますね。
知識は情報を得て切磋琢磨することでえられることも多いと思いますよ。

参考URL:http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
知識のないうちは周りの言う事が真実であると誤解しやすいですよね。まさに今回の件で再認識しました。

>今の情報過多の時代で生き残っていくためには、「情報の取捨選択」が求められると思いますよ。

そうですね。これからは自己責任が今まで以上に必要になってくるであろうから自分で考え、選択できるようになるべきだと認識しています。

お礼日時:2003/08/04 21:50

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