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不要になった部品を廃却せずに、売却する。
経理は全くの素人です。

オーダー完結方式で電子機器の設計製造の仕事が主です。
1品ものが多く、ロット製造なことはしていません。

受注後、社内オーダーを発行し部品を購入し製造します。

製造数が少ないわりに部品はロット購入が多く
使用しない部品が大量に余り、廃却稟議で処分してます。
一方、このようなものを買いつけする業者があるのは知っています。
不要になった部品をこのような業者に売却するとすれば
経理的にはどのような処理を行うのが適切でしょうか。
設備や装置も同様であれば合わせてご助言をお願いいたします。

経理部門がありますが事前に知識を得たいのでお願いします。

A 回答 (3件)

ANo.1です。

少々勘違いの答えだったようです。

>不要になった部品をこのような業者に売却するとすれば経理的にはどのような処理を行うのが適切でしょうか。


その材料が材料仕入高で購入されるとして、売却益を雑収入等に処理するのは可能です。
ただ、その場合その材料は製造原価から控除する処理が必要です。
これに使われるのが他勘定振替高という科目です

売却時の処理
 現金   1000  /材料他勘定振替高  900  (材料の原価)
           雑収入       100
というような仕訳です。


材料他勘定振替高を使う意味は、こうしないと製造原価報告書の上で、売却された材料が製造原価上の材料費になってしまうからです。

全額雑収入にすると、実際は原価になっていないその仕入原価が製造原価と雑収入に両建てで表示されることになります。


機械装置の場合はご質問のとおりで間違いありません。
ただ、この売却損益は営業外ではなくて通常は特別損益として扱います。
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この回答へのお礼

大変分かりやすい回答ありがとうございます。
損益改善、環境貢献のため本件、提案したいと思います。

お礼日時:2010/09/13 20:30

>不要になった部品をこのような業者に売却するとすれば経理的にはどのような処理を行うのが適切でしょうか。



〔借方〕現金☆☆☆☆☆/〔貸方〕棚卸資産売却益☆☆☆☆☆

※部品の売却代金を営業外収益に計上します。勘定科目としては、「雑収入」に計上するには金額が大きいので、「棚卸資産売却益」という科目を新設します。


>設備や装置も同様であれば合わせてご助言をお願いいたします。

売却する機械・装置の簿価を△△△△△とします。売却代金を◎◎◎◎◎とし、簿価との差額(損失)を★★★★★とすれば、

〔借方〕現金◎◎◎◎◎/〔貸方〕機械・装置△△△△△
〔借方〕固定資産売却損★★★★★


以上、税込経理方式。
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この回答へのお礼

専門害ですので勘定科目などというのを初めて知りました。
いろいろ教えていただきありがとうございました。

お礼日時:2010/09/13 20:35

その部品を使用する製品が決まっており、ほかに使う目的がない場合では次のようになります。



廃棄と完成が同じ期間中であれば、全額その製品の製造原価に参入します。
廃棄が次期以降になるのでれば、材料在庫分を廃棄の推定金額で評価して、評価損は原価に参入します。
この評価損は実際の廃棄までは損金不参入です。

もし一部でも他の製品に流用できるものがあればそれは材料在庫で原価で繰り越します。

上記の金額が非常に大きい場合は、特別損失となる場合がありますが、これは状況によると思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
ちょっと、主旨がうまく伝わっていなかったようです。
・余剰品を製造原価に含む→このような方法でも処理しています。
・倉庫品、仕掛処理を行い次の製品で使用する→同上
・まとめて特別損失として処理する→同上

ただ、実際には共通して使用できる部品の見込みが困難であり
倉庫に入れるにも一種の賭けになり、うまくいかないと
最後には高額になり廃却稟議で処理しなければなりません。
できれば、その都度の処理を行いたいと思います。

質問は簡単に表現すると
『もったいないので、余剰品を売り払って、営業外利益?みたいな
処理ができないのか』ということです。

会社では実際にゴミを分別して資源として売却していますが
このような処理が製品では行われていないので質問しています。

補足日時:2010/09/12 09:28
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