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[SOV+to do]で、あれこれ考えています?
NHKラジオ英会話講座より
I've never knowen you to drink fewer than five or six.
あなたが飲むのが5,6杯より少ないなんてことはないでしょう。

質問:不定詞でいろいろ思い巡らしています。youがdrinkの意味上の主語であるのは存じ上げていますが・・・。
(1)この文章は第3文型ですか?
(2)to drinkは不定詞の形容詞的用法ですか?to drink以下がyou を修飾している?
訳すと「5,6杯より少なく飲んでいるあなたを知らない。」では如何でしょう?
(3)現在分詞は使えませんか? 「・・している」ならingがいいのでは?
I've never knowen you drinking fewer than five or six.
(4)関係代名詞は使えませんか?
I've never knowen you who drink fewer than five or six.  以上

A 回答 (5件)

>(1)この文章は第3文型ですか?


第5文型です。Cが不定詞です。

>(2)to drinkは不定詞の形容詞的用法ですか?

O=Cという関係にあるので、形容詞的用法又は名詞的用法です。どちらであると考えなければならないということはないと思います。意味は、「飲む」です。

>to drink以下がyou を修飾している?

違いますね。youが主語、to drinkが動詞、の関係になっています。次の(1)などと同じ形、同じ関係です。
(1)I saw you drink.(あなたが飲むのを見た。)

to drinkが形容詞的用法又は名詞的用法であると分かるよりも、youが主語、to drinkが動詞であると感じることの方がずっと重要です。

>訳すと「5,6杯より少なく飲んでいるあなたを知らない。」では如何でしょう?

違いますね。to drinkはyouを修飾しません。youが主語でto drinkが動詞です。主語・動詞の関係です。
そのようになる理由は、SVOCの文はそのような意味を表すことになっているからです。そのような意味であるとして英米人は意思疎通をしているからです。

>(3)現在分詞は使えませんか? 「・・している」ならingがいいのでは?

使えませんね。

御質問の英文(2)は、文字どおりには(3)のような意味です。
(2)I've never known you to drink fewer than five or six.
(3)あなたが5、6杯より少ない杯を飲むのを私は決して知ることはなかった。

もしdrinkingで言うと、次のようになります。
(4)I've never known you drinking fewer than five or six.
(5)あなたが5、6杯より少ない杯を飲んでいるのを決して知ることはなかった。

(5)の日本語は次の(5-1)、(5-2)の2つの異なる意味を表すことができます。
(5-1)常日頃から飲んでいるのを決して知ることはなかった。
(5-2)「今飲んでいる」という瞬間を決して知ることはなかった。
(5-2)の「「今飲んでいる」という瞬間を知る」というのが分かりにくいかもしれませんが、これは次の(6)が「「今飲んでいる」という瞬間を見た」という意味であるのと同様です。
(6)I saw you drinking.

(4)のdrinkingは現在分詞なので「今飲んでいる」という意味です。したがって、(4)は仮に表すとしても(5-2)の意味だけです。(4)は(5-1)の意味は決して表しません。

それなら、(5-2)の意味でなら(4)は正しいかと言うと、そういう意味だとしてもやはり正しくありません。正しくない理由は、(4)が「「今飲んでいる」という瞬間を知ることはなかった」などというややこしいかつ滅多に言うことがない意味であるとは、誰も夢にも思わないからです。思わない理由は、「~であるのを知る」、「常日頃から~しているのを知る」などはよくある動作ですが、また(6)のように「瞬間を見る/聞く/感じる...」(いわゆる知覚動詞)というのはよくある動作ですが、「瞬間を知る」という動作は滅多にない動作だからです。「え、どういうこと?」と誰もがその意味を尋ねたくなる動作だからです。
そのため、「そんなややこしいかつ滅多に言うことがない意味を言いたいのであれば、もっと分かりやすいほかの言い方(例えば次の(7))をしたらどうなの」と誰もが思うからです。
(7)I've never known (that) you were drinking fewer than five or six at that moment.
別の言い方をすると、SVO+to do と SVO+doingの2つの形は数や時制のない形の動詞を用いて簡単に素早く言えるようにしているため意味が分かりにくくなりやすいので、意味が分かりやすい内容以外では誰も用いないからです。意味が複雑な場合は(7)のように数や時制のある形の動詞を用いて意味明確に言うからです。(4)の意味が分かりにくい原因は、一重にknow(知る)という動詞の意味の特殊性にあります。
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この回答へのお礼

 皆様よりたくさんの御回答いただき有難うございました。今回も同文のお礼状で失礼致します。素晴らしい大切な内容ばかりでしっかりと身につけたいと思います。
1)ジーニアス英文法には[SVO+to do]で書かれていますが、第5文型であること。
2)不定詞は名詞/形容詞的用法のどちらとも取れること。
3)今回の文型はthink(考えるの意味)の一群であること。
4)受け身の表現が可能なこと。
5)通常の5文型とは別に考えること。
6)現在分詞は、今/瞬間を表すので意味が違ってくること。
7)SVO+to do/doingは意味がわかりやすい時に使われること。
8)関係代名詞がそぐわない理由。
 たくさん教わりました。有難うございました。まずは御礼まで。

お礼日時:2010/09/14 07:56

#4の続きです(2000文字制限にかかったので分割しました)。



>(4)関係代名詞は使えませんか?
>I've never knowen you who drink fewer than five or six.

使えませんね。

使えない理由は次の(a)、(b)の2つです。
(a)youは、代名詞なので、関係代名詞で限定的に修飾することはできないからです。

(b)それならyouではなくてthe boyならいいかというと、それでも間違いです。
(7)I've never known the boy who drinks fewer than five or six.(その飲む男の子を知ることはなかった。)
(7)が間違いなのは、(7)は(8)とは意味が違うからです。
(8)I've never known the boy to drink fewer than five or six.(その男の子が飲むのを知ることはなかった。)
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この回答へのお礼

 今回もたくさん教わりました。皆様のお陰で、少しずつ英会話に慣れてきています。有難うございます。

お礼日時:2010/09/14 08:00

(1)通常の5文型では分類できません。


  「英語の型と語法」(ASホーンビー著)では、
  主語 + 他動詞 + 名詞/代名詞 + 不定詞(句)と分類さています。
  (to はイギリス英語では省略可能ですので、ASホーンビー氏は省略しています。)

(2) 不定詞用法です。
  「~するのを見て(聞いて)知っている」と意味になります。

  したがって、直訳は質問者さんのとおりです。
  また、「あなたが、4~5杯しか飲まないとははじめて知った」という意味もありますが、
  どちらの意味かは前後関係から判断できるでしょう。

(3) 分詞構文も文法的には可能ですが、その場合、
  上記(2)の後者「あなたが、4~5杯しか飲まないとははじめて知った」
  という意味にとられますので、今回は適切ではないでしょう。

(4) 関係代名詞は違和感がありますね。
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この回答へのお礼

 皆様よりたくさんの御回答いただき有難うございました。今回も同文のお礼状で失礼致します。素晴らしい大切な内容ばかりでしっかりと身につけたいと思います。
1)ジーニアス英文法には[SVO+to do]で書かれていますが、第5文型であること。
2)不定詞は名詞/形容詞的用法のどちらとも取れること。
3)今回の文型はthink(考えるの意味)の一群であること。
4)受け身の表現が可能なこと。
5)通常の5文型とは別に考えること。
6)現在分詞は、今/瞬間を表すので意味が違ってくること。
7)SVO+to do/doingは意味がわかりやすい時に使われること。
8)関係代名詞がそぐわない理由。
 たくさん教わりました。有難うございました。まずは御礼まで。

お礼日時:2010/09/14 07:55

verb+object+to-infinitive という用法の一つで、考える(think)意味の一群の動詞


believe, consider, declare, discover, expect, feel, find, imagine, know, prove, reveal, show, suppose, suspect, understand
とともに用います。文法の理屈より慣れて頂く意味で例文を下記に示します。ややフォーマルでな言い回しです。

We believe the picture to be genuine.

I know it to be impossible.
I have known it to be given.
I have never known it to be otherwise.
I have never known you to be awake this early.
I have never known you to drink so much that you dropped your glass and fell asleep.

that 節に書き換えることが出来ます。
We believe that the picture is genuine.

受け身にすることが出来ます。言い方としてこの方が普通かも。
The picture is believed to be genuine.
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この回答へのお礼

皆様よりたくさんの御回答いただき有難うございました。今回も同文のお礼状で失礼致します。素晴らしい大切な内容ばかりでしっかりと身につけたいと思います。
1)ジーニアス英文法には[SVO+to do]で書かれていますが、第5文型であること。
2)不定詞は名詞/形容詞的用法のどちらとも取れること。
3)今回の文型はthink(考えるの意味)の一群であること。
4)受け身の表現が可能なこと。
5)通常の5文型とは別に考えること。
6)現在分詞は、今/瞬間を表すので意味が違ってくること。
7)SVO+to do/doingは意味がわかりやすい時に使われること。
8)関係代名詞がそぐわない理由。
 たくさん教わりました。有難うございました。まずは御礼まで。
追伸:たくさんの例文を有難うございました。この文型になれるよう反復音読をします。感謝です!!

お礼日時:2010/09/14 07:55

まず [SOV+to do] という文型は英語では考えられません。

おそらく [SVO+to do] についてのご質問と考えます。また knowen の綴りは正確には known です。

I've never known you to drink fewer than five or six.

(1) [S+V+O+C(=to do)] の第5文型です。
(2) to do は補語の役割を果たしていますから、名詞的用法に分類されると思いますが、O の状態を説明しているのですから形容詞的用法と考えられないこともないと思います。ただし you を後ろから修飾しているのではありません。
(3)know のあとに現在分詞が来る例は無いと思います。
I've never seen you drinking fewer than five or six.
あなたが5,6杯より少なく飲んでいるところは見たことがない。
なら可能だと思います。
(4)関係代名詞を使うことは理論上可能かもしれませんが、ここで言う「あなたは酒が強い」という意味合いでは使えないと思います。

以下に示す以上の大きさの英和辞典で know の取りうる文型をお調べになることをお勧めします。
アンカー(学研)、ライトハウス(研究社)、ジーニアス(大修館)、プログレッシブ(小学館),etc.

参考URL:http://www.eibunpou.net/
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この回答へのお礼

 皆様よりたくさんの御回答いただき有難うございました。今回も同文のお礼状で失礼致します。素晴らしい大切な内容ばかりでしっかりと身につけたいと思います。
1)ジーニアス英文法には[SVO+to do]で書かれていますが、第5文型であること。
2)不定詞は名詞/形容詞的用法のどちらとも取れること。
3)今回の文型はthink(考えるの意味)の一群であること。
4)受け身の表現が可能なこと。
5)通常の5文型とは別に考えること。
6)現在分詞は、今/瞬間を表すので意味が違ってくること。
7)SVO+to do/doingは意味がわかりやすい時に使われること。
8)関係代名詞がそぐわない理由。
 たくさん教わりました。有難うございました。まずは御礼まで。

お礼日時:2010/09/14 07:51

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