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「持っている」系漫画はもういらない。

いきなりですが、タイトルの持っているとは、
主人公が「目覚めてはいないが特別なスキルや能力を実は持っている」とか
「かつて伝説の~~だった」とか「親兄弟がすごい人物」とか、
いわゆる″自分は特別″系の漫画のことです。

先日、某インターネットラジオで著名人たちが映画「BECK」について語っていたのですが、
話が原作にうつり、今は上記のような漫画が主流で、
日本の漫画全体がつまらなくなったというようなやりとりがありました。

ちばてつやの漫画のようなものが減って、読者に”あなたも特別な存在かもしれませんよ”と
甘やかしている作品が非常に多いということでした。

私も以前からそう感じていました。

そこで、
何もないところからのし上がっていくような熱い作品や平凡だけど試行錯誤して障害に立ち向かっていく
ようなわくわくする漫画があったら古い作品でもよいので教えてください。

A 回答 (8件)

最近注目しているのが


「シュガーレス」です。
週刊少年チャンピオンで連載中です。

喧嘩ヤンキー系ですが
チートが無く、
今後の展開に期待している作品です。

タイトルも甘くない、なので、
甘い展開にはならないと思っています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

週チャンは毎週読んでいるので、シュガーレス知ってます!
絵がうまい上に、喧嘩に重点を置いて余分な箇所を省いたシンプルで熱い作品だと思います。
今後の展開しだいで化ける作品ですよね。

同誌には「クローバー」と「ナンバデッドエンド」というヤンキー漫画がありますよね。
ヤンキー漫画は嫌いではないのですが、
ヤンキー漫画にかぎって主人公が社会的なつまはじき者なのに、
なぜか「持っている」要素がたくさんあるんですよね。

しかし「ナンバ~」は主人公が”持っている”のに、持っていない人間になりたいと思い、奮闘する
「脱持っている」漫画だと思って読んでます。(「ナンバMG5」の頃のほうが面白かったですが…)

お礼日時:2010/09/16 15:25

ちばてつやの実弟でもあるちばあきおの『キャプテン』『プレイボール』はどうでしょう?


http://www.chibaakio.jp/
『キャプテン』は中学生編、『プレイボール』は高校生編でどちらも主人公が同じ野球漫画ですが、初戦敗退が当たり前だった野球部が猛練習して少しずつ強くなっていく様子を描いた作品です。
強くなっていくのが本当に少しずつで、物語が始まって最初の大会でいきなり優勝したりせずきちんと(?)負けるのがリアルで共感します。
天才と呼ばれるようなキャラもいることはいますが、私の記憶する限りでは2人ぐらいだったと思います。


最近だと『バクマン。』とか。
確かに主人公2人とも才能あるけど、何度も挫折を繰り返しているところがいいです。
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この回答へのお礼

ちば兄弟はまさに熱い漫画を描かせたら一級ですよね!
キャプテンは主人公がかっこよくないのが味があっていいんですよね。

週ジャンはほとんど読まなくなったので、すべての内容を把握していないのですが
「バクマン」は持っている系漫画の最先端だと思うのですが・・・。

お礼日時:2010/09/16 15:50

赤名修の「勇午」はどうなんでしょうか。


勇午は国際トップクラスの交渉人ですけど、なるべく双方または周囲に波風を起こさないように交渉をしていく努力をするし、そのためには拷問にだって耐えるし、その能力は誰が読んだって「自分にもできるかも」とは思えません。
あれを読んで自分でもできると思った人はよっぽどの酔狂かと(笑)
アウェイの中でいかに交渉を成功させるか、その展開を読むのはドキドキしますね。
国内編より海外編の方が文化や宗教、思想の違いがはっきりしているため読みやすいと思います。
国内編は政治が絡んでくることもあるので知識がないと難しいです…。
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この回答へのお礼

「勇午」は知らない漫画なのでチェックしてみます。
ありがとうございます。

結構堅い漫画みたいですね。途中でギブアップしちゃうかもしれませんが、
がんばって読んでみます。

お礼日時:2010/09/16 15:42

主人公が特別な力を持っているからといっても『彼方から』(ひかわきょうこ)のように普通の人間の方が幸福だろう、というような漫画もありますし、特別な存在と契約してロボットを操縦して敵と戦うという内容でも『ぼくらの』(鬼頭莫宏)のような漫画があります。


「特別なスキルや能力を実は持っている」
「かつて伝説の~~だった」
「親兄弟がすごい人物」
だったとしても主人公が能力を思い通りに使いこなせなかったり、かつて偉大な功績を立てていても今はスランプ中とか、親兄弟が凄くても自分は凡人とかいう設定にすれば甘やかしていることにはならないと思います。
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この回答へのお礼

「彼方から」と「ぼくらの」は知らない漫画なので今度チェックしてみます。

>主人公が能力を思い通りに使いこなせなかったり、かつて偉大な功績を立てていても今はスランプ中とか、親兄弟が凄くても自分は凡人とかいう設定にすれば甘やかしていることにはならないと思います。

「持っている」からダメ!というワンウェイな考えではないのです。
ただ、「思い通りに能力を使えない」設定の場合、
如何にして使いこなせていくかがミソになりますよね?
主人公が使えない能力を引き出すのではなく、
使えるもので何とかしようと努力する姿が熱いと思うのです。
(そうなると眠っている能力の設定自体がいらないのですが)

おそらく青年誌にはそういう漫画はあると思いますが、少年誌は明らかに「そんなのあり?」って
いう感じの「持っている」設定が多いと思うのです。

お礼日時:2010/09/16 15:03

「ちょびっツ」CLAMP


「ローゼン メイデン」PEACH-PIT
「BLACK LAGOON」広江礼威
「成恵の世界」丸川トモヒロ
「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」ゆうきまさみ
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この回答へのお礼

たくさんのご推薦ありがとうございます。

いくつか知っているのがあります。
ブラックラグーンはアニメを見たことがあります。かっこいいですよね。
あれは「持ってる・持ってない」というより、ガンマニアやハードボイルドぽい話が
好きな人向けですよね。
「ヨルムンガンド」という漫画も銃とか好きな人にはたまらない漫画だと思います。

ローゼンメイデンは、絵柄がモロ女子ですよね?ちょっと個人的に受け付けられないです・・・。

あとは知らないのでチェックしてみますね。

お礼日時:2010/09/16 14:40

そういうのって、少年漫画というか、男性向けの漫画に多いですね。



女性向けの漫画だと、そういったヒーロー、ヒロインは少数派ですし、出てきても、少年漫画のように、その才能ですべてを超越する、というストーリーのものはほとんど無いと思います。

たとえば、羽海野チカの「はちみつとクローバー」という作品だと、確かに特別な才能のあるヒロインは出てきますが、それでも彼女は悩み、努力することで前進しようとしますし、それだけで万事OKとはなりません。彼女の周りのキャラクターたちも、自分の平凡さに打ちのめされながらもそれぞれ努力し、自分の居場所を見つけていきます。

同じ作者の「3月のライオン」でも、将棋の世界で才能のあるものも無いものも苦悩し、しのぎを削りながら懸命に生きていく姿が描かれています。

もっと違うジャンルの漫画を読んでみては。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに男性向け漫画における「持っている」系漫画を書きました。
女性向け漫画はほとんど読まないので、貴重なご意見ありがとうございます。

羽海野チカ先生の3月のライオンは拝読したことあるのですが、私は絵柄がどうも苦手です。
女性漫画家特有のタッチに抵抗があるため、途中で断念しました・・・。

あと最近読んだ漫画で気に入っているのは「鈴木先生」です。

お礼日時:2010/09/15 18:13

原泰久の『キングダム』とかどうですか?


秦王と知り合いになる点で特別に入るんですか…;
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この回答へのお礼

キングダムはヤンジャンで連載中の漫画ですよね?
私もたまに読みます。

あれは9割が戦闘シーンで人物の心理描写が少なすぎると思います。
(戦闘シーンが売りの漫画だからだと思いますが)

お礼日時:2010/09/15 18:04

とりあえず、「よつばと!」には関係のない話だという事がよく分かりましたw



っていうか、チートキャラが多いのはバトル系じゃないかな?
ジャンルによるんじゃないかと思います。日常系の漫画にはないですよ。

ただ、「目覚めてはいないが特別なスキルや能力を実は持っている」系で
「何もないところからのし上がっていくような熱い作品」は結構あるかも。
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この回答へのお礼

持ってる系漫画はバトル系が多いと思います。
ですがBECKも「持ってる」キャラが主役だそうです(読んでないのでわかりませんが)。

お礼日時:2010/09/15 18:00

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