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バブルでお金は消えるのか?

日本でも1980年代にバブルの崩壊がありました。
その時、多くの銀行が莫大な損失を出し、潰れた銀行などもありました。
(多くの銀行が、自らのお金を失ったと理解しています。)

それでは、銀行が失ったお金はどこに行ったのでしょう?
言葉を換えれば、銀行が失ったお金をどこが得たのでしょう?

これは、お金は消えない。移動するだけだいう、前提に立っています。
(これを、仮に物理のエネルギー保存の法則にならって、キャッシュ保存の法則と名付けます。)

以前、同様の質問スレッドを立ち上げた事がありました。
その時に得た回答が、評価価格が下がった。だから、お金が失われたと言うものでした。
しかし、これはおかしいと思います。
例えば、車を買います。数年乗れば評価価格は下がります。しかし、お金は消えていません。
車を買うために、ある個人がお金を払う。
その金を、(同額を)販売店が受け取る。(キャッシュ保存の法則)となります。

車の評価価格が下がるのは、キャッシュ保存の法則と何ら関係ありません。

キャッシュ保存の法則が成立するなら、(コインが消失しないなら)銀行が失ったお金は、どこかに移動しただけになります。
あの膨大なお金はどこに行ったのでしょうか?
 

A 回答 (15件中11~15件)

銀行は借用書という価値の変動するものを買い


借りた人が土地という価値の変動するものを買った場合
土地が半分に値下がりすれば、借用書の価値も半分になってきます
借りた人が株という価格の変動するものを買った場合
株が値下がりし価値が0になれば、借用書の価値も0になってきます
現金が無くなったのでなく、借用書の価値が下がったのでないでしょうか
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この回答へのお礼

 
借用書を介在させると、分かりにくくなると思います。

銀行は、直接土地の購入にも手を出しています。

(バブルの時代、大手銀行が、ヤクザと手を組み、地上げにいそしんだのは、知られていますが・・)
つまり、土地価格は上昇するという神話を信じ、資産を増やすために銀行も強引に土地を買ったわけです。
しかし、価格は下落し、大幅な損失を抱えた。

ここで、大事なの、土地を購入するのに、キャッシュの移動があったと考える視点です。
銀行が支払ったキャッシュが、土地を売った人に移動する。という考え方です。

それなら、銀行が失った、キャッシュがどこかに行っているはずだ。
じゃ、どこなんだ、という問いです。
 

お礼日時:2010/09/26 10:24

>キャッシュ保存の法則


これはどのようなひとが唱えているのでしょうか?
現実に硬貨も含み、市場で動いているお金はどんどん日銀が吸い上げて廃棄処理しています。発行する紙幣とある程度バランスをとっていると思いますが、景気の悪いときにはそういった流通している紙幣は少なくなります。早い話、国民全体の貯金の総額は銀行が把握して帳簿に残っているだけで、市場(銀行の金庫の中も含めて)にはその数パーセントしかないはずです。要は、いつでも現金に戻せるよという保障があれば、現金などなくてもいいわけです。取り付け騒ぎが怖いという理由です。
>銀行が失ったお金をどこが得たのでしょう?

何処も得はしていません。バブルが崩壊して土地の値段が下がった分日本の資産は減りました。貨幣もかなり回収されて市場のお金も少なくなったと思います。
乱暴な連想ですが、基本的に貨幣は株券と同じ性格を持っています。アメリカの今度の金融危機で、株の価値が暴落し、時価総額で9割も下がったといいます。90%のお金ががどこかへ行ったというよりも無くなったということになります。もっとも出資者全員が損をしたわけではなく、先に売り逃げた者は大もうけをしたはずです。そういう意味では大変な資産がどこかへ動いて残ったという見方もありです。
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この回答へのお礼

 
キャッシュ保存の法則は、私が仮に唱えています。
何故唱えるかというと、そういう前提に立てば、お金は消えたりせず、移動するという発想が生まれます。
それなら、バルブでお金は消えたのではなく、移動したなら、損した人がいる分得した人がいるんじゃないか?
じゃ、どこなんだ、・・・と、クリアに問題設定が出来るからです。

>現実に硬貨も含み、市場で動いているお金はどんどん日銀が吸い上げて廃棄処理しています。

そうなんですけど、じゃ、日銀が吸い上げて、キャッシュを消滅させたから、それが原因でバブルが発生したのでしょうか?
違いますよね。日銀は、バブルの後処理で、キャッシュの増減操作をしたはずですよね。

>そういう意味では大変な資産がどこかへ動いて残ったという見方もありです。
そういう立場に立って、資産はどこに移動したのか?
と、問題を立てています。
 

お礼日時:2010/09/26 10:09

バブルで減るのは「お金」じゃありません。

現金換算した「資産価値」が減ります。

ざっくりとした一例を

坪単価1000万円の土地が1万坪あります。これは資産として1000億円です。現金は一切ありません。
バブルはじけて、坪単価500万円になりました。資産が500億円です。

現金は一切関与していません。
が、資産は500億円減りました
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この回答へのお礼

 
そうなんですけど、

ここを、よく考える必要があると思います。

資産価値は減るでしょう。しかし、これは、質問で取り上げた、評価価格が下がったのと同じ事を言っていると思います。車を買って、5年後に価値が半分になった。本質的にはこれと同じではないでしょうか?

土地だから、と特別に考えずに売買の対象となる製品の一部と見れば、価格変動は当然です。

現金換算したなら現金が移動しているわけです。

土地を売った人から、買った人に移動したわけです。

キャッシュの変化はないですよね。

キャッシュの増減を問うています。
 

お礼日時:2010/09/26 09:58

実際はもっと複雑なのですが...



簡単にいえば借金をしていたという事です。あなたがこんな事をするとは思えませんが、例えば一億円借りて贅沢三昧するという事を国民全体で行っていたという事です。国債や社債、約束手形や借用書、一杯あるでしょうアワと消えそうなお金の調達手段は。国債発行額に国民が意外に神経質なのは当時の事が頭にあるからです。もっとも、今日本で流通している現金で先程言った日本全体の債務を返せるかと言えば今の日本では無理と思いますね。(国債だけではありません。地方債、社債、各会社の借入金、住宅ローン等々、法人も含めた国民全体の借金額ですよ)

その返済期間がきました。お金がありません。返せません。そうなると貸していた銀行はその焦げ付いたお金が赤字となりますから、当然それが大きくなればつぶれもしますよね。そういう事が起こればキャッシュと言うのは価値が上がりますよね。現金がないんですからね。そうするとモノの値段は下がります。下がってもそれ以上に給料も下がりますから(払えなくてやめさせることも含む)全く意味はありません。これがデフレですよ。つまりバブル崩壊時点でデフレは始まっていたという事です。
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この回答へのお礼

 
immy35さんの言っている趣旨を十分に理解できずにいます。
ですから、これから述べる事は、そういう状態で発言していると理解して下さい。
基本的な勘違いがあるかも知れません。
その場合は、指摘して下さい。

>簡単にいえば借金をしていたという事です。
そうでしょうか?
例えば、自分が一億円のキャッシュを持っているとします。
そこで、一億円の評価の土地を買います。
(当然、一億円のキャッシュは売った側に渡ります。)
ところが、バブルがはじけて、5000万と評価されたとします。
5000万円を損したと言えると思います。

ここで、借金という概念は必要ありません。
借金を持ってこなくても、十分に説明できます。

だから、借金を理由にもってくるのはおかしいと思います。

どうでしょうか?
 

お礼日時:2010/09/26 11:14

そんなお金などないんじゃないですか?だから「バブル(泡)」ですよね。

いずれはじけるんです。架空の金銭を頭の中だけで作り出してやりたい放題をする。だからはじけたとき大きな痛手を負った人も、私を含め少なくないはずです。人間が人間としてあるための(現実をしっかり踏まえ、理想に向かって歩む)生活をするならそれは危険なことだし、よくないことと思いませんか?
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この回答へのお礼

 
それは、

コインは移動せず、蒸発する。
キャッシュ保存の法則は成立しない。

という、考えだと理解していいですか?
とするならば、コインはどの時点で蒸発すると思いますか?
 

お礼日時:2010/09/26 08:12

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