尖閣問題で政府は昔から中国に遠慮しているのでは？

Question

尖閣問題で政府は昔から中国に遠慮しているのでは？
尖閣諸島は日本の領土であるというのが日本政府の立場です。
であれば日中のＥＥＺ境界線は尖閣諸島と中国大陸の中間に有るべきだと思うのですが、中国のガス田は中間より日本側にあります。
なぜなんでしょう？

oska · Accepted Answer

＞尖閣問題で政府は昔から中国に遠慮しているのでは？

遠慮していますね。
米軍から「日本に返還した後も、日本人の上陸・住居は禁止」です。
特に、田中政権移行は「中国とは、波風を立てない」事が日本政府の基本方針となりました。
旧自民創価学会連立政権でも、「中国には、毎年上納金を払う事で波風を立てない」事を重要視しています。
福田内閣では、今の民主党政権よりも「親中国政権」でした。
北京スクール卒業グループ（北京チルドレン）が、外務省をはじめとして多く存在します。
事実、北京大使館勤務歴がないと「外務省内での出世コースから外れる」のです。
「波風を立てない」事が、官僚・政治家の本音です。
「領土問題は存在しない」「尖閣諸島は、歴史的にも日本の領土だ」と言いながら、日本人の上陸自体を禁止している国なんです。

＞中国のガス田は中間より日本側にあります。

これは、間違い。
かろうじて、中国側に油田基地が存在しています。

ポッポッポー前政権が「沖縄駐留米軍撤退」に成功していれば、中国も堂々と中間線よりも日本側に侵攻するでしようね。
中国からの命令を実行できなかったポンコツ前首相（ワシントンポスト、ウォールジャーナル記事より）としては、非常に残念に思っている事でしよう。
「中国の国益・機嫌を、損ねてしまった！　ママ。どうしたらいいの？」

ポッポッポー前首相は「尖閣諸島は、日本の領土でない」と現職中に発言していましたよ。
今年５月「友愛精神で、尖閣諸島領有権について関係国と協議する必要がある」（即日、発言撤回）
この発言以降、中国（台湾含む）の活動が活発になります。
尖閣諸島事件が発生し、中国政府が謝罪と賠償を要求した件に関しての今月２６日？の発言。
「日本の主張が正しいのなら、謝罪・賠償は必要ない。が、友愛精神で中日双方の考えを検証する必要がある」
どうですか？
この民主党前代表兼前総理大臣は「尖閣諸島は、日本固有の領土でない」と未だ認識してますよ。

民主党政権誕生時のブラックジョーク。
「中華人民共和国・日本人自治区誕生。万歳！」
だんだん、ジョークに思えなくなってきました。

山田君。ポンコツ政権に座布団３枚！

sudacyu · Answer

質問者さんの勘違いではありませんか。

中国のガス採掘井は、日本の主張するＥＥＺの線よりもほんのわずか、中国寄りにあります。
（ガス田は、広く広がっているので、日本に権利のあるガスが持ち去られるというのが日本の主張で、現在中国側はガスを取りだす作業をやっていません。）
　
　ガス田・ＥＥＺの略図
　http://www.afpbb.com/article/economy/2556046/3666100?ref=ytopics
　
　台湾の北側で、日本のＥＥＺが大きく中国側に張り出しているのが、尖閣諸島による部分です。
　協議対象となっているガス田の位置は大まかなもので、試掘井戸の正確な位置を示すものではありません。

尖閣問題で政府は昔から中国に遠慮しているのでは？