dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

第一腰椎圧迫骨折のギャッチアップについて
看護学生をしており受け持たせていただいた整形外科の患者さんについて質問させていただきます。
対象は高齢で転倒による第一腰椎圧迫骨折、保存療法で受傷から一週間、現在ベッド上安静でゆっくり自力で体位変換可能です。
認知症はなく、理解力に問題はありません。受傷前は車も運転されていた様です。
布製のコルセットを着用し、型どりした堅いコルセットができるのは数日後となります。
コルセットができ次第、理学療法士によるリハビリが始まると思われます。

ベッドのギャッチアップは60度程から疼痛を訴えます。
看護師さんは対象が疼痛を訴えているところから少し上げてギャッチアップを止めます。
「痛みに対する恐怖心もある。いきなりリハビリが始まっても動けないので慣れさせなくてはいけない」とおっしゃっていますが、本人はとても辛そうです。
一時間程して訪室した際にも疼痛が軽減していることはなく発汗があり表情も険しかったので、看護師さんにコンタクトを取り、ギャッチアップを45度まで下げました。45度では疼痛はなくなり、バイタルには異常ありません。

看護師さんがおっしゃることもわかるのですが、保存療法で受傷から一週間、対象がここまで疼痛を訴えているのに我慢させてまでギャッチアップをする必要があるのでしょうか?
対象は「早く歩けるようになりたい。リハビリも頑張りたい」という発言もみられています。
私も対象には早く座位保持ができて、離床してもらいたいと思っています。

A 回答 (3件)

あなたがただしく、痛みに慣らすべきという看護師さんが基本的に間違いですが、あなたが言っても相手にされません。

質問という形で、整形外科の先生に問い合わせ、どこまでギャッチアップすべきか回答をもらいましょう。無理をしていることが主治医に伝われば、何らかの対処があるはずです。

骨の強度が保たれているという確証があるのだとしても、痛みを我慢させるというのは疼痛管理上完全に誤りの対応ですし(慢性疼痛化/神経障害性疼痛の要素が発声してしまいます)、警告反応として痛みを捉えて追加の痛み止めを使用していないなら、なおさら我慢させるのは間違いです。

ただ、正しい・間違いは別に、文化は変わらないかもしれません。医療とはそういう側面もあると、納得することも必要になるかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
学生としては看護の面ではまだ未熟であり、看護師さんに対して自分の意見を発言できないのが現状です。
ベッド上安静ということのみでギャッチアップ、運動については制限はありません。(カルテ、カーデックス参照しました)
またその看護師さんからは「この人はギャッチアップ制限あった?」「ありません」「だったらどんどん動けるようにしていくべきだよね?」と言われました。
常用の痛み止めはありますが、追加の痛み止めは処方されていません。

私も患者さんの不利益にはならないようにと考えていますが、内緒でギャッチアップを少し下げるぐらいしか・・・。
看護師さんが皆このような考え方ではないとは思うのですが、自分も学生としてできることを考えてみたいと思います。

補足日時:2010/10/03 15:32
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お礼をするのを忘れてしまっていました!すみません。とても助かりました!

お礼日時:2011/08/11 18:29

No.2です。

補足ありがとうございます。


>ベッド上安静ということのみでギャッチアップ、運動の制限はありません(カルテ、カーデックス参照しました)

“要ベッド上の安静” ということは、運動制限があると言うことです。書面上ではなくて主治医に直接確認してみてください。


>60度ギャッチアップは対象が座位保持に向けてということのみで、午後の14時~15時に行われました。

なぜこのような処置を行うのですか?これは下手したら虐待に近いと思います。圧迫骨折は完治すれば座位保持ぐらい簡単に出来ますよ。対して潰れた骨は元には戻せません。レントゲンの経過観察で更なる潰れが認められれば、この処置の影響はかなり大きいと思います。


>受傷後、疼痛は日々軽減しているようですが、骨折して一週間ほどでは腰椎も完全に修復している状態ではないと私は考えています。

もう少し骨折の勉強をして下さい。痛みだけ指標にしてては骨折の正しい治療は行えません。骨折の痛みなんて、炎症期をすぎれば結構早くなくなります。「痛みが無いから」 「歩けるから」 「座れるから」 と動かせば骨はどんどん潰れて行くわけです。骨の状態を知るにはレントゲンが非常に重要なわけで、貴方はレントゲンを正しく詳細に読影出来ないでしょ?ですから主治医との連携を密に取ることが大事なのです。看護師判断で余計な処置はしないことです。


>保存療法に関してもう一度確認し、学生として対象の不利益にならないことを考え、行動できるようにしていきたいです。

最近では 「圧迫骨折は生命予後に大きく影響する」 というような内容の研究も発表もあります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
大分、前のことになりますが、あの時のことを今でも忘れることはありません。
未熟で立場が弱くても、最後まで自分の意思を貫けばよかったと後悔しています。
そして何より患者さんに申し訳なかったと。
これからの医療や、看護、介護の発展を願っています。

お礼日時:2014/04/13 00:58

主治医からはギャッチアップの許可はでているのですか?




>私も対象にはしてもらいたいと思っています。

何のためにギャッチアップするのですか?食事ですか?その行為には60度という角度が必要なのですか?45度では無理なのですか? “早く座位保持ができて、離床” のお気持ちもわかりますが、骨折ですから修復に時間が必要なのはわかりますか?傷や火傷だって修復過程を経て完治しますよね?骨折も同じことです。

医師によっても違いますが、圧迫骨折は3~4Wと比較的長い安静期間が必要です。大袈裟な話ではなく、トイレ以外は横になってなくてはいけません。これを怠ると骨はどんどん潰れて行くことになります。ですから、上から体重がかかるような体制を避けるのが、保存療法のセオリーです。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
ベッド上安静ということのみでギャッチアップ、運動の制限はありません(カルテ、カーデックス参照しました)
60度ギャッチアップは対象が座位保持に向けてということのみで、午後の14時~15時に行われました。
食事の時は腰部に疼痛が起こらない角度までギャッチアップをしています。(疼痛が出現したら下げるという角度です。60度まではいきません)
受傷後、疼痛は日々軽減しているようですが、骨折して一週間ほどでは腰椎も完全に修復している状態ではないと私は考えています。
保存療法に関してもう一度確認し、学生として対象の不利益にならないことを考え、行動できるようにしていきたいです。

補足日時:2010/10/03 15:45
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!