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50歳から降血圧剤のアムロジンを毎朝服用しています。
今日薬局でグレープフルーツジュース(果実も)を飲まないようにと言われて帰ってきましたが、良く考えてみると服用開始以来グレープフルーツと同時には服用しませんがグレープフルーツを食べてから2,30分後に飲んだことがあり、その際別に副作用も血圧が下がり過ぎたことはありませんでした。
カルシウム拮抗剤のアムロジンとグレープフルーツは今まで同時ではないにしても食べていて何も無かったのですが、実際どんな現象が起きるのでしょうか。
今後グレープフルーツは食べないほうが良いのでしょうか。お教え願います。

A 回答 (1件)

アムロジピン(アムロジンのジェネリック)を毎朝服用している者です。



グレープフルーツ果汁と相互作用を起こす薬剤としては、
カルシウム拮抗剤を始め、トリアゾラム、テルフェナジン、
シクロスポリンなどがあります。
なかでも、最もよく知られているのが、
降圧剤であるカルシウム拮抗剤との併用です。
薬物の血中濃度が上昇するために過度の血圧低下や心拍数の増加が起こり、
頭痛、顔面紅潮、めまいなどの副作用の発現頻度が増えます。

これら相互作用は、グレープフルーツ果汁に含まれるフラノクマリン類によって
薬物代謝酵素であるチトクローム P450の一種「CYP3A4」の活性が
阻害されるためと考えられています。
グレープフルーツ果汁と薬の相互作用は、
同時服用の場合だけとは限りません。
少なくとも薬剤服用の10時間前から2時間後の間では、
果汁による影響が持続することが確認されています。
他に同じ柑橘類である、八朔、文旦(ザボン)、スウィーティーなども
同様の作用があるので注意したいところです。

但し、アムロジン(アムロジピン)に関しては、
添付文書にも同時摂取禁忌の記載がなく、
相互作用はないとされています。
下記URLに薬の種類の詳細が載っていますのでご参考まで。

参考URL:http://www1.ocn.ne.jp/~kaminote/sub14.html

この回答への補足

製薬会社では食い合わせを注意していますがね。

http://ds-pharma.jp/medical/product/dbps_data/_m …

補足日時:2010/10/07 20:54
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