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命題の否定でわからないところがあります。教えてください。

問題)命題「自然数m、nはともに偶数である」の否定を述べよ

解答では

「自然数mは奇数、または 自然数nは奇数である」

とありました。

「自然数m、nはともに奇数である」

ではダメでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

命題「自然数m、nはともに偶数である」は、


「自然数mは偶数であり、かつ、自然数nも偶数である」
という形です。

命題「AかつB}の否定は
命題「NotA または NotB」になります。
したがって、提示の命題の否定は、

「自然数mは奇数、または 自然数nは奇数である」
となるわけです。

>「自然数m、nはともに奇数である」
>ではダメでしょうか?
したがって、ダメです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とてもよくわかりました。
たしかに教えてもらったとおりですね(^^;
そのように説明してもらえると納得できました。

この分野の勉強をするようになって、
日本語の難しさを改めて思い知りました(^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 23:36

m、nがともに偶数だとすると、両者をかけたら4の倍数ですね。

これを否定するわけですから、mnが4の倍数でない範囲を考えればいいことになります。これに当てはまるのは
1)mnが奇数
2)mnは偶数だが4の倍数ではない
の二つで、前者はm、nともに奇数の場合、後者は一方が偶数、もう一方が奇数の場合になります。これらをまとめると解答の「自然数mは奇数、または 自然数nは奇数である」になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
具体的な例をあげていただくと、とてもよくわかりました。

この分野の勉強をするようになって、
日本語の難しさを改めて思い知りました(^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 23:37

「自然数m、nはともに奇数である」だと、例えば「自然数mは偶数、nは奇数である」が含まれないので、命題「自然数m、nはともに偶数である」の否定にならない。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とてもよくわかりました。

この分野の勉強をするようになって、
日本語の難しさを改めて思い知りました(^^;

ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/09 23:41

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