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チタンと酸化チタンの違い。

チタンといえば、ピアスやゴルフクラブの金属系?のイメージで
酸化チタンといえば、化粧品の材料のイメージがします。
ど素人な質問ですみません(>_<)
よろしくお願い致します!

A 回答 (2件)

酸化チタンはチタンの酸化物で組成式はTiO2です。


チタンは軽く酸による腐食性が無く柔らかいため飛行機などに使われますが、高圧の酸素とは反応して燃えてしまいます。昔、実験中にチタン製の反応器をもしてしまいました。(恥;)
酸化チタンは通常白色の粉末で光が当たると水を分解して酸素と水素に分けたり電気を生じたりし、表面に塗ってあると汚れを分解する働きがあります。特に酸化チタンは「顔料」として「化粧品」に使われ歌舞伎役者には無くてはならぬものです。酸化チタンが開発される前は鉛白という鉛の酸化物が使われていたため歌舞伎役者が鉛中毒による職業病を起こしていました。
全くの、蛇足ですが、ベートーベンの耳が聞えなくなったのは甘みのある酢酸鉛を安いワインに入れて飲み過ぎたためだというのが音楽史家の定説です。
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この回答へのお礼

doc_sundayさん、
早速のご回答ありがとうございました\(^o^)/
勉強になりました♪
ベートーベンの話も興味深かったです(^-^)
助かりました、ありがとうございました!!

お礼日時:2010/10/13 15:47

 金属元素とそれが酸素と結びついた酸化物とは全く違った性質のものになってしまう例はいろいろあります。


 たとえばアルミニウムと酸化アルミニウムです。
 金属のアルミニウムは一円玉でおなじみですね。このアルミニウムと酸素が結びついた酸化アルミニウムが結晶するとコランダムという名の鉱物になり、それが青く色づくとサファイヤー、赤く色づくとルビーという宝石になります。

 
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この回答へのお礼

vsl2000さん、ご回答ありがとうございました♪
そうなんですね~♪
とても勉強になりました。
ありがとうございました!!\(^o^)/

お礼日時:2010/10/13 15:49

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