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ごんぎつね・手ぶくろを買い にで伝えたいことは??

お世話になります。
高2の息子と片づけをしていたら、小学校の教科書が出てきて読んでみました。
国語のできない私(もうすぐ50のオヤジです)は、
ごんぎつねと手ぶくろを買いにの意図がわかりませんでしたので教えて下さい。

ごんぎつねは、
ごんがいたずらをして、びくから魚や鰻を逃がしてしまう。その後、兵十の母親の葬式。
ごんが「俺のいたずらが悪かったんだ。」と後悔するところから始まります。
母親が鰻を食べたかったのか?の事実は書かれておらずわかりません。
私は、”コミュニケーションを持たずに、勝手に思い込んだ狐の話”にみえてしまい、
”話し合って相手を相手を知ろうとすることが大切。独りよがりの思い込みは戴けません”
と伝える話を解釈しました。

手ぶくろを買いには、
帽子屋の「お金を先に下さい」くだりがあります。
もし、木の葉のお金だったら?どうなっていたんだろう?と勘ぐってしまいます。
”人間はきちんと(妥当な)お金を払えば(狐でさえも)きちんと対応してくれる”
と伝える話と解釈しました。

息子に「小学校の時どう習った?」と聞いたら、「忘れちゃったよ」とのことでした。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

鰻を食べたかったかどうかはともかくとして、栄養満点なので食べさせたかったのでは?



文学の解釈は人それぞれです。作者が具体的に述べていないのであれば、正解は決まっていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

国語のテストで出題されれば、正解があるんでしょうね。o ○

息子も私も国語、特に ”気持ち”に関する問題が不得意すぎて。

そうコメントを戴けると気が軽くなります!

お礼日時:2010/10/17 21:47

『ごんぎつね』だけわかるので、説明します。

この物語で伝えたい事は、『人と人とが、付き合う事の難しさ』を伝えていると聞いたことがあります。誤解や偏見で人を判断する危うさですかね。最後にキツネが死んでしまうと思いましたが、キツネを殺してしまった人が、最後に後悔する件がありますよね?それが、象徴しているのだと思います。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
やはりそうですか。コミュニケーションの難しさですね。
想いはすれ違うのが世の常と言うところでしょうか?

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最後のシーンは、
「おや。」と、兵十はびっくりしてごんに目を落としました。
「ごん、お前だったのか。いつもくりをくれたのは。」
 ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなづきました。
 兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。
青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。
です。

この直前に伏線?があります。
兵十と友達の会話で「栗を持ってくるのは神様に違いない」と言うのを
聞いていたごんは「神様にお礼じゃ 俺は引き合わないなぁ」と思います。

最後のシーンで兵十は、
誰が栗を持ってきてくれていたのかと思っていたが、あのいたずらごんだったのか!ビックリ!!
くらいにしか思っていないのかもしれません。

兵十は、
ごんも家族がなく独りぼっちだったことは知る由も無い
ごんが鰻をとってすまなかったと思っていたことも知る由は無い
と言うより、ごんのことを何も知らない
ですので、栗をくれていた事実しかしらないので、
その気持ちに対する後悔はできないハズです。

ごんの想いは、兵十にほんの少ししか伝わっていない悲しい結末です。o ○

お礼日時:2010/10/17 21:43

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