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タンパク質定量について!

紫外部吸収法とローリー法で同じサンプルのタンパク質量を比較したとき、同じ結果がでる場合とタンパク質によっては違いが生じる場合があるんですけど、どうしてなのかこのような結果になるのか教えて下さい。

A 回答 (1件)

紫外線吸収法の原理はタンパク質を構成するアミノ酸のうちチロシン、トリプトファンのもつ


ベンゼン環の吸収する紫外線を測定することですが
ローリー法はフェノール試薬がチロシン、トリプトファン、システインを含むタンパク質と結合するこで
変化する吸光度で定量します
関与するアミノ酸の差がありますので、タンパク質を構成するアミノ酸の割合によって
両者の値の差がでてくるのではないかとおもいます
目的とするタンパク質のアミノ酸組成がわかっていれば補正も可能かとおもいますが
特定のタンパク質の簡易定量の場合は、量がわかっているタンパク質を希釈倍率を変えて、
各濃度での吸光度を測定することで基準線を作ればある程度の精度の濃度測定ができるかと思います

この回答への補足

細胞分画法で得られた各分画のタンパク質量を測定する必要がなぜあるのかも教えてくれたら嬉しいです‥

補足日時:2010/10/26 22:25
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この回答へのお礼

ありがとうございます(´`)
すっごく助かりました!

お礼日時:2010/10/26 22:22

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