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ネットで調べると、疎水性相互作用etc等とあるのですが、いまいちイメージできません。

疎水性相互作用は疎水性のもの同士が集まるだけじゃないのですか?

化学についてあまり詳しくありませんので的外れな質問かもしれませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>疎水性相互作用は疎水性のもの同士が集まるだけじゃないのですか…


その通りです。そこで問題なのが、タンパク質の「高次構造」はどうやって保たれているかです。
タンパク質の高次構造は、α-へリックス(螺旋状になっている)とβ-シート(平面状になっている)が基本なのですが、どちらも水素結合で強固に結びついています。
ここに疎水結合部と親水部を持つ界面活性剤が来ると、親水部が前記水素結合に割り込み、疎水部分が集まったかたまりがタンパク質の高次構造のなかに割り込みます。
このため、タンパク質は本来の機能を発揮出来る形とは縁遠い構造に、もっぱら長ーくブヨブヨに広がってしまいます。

この回答への補足

もしまだ見ていたらもうひとつの疑問にお願いします。

この変性のメカニズムでしたら、タンパク質の二次構造が崩れる理由になると思います。
三次構造が崩れるときはどのように界面活性剤が影響するのでしょうか?
二次構造を保ったまま、三次構造のみが崩れる場合もあると知り、この場合は?と思っています。

お願いします。

補足日時:2008/04/04 12:38
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
例えば
-O・・・H- の状態が
-O・・・【親水部-疎水部】・・・H-
になるために変性するということでしょうか?

・・・ 水素結合
【親水部-疎水部】 界面活性剤

あと、これは何かの論文に記載されていることなのでしょうか?
それとも、教科書などにも載っている内容なのでしょうか?
もしよろしければ具体的に教えてくださいm(_ _)m

お礼日時:2008/04/03 20:47

その疎水性相互作用を界面活性剤が阻害します



マンガで表すと、水が嫌いで手をつないでタンパク質の中央にいるアミノ酸の手を、界面活性剤が切るので、変性が起こります
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

アミノ酸-アミノ酸

アミノ酸-界面活性剤-アミノ酸
になるために変性が起こるということですね。
理解できました。

お礼日時:2008/04/03 20:42

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