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実験で水飴状の粘度が高い水ガラスを利用していますが、密閉容器の蓋を開けて使用するとすぐにゲル状に硬化してしまい、可使性が更に低下し困っています。
固化したものは成分が変わってしまわないだろうかと考え、空気に触れた際の固化反応の反応式を教えて頂きたいです。
また、固まると流動性が低下し使えない無駄部分が多くなるので、再び水飴状に戻し利用できる操作などはありますでしょうか。

加えて、誤って一斗缶容量(30kg)の水ガラスを注文してしまい、細かい操作ができるわけないので何か別の小さな容器に移して少しずつ利用したいと思っています。
元の大きな缶から移動する間に固化してしまうことが想定されるので、再び水飴の液状に戻す方法があればお聞きしたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

水ガラスは珪酸ソーダと言われるように、シリカ(SiO2)とソーダ(Na2C_O3, NaOH, tec)を溶融したものであり、Na2O.nSiO2.mH2Oが化学式。

n(モル比)=SiO2/Na2Oの[重量比X1.032]。水ガラスはn>1。
https://www.cgco.co.jp/products/chemicals/pdf/so … には、モル比、Na2O等と粘度の関係が図示されています。水ガラスは炭酸ガスと反応して固化しシリカゲルになります。その時の反応式は上記資料のp.5に出ています。水分が抜けても粘性が大きくなるので、水(純水)と混ぜると粘性が小さくなります。水道水は様々なものが溶け込んでいるので化学反応を起こす可能性がありますので、必ず純水を使って下さい。方法はhttps://apec.aichi-c.ed.jp/kyouka/rika/kagaku/20 …の[2.方法]に描いてあります。
なお、試される時は自己責任でお願いします。化学実験をやった事がなければ、素人だけでやることはお勧めしません。
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