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どうして電力と仕事率の単位は同じなのですか?
中学2年女子です。
この前電力について授業を受けたのですが、
仕事率とは全然違うものなのに、同じ単位が使われています。
どうして電圧と電流を掛け算すると仕事率と同じ単位になるのか、
とか考えたりもしていて、全然わからなくなってしまいました。。。
誰か助けてください…

A 回答 (5件)

簡単に言うと、電力とは、電気がする仕事の能率のことです。


つまり、電力は仕事率の電気版、と考えれば説明がつくかと。
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物理の世界は、こう決めたからというのがたくさんあります。

これもそのうちの一つ。考えても時間のむだ。 どちらもワットさんが考えたもの。どちらも仕事をしますよね。
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まず仕事というものは、定義されています。


1N(ニュートン)の力で、物体を1m動かす時のエネルギーとされ、これを
 1Nm(ニュートン・メートル)
としています。
この時、電気で用いられるエネルギーJ(ジュール)を使用すれば、
 1(Nm)=1(J)
になると定義されています。
このJは、1秒間に1(W)の電力を消費した事と等しいとされているので、
 1Nm=1J=1Ws(ワット秒)
になります。
やっと本題の仕事率ですが、1秒あたりの仕事量なので、
 1Nm/s
になります。
これらをまとめると、
 1Nm/s=Ws/s
故に
 1Nm/s=W
になり、仕事率と消費電力とが等しくなります。

これらのように、単位には謎が含まれています。
異なる単位間で同位のものを定義する事で、同じ物のように扱える事が出来る便利性の為です。
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まず, 「電力量」と「仕事」は同じものであり, (原理的には) 相互に変換することができます... というのがジュールの実験.


であれば, それぞれを時間で割った電力と仕事率もやはり同じものということになります.
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電圧とは電気の圧力
電流とは電気の流れ

電気は圧力の大きさと、それがどれ程流れたかで仕事になります。
身近な事に例えると、電圧とは人が物を押す力、電流とは前へ進む量。
大きな力で長く進むと大きな仕事になります・・・圧力×流れ(進む量)
力が大きくても進む量が少ないと仕事は小さい・・・

だから、電流×電圧が仕事と同じ単位になるのです。
 
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