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「2兎を追うものは1兎をも得ず」の諺があります。最近ネットを覗くと「2頭を追うものは1頭をも得ず」と書き込んでいる人が相当数見受けられます。しゃれで敢えて使っているかとも考えるのですがどうも違うようです。これって間違った使い方ですよね!自信を持ってそう考えていたのですがこうも多いと「2頭も・・・・・」あり得るのかな?って考えてしまいます。何方か正誤につき見解をお聴かせください。よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

私も初耳でした。


> それはそれで日本の諺としてに存在し、広く許容されているのか?
とりあえず使用頻度をgoogleで調べてみましたら、
・"二頭を追う者は一頭も得ず"|"二頭追う者は一頭も得ず"…… 約 1,210 件
・"二兎を追う者は一兎も得ず"|"二兎追う者は一兎も得ず"……約 34,200 件
との結果でした。

おおざっぱに言って数十人に一人が「二頭を…」と間違って覚えているものと推測されます。
小中高の一クラス内で1~2名が間違って覚えている、というイメージで考えれば、今のところは「広く許容されている」とはまだ言えないと思います。幸いなことに。

しかし誤用している人は、実に堂々と自信たっぷりに「二頭を…」と使っていますね。
確かに今日では「一兎」よりも「一頭」のほうが意味合いとしても馴染みやすいし、ゆくゆくは多数派になりそうな予感がします。

近い将来に、「『一頭』は間違いで本当は『一兎』なんだが……」と言おうものなら「独擅場/独壇場」の間違いを指摘するのと同じように、知ったかぶり扱いされる事になるのでしょうか。

「誤字等の館(ごじらのやかた)」(http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/)という誤用日本語を集めた面白いサイトがありますが、登録しきれていない新しい誤用が、次から次へと現れてきていますね。

インターネットが普及するまでは、多くの人の目にとまる印刷物の文章は大抵編集者がチェック・校正してから普及されていましたが、今日では間違った文字だろうと言い回しだろうと、ノーチェックで容易に広まってしまいますから、こういった誤記誤用もあっという間に増殖しやすいのでしょう。
これから先、どんなことになるのやら……溜息しか出ません。
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ANo.10です。


使用頻度をもう少々調べてみました。

・"二頭を追う者は一頭をも得ず"|"二頭追う者は一頭をも得ず"……約 420 件
・"二頭を追う者は一頭も得ず"|"二頭追う者は一頭も得ず"…………約 1,210 件
・"二兎を追う者は一兎も得ず"|"二兎追う者は一兎も得ず"…………約 34,200 件
・"二兎を追う者は一兎をも得ず"|"二兎追う者は一兎をも得ず"……約 151,000 件

正しく使われている事例が今のところは圧倒的に多いですね。
安心して良いかどうかは、何年か後にまた調べ直してみないとわかりませんが。
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ばーちゃん嫌がる年の話。


と。
太陽光線を集めると1万度を超えると言うのは初耳でしたね。


二羽であれば正解で二頭であれば間違いで片付く訳でもない世界です。


>2兎を追うものは1兎をも得ず
これは速さの問題でしょう。

>2頭を追うものは1頭をも得ず
速さの場合があり、熊のような力負けの問題もあります。

>「2頭も・・・・・」あり得るのかな?って考えてしまいます。

真理(結論)では2頭、2刀も有り得ます。
格言では有り得ないだけです。
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なるほど、「二頭を……」でしたか。

失礼しました。

議論の前提として、定義を明確にしなければなりません。
たとえば、「日本の諺として存在し」ということを議論するのであれば、さらに、「ことわざ」を定義することが大切です。

【ことわざ】
昔から世間に広く言い伝えられてきた、教訓・風刺(フウシ)・真理などを短く表現した文句。(学研国語大辞典)

という意味を採用するのであれば、「昔から」「世間に」「広く」は言い伝えられていない(その傍証が辞書の記載になります)と考えるのが妥当ですから、ことわざとしては認められないという判断になると思います。(現在の時点では)

一方で、「ことわざをもじったもの」「ことわざのパロディ」であれば、成立するでしょう。
※ただし、「もじり」や「パロディ」というのは、オリジナルを知っていることが必須ですから、オリジナルの「二兎を……」を無視したパロディというのはあり得ないと言うことになります。

さらに、「単にそう表現してみた」というのは、ありでしょう。
※こちらは、逆に、オリジナルを「知らなかった」というのが必要条件ですが。
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補足です。


言葉としての正しさという観点で考えるなら、このことわざは、もともとは、ローマのことわざからとも言われており、英語だと、
If you run after two hares, you will catch neither.
というもののようです。

これを、日本語に言い直したらしいですから、そもそも、兎を「一頭」はおかしいだろう(言うとしたら、一羽だろう)という議論は可能です。

ただ、言葉というものは、変わるときにはそれを超えて変わるわけですから、「ことわざとして承認されているか」ということになると、言葉としての正しさより、たとえば、辞書の編纂者が、それぞれの立場で認めているかどうかと言うのもまた、有力な判断材料になると思います。
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No.3 です。



いえいえ、辞書に当たるというのは、ただ単に、「どちらが正しいか」というだけを調べるのではなくて、辞書が(できれば複数の辞書が)一方しか採用していないということは、他の一方は、もし使われていたとしても、辞書の編纂者は現時点で誤用だと判断しているということです。

より慎重を期すのであれば、新しいものをいくつか当たるのが良いと思いますが、「この言葉は現時点では誤用なのか、それとも慣例として認められているのか」というのを、辞書で確認することは多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。仰ることはごもっともで100%理解いたします。ただ、「二頭を追うものは・・・・」は「あり!」なのか「なし!」なのかにつき変化球を交えた議論がしたいというのが質問の本意に近いものがありまして・・・・そういう意味で「その視点での回答をお願いします。」と補足させていただいたという次第です。「正誤につき知りたい。」なる表現でお尋ねしたのが誤解を生んだようです。申し訳ありません!例えば『「二頭・・・」でも良いじゃん!』とか『日本語の乱れを許してはならぬ!』とか・・・・・・そんな観点での新たな回答を期待します。よろしくお願いします。

お礼日時:2010/11/19 15:27

音だけでなんとなく聞いて使っていると間違えますよね。


「灯台下暗し」を「灯台、もと暮らし」と思ってしまったり、
「尾頭付き」を「御頭」と思ったり。
(パソコンでも「御頭」としか出ない!)
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もちろんうさぎです。


もしもしカメよ カメさんよ♪ていうわらべ歌にもあるとおり足の速い動物を代表するウサギ
で何匹かいたら四方に逃げるでしょう。だから成り立つことわざだと思います。
一頭二頭と言われても何を思い浮かべればいいのでしょうね。
私はウサギです。
 
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まずは、辞書とか辞典のたぐいを引いてみるのが良いかと思うのですが。



学研の『故事・ことわざ辞典』
岩波書店の『広辞苑・第五版』

は、「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。

あと、ATOK の、「慣用表現データ」も
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この回答へのお礼

質問が舌足らずだったかも知れません。私もそれなりに年を喰ってますので「二兎・・・・・」が正しいことは重々理解しているつもりです。お聴きしたかったのは「二頭を追うもの・・・・・」は小生にとって初耳というか初遭遇だったものですから、それはそれで日本の諺としてに存在し、広く許容されているのか?という疑問が発生したという意味だったのです。もっと言うと、日本語の乱れを憂えているのです。その視点での回答をお願いします。

お礼日時:2010/11/19 13:28

もちろん 兎 です。

↓をどうぞ。
http://okwave.jp/qa/q2818607.html
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