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家庭用火災報知器の義務化は理解できるが、過去にテレビで使い古しの乾電池と新品の電池を一緒に使用して火災の原因になる可能性があると放送していた。もちろん、火災報知器を商品として売り出すのだから対策はしていると思うが、中には燃えやすい建材を利用している家庭もあると思う。

スピード違反の取り締まりと同じで、燃えたら燃えたでいいんでしょうかね?

A 回答 (2件)

先ず、家庭用火災報知器の義務化については好ましい事だと思います。


義務化の背景には、火災による犠牲者の多くが逃げ遅れによるものとされてるからです。
火災発生に気付くのが早かったなら逃げ遅れが少なくなると結論付けされた結果が火災報知器の義務化です。
家庭用火災報知器を大別すると熱感知型と煙感知型になりますが「コンセント式」と「乾電池式」があります。
コンセント式については電池切れの問題はありませんが、乾電池式については電池消耗の時点で火災報知器の寿命となる物が多いはずです。
また、乾電池交換式の火災報知器については電池が消耗すると警告するようになってますので、新しい乾電池と消耗した古い乾電池を混ぜて使った場合は警告されます。
そもそも、乾電池が発熱する原因は回路に大電流が流れる事による「急激な化学反応」によるものですから、火災報知器のような微電流回路では起こり得ない現象です。
そして、電池寿命10年程度のリチウム電池式火災報知器は電池交換は出来ませんから、電池切れの時点で火災報知器その物の寿命になります。
従いまして、家庭用火災報知器が乾電池の発熱による原因で火災の原因になる事はあり得ないはずです。
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この回答へのお礼

勉強になります。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/04 23:41

どこか論点がずれていると思いますが?


古い電池と新しい電池を一緒に使って不都合が起きるのは火災報知機に限りません。間違った使い方です。さすがに発火は滅多にないでしょうけど。で、それを理由に火災報知機を否定するような議論はあまりにも飛躍のしすぎです。

そういえば・・・シートベルトの義務化の際にもとんでもない議論もありましたね。
 崖に落ちるようなときは車外に放り出された方が助かる可能性が高い。
 海などに落ちると脱出に時間がかかる。
これらも可能性としては否定できません。でも、確率はものすごく低いわけです。それを理由にシートバルトを否定するとすれば、とんでもない話ですね。で、火災報知機の電池混用に関する問題も同様に感じます。電池の混用は危険だからやめましょう、と持って行くのは良いと思うのですけど。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。

お礼日時:2010/12/04 23:40

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