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内閣府が10月に行った世論調査で、中国に親しみを感じない人が、過去最高の8割近くにのぼったそうです。これは1978年以降の調査では最悪だそうです。
http://www.asahi.com/politics/update/1218/TKY201 …

ところが不思議なことに、日本人は、親しみを感じないはずの中国人が日本に来ることは大歓迎なようです。
例えば、最近レジの所に「銀聯カードの使用を歓迎します」というステッカーが貼ってある店がやたら多いことに気付きます。
この銀聯カードを使用するのはほとんどが中国人ですから、銀聯カードの使用を歓迎しますというのは中国人の来店を歓迎しますと言っているに等しいです。

そもそも日本の観光庁は中国人観光ビザの発給要件を緩和させたし、他にも九州への観光ビザの免除や、熱海で人民元が自由に使える構想を打ち出すなど、官民挙げて中国人観光客の呼び込みに必死です。

このように、日本政府は明らさまに中国人観光客に依存する姿勢を見せたため、尖閣事件の時は中国企業1万人訪日旅行をキャンセルするなどの報復措置に打って出られました。
尖閣事件の時はレアアースの輸出も止められましたが、日本が中国に依存し過ぎるのは安全保障上も好ましくありません。

中国に親しみを感じない人が8割近くいるにも関わらず、ここまで中国に媚びる理由は何ですか?

A 回答 (12件中1~10件)

我が社も中国人客大歓迎ですし笑顔で接客もしますが、心の中では何を


思っているかなんて表面には出しません。
当然、自分の中にあるボーダーラインを越える振る舞いがあれば、こちらも
相応の対応をいたしますが、それは日本人客でも同じ事。
ある程度は我慢しながら、売上に貢献します。

中国に媚びなければいけない理由としては、中国依存しすぎているがために
急に他国へシフト出来ないという事が一つ。
急激な経済・軍事成長からくる中国の影響力は、もはやアメリカをも凌ぐ
勢いだという事が一つ。
日本ほどではないにしても、他国も然程変わらない実情があるわけです。

ただ、媚びているという言葉の通り、何かのキッカケで世界中から見放される
可能性はものすごく高いと思います。
この時点で既にブレーキをかけられるのかは分かりませんが、今後中国の
景気が悪くなってきた時、作り笑顔で接してきた隣人たちとの関係はどう
変わっていくのだろうというのは気になるところです。
(国民性はすぐに変わるものではないですからね)
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>中国に親しみを感じない人が8割近くいるにも関わらず、ここまで中国に媚びる理由は何ですか?



【中国に親しみ感じない理由 】
中国が全部日本より優位であるから。
GDP,有人宇宙旅行技術、日本より速い新幹線、国民の勇気(尖閣で日本砲艦に体当たりした漁船船長)・・・。

【中国に媚びる理由】
恥外聞なくお金欲しいからです。
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>日本人は中国が嫌いなのに中国に媚びるのはなぜですか



質問者様がそう御感じになるのであればそれは政権与党の対中認識、つまり菅民主党の外交姿勢が国民に投影された結果であると思われます。
常識的に考えれば、共に貿易の主要相手国であり日本は中国市場を無視出来ない代わりに、中国も日本の投資と先端技術の供与を期待する、即ち日本と中国は対等な関係を構築出来るはずなのですが、現状は必ずしもそうではない。

余談ですが一昔前の高級クラブはやくざ(親分クラス)の社交場でした、店側はやくざを恐れ・嫌いながらもその支払い能力に依存していた面も否定出来ません。
つまり中国=やくざ、クラブのオーナー=日本という図式です。

思えば1998年に来日した江沢民国家主席が、過去の歴史に基づき執拗に日本政府に対して謝罪要求をした際、小渕元首相が断固拒否した例もありました。
その際江沢民氏は不快感を示し一時的に日中関係が悪化しましたが、日本国民の多くは故小渕氏の断固たる態度に喝采したものです。

小渕内閣と現菅内閣の明確なるコントラスト、更に言えば必ずしも円滑で無い相手国との関係を何とか取り繕うのが外交能力ですが、現政権にはそれすら期待出来ない。

当時以上に発展し経済成長を続ける中国に対し菅政権が抱く恐怖感が、そのバイアスを通して実態以上に経済・軍事両面を過大評価させ、一般国民をして嫌いながらも媚びてしまう面従腹背的な傾向を醸成しているのかも知れません。

この回答への補足

>つまり中国=やくざ、クラブのオーナー=日本という図式です。

石原慎太郎東京都知事も「中国はヤクザと同じ」と発言しましたが、これはあくまで政治レベルでの話であって、日本を訪れる中国人観光客は決してヤクザではありません。
また、中国をヤクザ呼ばわりするのであれば、アメリカやロシアは中国以上のヤクザです。
日本だってアメリカヤクザの子分をやっているのだから、よその国をヤクザ呼ばわりするのはおかしいですよね。

補足日時:2010/12/23 11:30
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財布のひもが固い日本人に比べて、中国人は気前がいいように見えるからです。


人間、なんだかんだいってもお金が大切なんですね。
あなたはそれを『媚び』と思うかもしれませんが、単純に経済原則に従って
「お金を使いやすい環境を整えているだけ」です。
それが悪いことだとは私には思えないのですが…。

ちなみに私は仕事の都合で海外のいろいろな国へ行くことが多いのですが、
どこへ行っても中国人観光客であふれています。

そして現地の人たちと話をすると
「中国人観光客はマナーが悪いし、自分勝手な振る舞いが多いからキライ。
だけどお金をたくさん使ってくれるから仕方ないよね」
という意見がとても多いです。

でも20年前、バブルの時代、日本人観光客も海外の各国の人たちから
同じような文句を言われていたはずです。
ブランドショップに行列を成す日本人に嫌悪感をおぼえた、という声も
何度も聞いたことがあります。

また日本に遊びに来た中国人の大半は、日本に好印象を持って帰って行くという事実もあります。
中国のウェブサイトを覗くと、『日本を旅行した。日本は素晴らしい国だった!
それに比べて中国は問題が多い』という書き込みが結構あります。

好き嫌いはともかくとして、これって経済的な利益以上の国益だと思いませんか。

この回答への補足

>あなたはそれを『媚び』と思うかもしれませんが、単純に経済原則に従って「お金を使いやすい環境を整えているだけ」です。
>それが悪いことだとは私には思えないのですが…。

もちろんそれ自体は悪いことではありません。日本がこれから観光立国を目指すのであれば、中国人観光客は最大のお得意様ですから、もっと気軽に訪日できるような環境を作って行くことは非常に重要です。
この、中国人が訪問しやすい環境と言うのは、単にビザの発給条件の緩和やショッピングで決済をしやすくするといったハード面の改善だけでなく、店員の接客態度などのソフト面での改革も重要なはずです。

店員が中国人を嫌っていれば、たとえ仕事であっても心からお客様をもてなすことはできません。日本人の8割が、中国に対して親しみを感じないと言っているようでは、日本人は中国人を心からもてなすことはできませんよね?

中国人が嫌いなら、「日本に来ていただいても満足なもてなしができませんから」と言って断るべきだし、来てほしいのなら「嫌い」という感情を無くすように努力するべきです。
「本当は中国人は嫌いだけど、仕事だから仕方なく笑顔を作っている」というような状態が、長続きするはずはありませんし、お客様に対して失礼です。

補足日時:2010/12/22 21:48
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中国人、中国 の使い分けにこだわっていますね。



親しみを感じない理由
中国人:一般的に日本人より貧乏、教育水準が低い、だから(日本基準で)モラル違反するし、日本で犯罪者も多い。
中国人観光客:日本人よりお金持ち。せっかくの太客なのにカモにしてひどい仕打ちもしているらしいですよ。

中国:政治経済ともに日本がやられっぱなしだから。しかも上記のような中国人にやられていると思うと悔しい、妬ましい。

中国に媚びる理由
生産基地として、原料輸出国として、マーケットとして、中国抜きに日本経済は現実問題として生きてゆけないから。

すごくかみ合わないですよね。
「後進国で貧乏」というイメージと「高度成長中で金持ち」、というイメージが両方あるから。
私が思うのは、13億人の上位1億人は日本人1億人よりも金持ちだとおもいます。
だって、ホンダだってベンツだって中国の方がたくさん売れているんですから。
下の方の人と上の方の人のギャップの大きさが、日本人から見たイメージの混乱に結びついているんではないでしょうか。
アメリカ人に日本のホームレスを見せて「好きですか?」って聞いているようなもんだよ。

「下中国人」「上中国人」と、人種が2つ分かれている考えると、案外わかりやすいと思いますよ。

上中国人:一般的に日本人より金持ち、教育水準が高い、だから(日本基準で)モラルがあるし、犯罪者は少ない。
・・・・ほらほら、こういう人なら好感が持てそうでしょう。



P.S.
「銀聯カード」。すごいですよね。普及しまくってます。
これって中国の銀行のキャッシュカードで直接日本で買い物できるっていう意味ですよ。
日本でデビッドカードが普及できないのはクレジットカード業界と利権とかの事情があるんでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
中国の事情に精通していない人なら、テレビで断片的に中国の映像を見せられただけでは混乱しますよね。
ある人は、中国はすぐに崩壊するから放っておけばいいと言い、ある人は中国は10年後にはアメリカを抜いて世界一の経済大国になると言う。
どちらの説も説得力があり、どちらを信じてよいのか分からない。
その混乱が、「嫌いだけど媚びる」という矛盾した対応を取らざるを得ない原因なのでしょうね。

お礼日時:2010/12/21 18:40

>中国に親しみを感じない人が8割近くいるにも関わらず、ここまで中国に媚びる理由は何ですか?



日本人は中国人という塊も中国も嫌いですが、中国人の持っているお金が好きなのです。

媚びているのはこのお金に対してで、中国人や中国に媚びているように見えるだけの話です。
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同感です。



民意でないと思います。おそらく地方政治と国の外交の問題かと思われます。問題が発生してから気が付くのが常で、気が付いたときは後の祭りみたいなことです。
日本が中国に依存し過ぎるのは安全保障上も好ましくありません。
>>まず、土地販売などはもってのほかです。

中国に親しみを感じない人が8割近くいるにも関わらず、ここまで中国に媚びる理由は何ですか?
>>特ア関連の議員や資本家が進出しているから緩いのでしょう。国内観光客を呼び込めない地方観光協会の実力の無さでしょう。そして最大の原因は、中国・韓国人民のプロパガンダ現象でしょう。

対策:簡単なことから始めていただきたい。

(1)対馬の観光ルートに、竹島は日本の領土の看板を設置すること。
(2)沖縄の至るところに、尖閣諸島は日本の領土の看板を設置すること。

せめて政府は、それくらいの駆け引きの努力をすべきかと思われます。
いずれにしても、ここは日本だ!という主張は必要かと思われます。
特アとの付き合いは、「線引き」からしないといけません。
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「中国という国に親しみを感じない」人が8割であり、「中国人」は別です。

中国マネーは今や日本企業には欠かせない物です。入ってくる中国マネーだけでは無い。中国人の低賃金による労働力も日本にとっては欠かせない物です。それで中国人には媚びてるんです。政府というよりも日本の企業が媚びてると言っても過言ではありません。

8割という過去最大の数値に上がったのは、尖閣問題が背景にあると思われます。それにまだ記憶に新しい、反日運動の映像、尖閣問題が輪をかけているんだと思います。またチベット自治区に対する対応にも敏感に日本人は反応してるのでしょう。ただ忘れてはならないのは「中国は共産主義国家」という事です。共産主義国家は一歩間違えば「非常に危険な思想」であり、下手に刺激できない。だから、中国の反日運動って物凄いですよね?

日中共同声明が調印され、日本と中国の国交が回復した時のそれぞれの首脳の考え方は、日本側の田中角栄は「中国を最大の貿易国とする為」、中国側の周恩来は「中国経済を活性化させる為には日本の技術や経済的支援を得る必要があった為」です。日本はこの時、西側陣営の台湾との外交関係を解消しています。これは中国の強い要望によるものですが、これで日本は「台湾の国民政府」は認めず「中国共産党を唯一の政府」とする考えを明確にしました。確かに日本と中国の国交回復は、日本経済、中国経済に大きな影響をもたらしましたが、その時に共産主義国家相手に「領土問題」の議論を避けてしまったのが、そもそもの失敗の始まりです。

互いに「こじれそうな部分の議論は避けよう」という事で意図的に尖閣諸島等の領土問題には触れなかったが為に、今の状況がある訳です。後に「日中平和友好条約」が福田首相の時に調印されましたが、共産主義国家相手の条約。あって無い様なものです。だから中国は平気で過激な反日抗争を繰り広げ、漁船を衝突させる等の過激な行動に出るんです。

危ないんですよ、中国という国は。

この回答への補足

>8割という過去最大の数値に上がったのは、尖閣問題が背景にあると思われます。

尖閣問題そのものに対する反感ではなく、民主党政権の対応のまずさが問題だったのだと思います。
尖閣諸島の領有権は台湾も主張しており、2008年に起きた台湾の遊漁船が日本の巡視船と接触し沈没
した事件では、台湾の劉兆玄・行政院長が、「最後の手段として日本との開戦も排除しない」と発言しています。
しかし、この事件で日本人が台湾を嫌いになったという話は聞いたことがありません。
また、過去に尖閣諸島附近で発生した領海侵犯事件では、船長を起訴するようなことはなく、すぐに強制送還していました。
しかし今年9月の漁船衝突事件では、民主党政権が起訴を強行しようとしたため、中国側の報復がエスカレートしてしまったのです。
今まで同様の対応をしていれば、日中関係がここまでこじれることはありませんでした。

補足日時:2010/12/21 18:11
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一般論としては中国のことを恐れているからではないでしょうか?


あと、「日本人従業員等のことはどうでもいい。会社と自分さえ儲かればそれでいい」と考える日本人経営者の存在もあるでしょうね。
この手の起業家にとって中国は色々な意味で魅力的なのかもしれませんね。
多くの日本人労働者にとって中国は「百害あって一利無し」ですから、日本の非権力層の人達は必ずしも中国に媚びていないと思われます。
中国に媚びているのは中国と利権などがある一部の権力層だけであると思われます。

この回答への補足

>日本の非権力層の人達は必ずしも中国に媚びていないと思われます。

レナウン、ラオックス、本間ゴルフなどの有名日本企業が中国に買収されると、そこの従業員は嫌でも中国に媚びるしかないですよね。

本間ゴルフの会社概要を見ると、もう完全に中国企業になってしまったことが分かりますね。

代表取締役会長 劉 建国
代表取締役社長 西谷 浩司
取締役副会長 鄭 躍文
取締役副会長 尾﨑 一法
取締役 茅 永紅
取締役 呉 有根
取締役 万 洪春
取締役 張 勇涛
取締役 左 軍
取締役 今泉 智幸
監査役 髙山 清
監査役 黄 真

これから日本企業がどんどん中国に買収されるようになると、中国が嫌いなのに中国人の上司におべっかを使わなくてはならなくなるのでしょうね。
しかしこうなるともうSMの世界ですね。お姉様(中国)にさんざんムチで叩かれながら、お姉様(中国人の上司)に喜びの表情を見せなくてはならない。
ひょっとしたら、中国政府は、日本人にはマゾが多いということを知り尽くしていて、わざとやっているのか?と勘ぐってしまいます。

補足日時:2010/12/21 17:50
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 「中国という国家」と「中国人」個人は別物です。



 中国人の金持ちは、中国という国家を信用せず、親しみも感じていないようで、カナダなど国外に移住したがっている人がかなりいます。

 北朝鮮が核実験すると、満員電車の中で在日朝鮮人の女子高生のスカートを切り裂く人物が現れたりで、『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』人もいますが、個人の国籍と国家(特に政府の運営方針)とを同一視するのは、まともな人がすることじゃありません。

 日本を取って見ても、政府方針と国民一人一人が同じ考えのはずがないし、まして独裁国家の場合は、国家の方針に従わざるを得ないというだけで、個人の思いと国家方針は全く別物と考えてよいでしょう。


<参考>
 日本にお金を持って買い物に来るのは、改革開放経済によってお金をもうけた『勝ち組』で、日系企業などと密接な関係を持つ人も多く、反日デモなどには参加しない人が大多数です。

 反日デモに参加している人の多くは『負け組』で、政府批判が出来ない中国では、反日の名目を借りて、政府への憂さ晴らしをしている人も相当数紛れ込んでいます。またお金がないので、日本へ観光・買い物旅行に行けない人が大多数です。

この回答への補足

すみませんが私が質問しているのは中国人のことではありません。
日本人が腹の中では中国が嫌いだと言っておきながら、表面上は中国人に媚びるのはなぜですか、と聞いているのです。
つまり、日本人のことを聞いているのです。
日本人の8割が中国に親しみを感じないというのは、中国の国家に対してだけでなく、中国人に対しても同じ気持ちですよね?
一般の日本人が、中国共産党は嫌いだが、中国人は大好きですよ、なんて言っているのを聞いたことがありません。

補足日時:2010/12/21 17:15
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