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光学について質問させていただきます。

光は基本3原色を加法混合させて様々な色を作り出しますが、当然この3原色にも波長が存在します。ここではCIEの規定に沿って、赤(700nm)、緑(546.1nm)、青(435.8nm)で話をさせていただきます。

この3つの波長で色を作りたいのですが、例えば白色に見えるようにするには、3つの光を均等に混ぜ合わせれば、PCでは白になりますが(8bit表記でRGB=255,255,255)、波長ごとの光のエネルギーを均等に混ぜ合わせても水色になり、白色にはなりません。

調べたところ、白色電球の分光分布のグラフを見ると、長波長のものほど比エネルギーが高くなっていました。

なぜ、白色光を作るのに長波長ほど高いエネルギーが必要なのでしょうか。また、このエネルギーを求める方程式などはあるのでしょうか。これらのことは何を調べれば(勉強すれば)出てくることなのでしょうか。

以上のことについて教えてください。

A 回答 (3件)

> なぜ、白色光を作るのに長波長ほど高いエネルギーが必要なのでしょうか。


話は逆で、なぜそのようなエネルギー分布を持った光を白色と定義したかということになるでしょう。
これは人間の目がそうできているからとしか言いようがありません。
以前これに関連する質問をしたことがあります。参考になるかもしれません。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2264914.html
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長波長ほど人間の目に明るく感じられないからです。


白色電球の分光分布というのは見たことないのであてずっぽうですが、たぶんそうでしょう。
長波長ほどというと語弊がありますけどね。青緑のあたりで一番明るく感じられて、それより短くても長くても暗く感じられます。

CIEが標準比視感度というものを定めています。こんな質問を見つけました↓。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1317492.html

また、日亜がこんな資料をウェブ上で公開しています。この資料が大体ご質問に答えているんじゃないですか?
http://www.nichia.com/specification/jp/appli/opt …

これはCRTのスペクトルですが、赤はこんなに強く出さないといけないんですね。
http://t.nomoto.org/spectra/Display/images/G_G20 …
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波長が短いほどエネルギーが高いので同じ明るさにするには長波長成分を強くしなければなりません


テレビでもカメラの出力を赤100%、緑70%、青30%で混合しています
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