どんな本を読んでいますか？

都内大学生です。中２の女の子の家庭教師をしているのですが、その子は本を読む週間がないようなので、国語力をつけさせるためにも、何か本を紹介して読んでもらおうと思っています。最初は読みやすいものから始めて、徐々に新聞や文学も読めるようになれば、と思います。

中学生がよく読む本、人気のある本ってどんなものでしょうか？
私が中学生の頃（10年近く前）は、赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズや、角川スニーカー文庫の冒険小説（深沢美潮、中村うさぎとか）が流行っていた記憶がありますが、今はどうなんでしょう。

現役中学生、大人の方問わず、いろいろ教えて下さい。

No.22 回答者： luckylatte 回答日時： 2012/07/25 17:40

私が好きなのは、

・真夜中のパン屋さん

・サマーウォーズ（映画も面白いですよ！）

…です！！！！！

人気があるのは、

・山田悠介さんの本

・通学時間

などです！！

No.21 回答者： nmg72227 回答日時： 2011/01/28 21:14

少し長いですけど、ファンタジーが好きなら「獣の奏者」がおススメです。

あと他には、「ハリー。ポッター」「守り人シリーズ」などが、
おススメです。

No.20 回答者： ogawaeri 回答日時： 2005/04/07 17:31

私は現役の中学生ですが、やっぱりライトノベルがいいと思います。

自分的には電撃文庫の９Ｓ(著/葉山透)・バッカーノ(著/成田良吾)
角川文庫のされど罪人は竜と踊る(著/浅井ラボ)アルティメットファクター(著/椎葉周)
が特におススメです。

ほかに読書嫌いの友達たちに貸してとても評判がよかったのは山田悠介さんのリアル鬼ごっこや×ゲームでした。

最初から長編はきついようならばキノの旅(著/黒星紅白)・ＧＯＴＨ　ＺＯＯ(著/共に乙一)
などの短編集が短い時間に読めますのでいいと思います。

読書嫌いだった友達でもこれらの本を読んで
読書が好きになったという友達が多かったのでぜひためしてみてください。

長々と失礼いたしました。

No.19 回答者： ndfn25 回答日時： 2004/08/17 21:54

「生きてていいの？」はどうでしょう？

No.18 回答者： fyiria 回答日時： 2004/03/25 15:58

今の中学生は、ティーンズ小説を読む方が結構いらっしゃるんじゃないかと思いますが、読むことを娯楽や精神的保養物としてみるならともかく、それらでは国語表現を付けるには不向きだと思います。

私がお薦めしたい本は、ハードカバーのみですが講談社出版たつみ章作「月神シリーズ」
この話は、遙か昔の縄文時代をイメージしてかかれたお話で、自然を敬う．月信仰の人々と自然を征服する太陽信仰の人々との生活の様子がかかれています。
『命の大切さ』『自然の偉大さ』を教えてくださる本です。
同じく講談社出版の福永令三作「クレヨン王国シリーズ」は、各話の中に忘れてはいけない大切なものを優しくゆっくりと再確認させてくれます。シリーズの中でもいくつかのお話がセットとなって語られている面があるので自由に読めると思いますし、詩がお話のキーポイントとして度々でてくるので、そこだけ読むだけでも、国語表現を付けさせる勉強になると思います。おすすめします。本があまり好きではないかたは、厚い本を観ただけでもイヤになりますし、読んでいても辛いんじゃないかしら。

あとは、乙一作の「きみにしか聞こえない」「平面いぬ」です。
これらは元々厚くない文庫本のなかに短い短編がいくつか入っているので、ちょっとした時間に読めます。
この作家さんは、ホラーも書いますが、ここであげた二冊の本ではそれを感じさせないシリアスものです。

本が嫌いと言いますか、活字離れな子のおすすめは電撃文庫シリーズだと言っていました。話にのめり込み易くて気軽によめるそうです。
でも、これらでは国語表現がつくのかは疑問視を浮かべる代物です。ゲーム・ドラマ・映画などにできるだけ近いものを進めてみるのをおすすめします。

参考にしてしてみてください。では。

No.17 回答者： kamiyama-miruku 回答日時： 2004/02/21 14:31

中学生に人気のある本といいますが、

たぶんそれぞれの好みが違うんだと思います。
一度、どこか大きな本屋さんへ一緒に行って、
ベストセラーなどを立ち読みさせてあげたりしてはどうでしょうか？
人気ドラマの原作、あとは漫画の小説化したものなど、最初は活字に慣れさせることから始めるのもいいと思います。
おすすめとしては、スクウェア・エニックスから出版されている『スパイラル～推理の絆～』という小説ですね。漫画を知らない人でも読めるように工夫されています。その上読んでいるとたまに笑ってしまうようなところもありますよ。本をあまり読まない初心者向けです。

生意気言ってすみませんでした。では。

No.16 回答者： jyunsin 回答日時： 2003/10/31 18:18

自分は現役の中３生ですが、ネットに毎月、自分の作った小説を掲載している少年作家です。

自分がはじめにはまったのは、『角川スニーカー』同じですねぇ。女の子はやっぱり恋愛物が好いんではないでしょうか？
自分の先生は、村山由佳先生で、
『Ｊコミックス　おいしいコーヒーのいれかた』
は、おすすめですね。心の奥の方にコトンってくるいい作品で、大人にもファンが多いです。是非！！好みに合うかどうかはわかりませんが。

No.15 回答者： setsunanoyume 回答日時： 2003/09/21 18:00

こんにちは。

中学一年生の女子です。

まず長編の面白い小説は、『ハリー・ポッター』シリーズですね。
あと『鏡の中の迷宮』（カイ・マイヤー著）も面白いですよ。
鏡工房の弟子となったメルレとジェニパ。小さな偶然が重なり合って二人の運命は思いがけない方向へと転がり始める。物語の舞台は魅惑の水上都市ヴェネチア！

今私が読んでいるのは『十二国記』です。絵とかものっててかなり面白いですよ。
主人公陽子はどこにでもいる“普通の女子高校生”。だがある日突然“ケイキ”という人物に出会う。そこから陽子の生活は一変していまう。

短編では『１３ヶ月と１３と１３日と満月の夜』（アレックス・シアラー著）も面白いです。
カーリーのクラスに転校してきたメレディスはちょっと不思議な子。そのメレディスにかかわったことで事件に巻き込まれてしまう。一気に読んでしまうほど面白いです。

『どろぼうの神様』（コーネリア・フンケ著）もオススメです。

No.14 回答者： honnori 回答日時： 2003/09/09 02:23

青木和雄さんの『ハッピーバースデー―命かがやく瞬間』と『ハートボイス―いつか翔べる日』『ハードル―真実と勇気の間で』、どれもおすすめです。

　『ハッピーバースデー―命かがやく瞬間』は、大人の私が読んでいても結構衝撃的でした。「おまえ、生まれてこなきゃよかったよな。」と主人公のあすかが十一歳の誕生日にママと兄にいわれ声をなくしてしまう。小さい時の心の傷から、あすかを愛せないママ。両親のいう通りの人生に、疑問を持ちはじめる兄・直人。そしてあすかをいやしていく祖父母。いろいろな人がそれぞれいろいろな悩みを持ちそれを乗り越えていこうとする姿は感動的。中学生（特に女子）に勧めたら、たくさんの人からよかったよって答えが返ってきました。あまり本を読むのが得意じゃないと言う子もこの本はみんな読み切っていました。
　『ハートボイス―いつか翔べる日』は、「いじめ、差別などのさまざまな問題を乗りこえて成長していく少年の姿を描いた物語」です。
『ハードル―真実と勇気の間で』は、「自分を大切にするって自分の目で見て、心で感じて、自分の信念で行動すること。」と言うことを教えてくれます。
　森絵都さんの作品もとてもいいです。「１９６８年４月８日東京生まれ。東京在住。今もっとも注目される児童文学の旗手。」と森絵都公認ファンクラブのサイトにありますが、どの作品もまさにその通り。特に中学生には私は「カラフル」を勧めています。ＳＦでありながら軽いタッチ、でも人の心理をよくつかんでいるし、ちゃんと落ちもついている。なかなか名作です。
　銀色夏生さんの作品もいいですよ。「ミタカくんと私」など。
　外国文学ではミヒャエル・エンデの「モモ」も言うまでもなく名作。
　もし何なら国語の教科書の最後をみてください。必ず読み物の紹介ページがあるはず。各教科書会社ともよく調べていていい本を紹介しています。参考にしてみてください。

No.13 回答者： pojapoja 回答日時： 2003/09/02 13:34

こんにちは

私、すこし前まで、中学校の図書室で司書をやっていました。
中学生の女の子が好みそうな本をリサーチしたことがありますので、参考になればと思い、書き込ませていただきます。

本を読む習慣のない子が図書室に来るきっかけになるのは『朝の読書』なんです。
朝、１０分ほど(本人にとっては無理やり)本を読まされる訳ですが、その時にススメるのは、まず「絵本」です。
菊田まりこ(著)『いつでも会える』『君のためにできるコト』
アランジアロンゾ『しろうさぎなまいにち』『わるい本』『どこへいくカッパくん』
おーなり 由子『天使のみつけかた』『Love Letter』『モモ―MY DEAR DOG』『幸福な質問』
これらの本はすぐに読めるので、いっぺんに３冊、貸し出しました。翌日には返却され、「次のオススメは？」と聞かれることは司書冥利につきます(*^-^*)

少し、活字に慣れてきたところで次の段階ですが、女の子は意外に“ホラー好き”なんです。
木原 浩勝(著)『新耳袋　現代百物語』第1～7夜

本の面白さがなんとなくわかってきたところで
電撃文庫の上遠野 浩平(著)『ブギーポップは笑わない』シリーズ
時雨沢 恵一(著)『キノの旅―The beautiful world』シリーズ

だんだんと読書の習慣がついてきたところで、ノンフィクションや文豪の作品、自然科学を扱った読み物、もちろん漫画も、まんべんなく読むように指導していくといいと思いますよ。

最後に。。。おふたりで、是非、図書館をご利用くださいm(_"_)m