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sneeze については、辞書によると
◎ nothing to sneeze at → very good, or good enough to consider having
◎ not to be sneezed at → not to be despised
のような使い方があるようですが、

この「くしゃみする」という動詞が、
どうして”侮る”というような意味で使われたりするのかがピンと来ませんで、
何かお分かりでしたら、よろしくお願いいたします。

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A 回答 (2件)

以下、「語源で覚える最頻出イディオム」(参考URL)からの引用です。



Nothing to Sneeze At ばかにできない, 軽く扱えない
"He won the silver medal, not the gold. That's nothing to sneeze at." 彼がとったのは銀メダルで、金じゃない。でも立派だよね」
[直訳] くしゃみを浴びせる対象ではない
[意味] ささいなことではないこと; まじめに扱うべきもの
[由来] 1800年代初頭には既に使われていたイディオム。おそらく、鼻をつんとしゃくりあげる動作は、"軽蔑やさげすみ"を示すことからこのイディオムが生まれたのだろう。くしゃみは鼻から出てくるから、"くしゃみを浴びせてはならない"ものとはつまり、「重要で価値がある」と見なされるものということになる。

以下、アメリカ口語辞典からの引用です。

be nothing to sneeze at
ばかにならない
常に否定形を用いる。文字どおりには、「くしゃみ(sneeze)であしらうような対象ではない」となり、一見妙な言い方のようだが、この場合のsneezeはsneer(嘲笑する)と考えたほうが意味は分かりよい。とくにお金、チャンスなどについて使う。I'd take the job if I were you. A thousand dollars a month is nothing to sneeze at.(ぼくがきみだったら就職するな。月1,000ドルだったらばかにならないぜ)。I realize you don't want to sell your house, but I think you should reconsider. An offer like that is nothing to sneeze at.(あなたが家を売りたくないのは分かっているけれど、考え直したほうがいいんじゃないか。あれだけの申し出はばかにならないもの)。I know you don't like politics, but, no matter how you look at it, a chance to work in the governor's office is nothing to sneeze at.(きみは政治が好きではないと知ってはいるが、何といっても、知事のところで働けるチャンスなどはそうないからね)。なお、この表現の否定要素のnothingの代わりにふつうの否定語notを使って(be) not to be sneezed atというのもあるが、これはややかたい感じになるので会話では見出しの表現ほどには使われない。[言い換え]be not to be disparaged/be something worthy of consideration
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この回答へのお礼

いい辞典を教えていただいてありがとうございます。
私も買って、手元に置いておこうかと思います。

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いずれにしても、日本語の側で考えてみれば、たとえば
 ・洟も引っ掛けない
 ・歯牙にもかけない
なんかと同じようなものかも知れませんし、
英語の世界ではそういう感覚なんだということで、
そのまま覚えるしかないんでしょうね。

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お礼日時:2003/08/31 23:33

mayapapaさん、こんにちは。



>sneeze については、辞書によると
◎ nothing to sneeze at → very good, or good enough to consider having
◎ not to be sneezed at → not to be despised

not to be sneezed at
というのが辞書に載っていました。
それによると、この意味は
(金額などが)ばかにできない、という意味のようですが、
その語源は、くしゃみが関係していて、
金額などに向かって、くしゃみなどをされるべきではないから、と書かれています。
なので、ばかにできない、とか侮れない、という意味になるんだと思います。

nothing to sneeze at
は逆の意味みたいですね。
ばかにされることは何もない=素晴らしい、very good
となるんだと思います。

ご参考になればうれしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

日本語の感覚だと、sniff at なんかの方が「フン」という感じがピタッとくるんじゃないかと思うんですが、その辺りは国によって違うということなんでしょうね。

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お礼日時:2003/08/31 23:56

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