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レアメタルでニオブ(Nb)の98%はブラジル、ビスマス(Bi)の75%は中国というように偏在していますが、何か理由があるのでしょうか?
ふと、思い質問しました。
何かお分かりの方がいましたら教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

日本では


採掘コストがかかりすぎて生産しない
という場合が多いです。日本では取れない鉱石のほうが珍しいです。
しかし、採算に乗らず採掘されていない鉱石がほとんどです。
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この回答へのお礼

usokokuさん、返信ありがとうございます。
あるだけじゃだめなんですね。

お礼日時:2011/01/16 01:45

鉱物の埋蔵量が偏在するのは経済的な面もたしかにありますが、やはり地理的・地質学的な面もあります。


たとえば、ビスマス、タングステン、モリブデンなどは花崗岩という地下深くで作られる岩石の生成時に濃縮されやすい物質です。花崗岩は地下深くで作られる岩石なので、日本のような地質的に比較的新しい土地ではまだあまり地上に露出せず、逆に大陸部だと浸食により広い面積に花崗岩が露出しています。これが中国にビスマスが偏在する一つの理由です。
また、ニオブやタンタルなどは濃縮される条件が特に限られていて、大規模かつ高度に濃縮されている地域は世界中に何箇所かしかないのです。その1箇所がブラジルにあるため、ブラジルの埋蔵量が桁違いになっています(もうすこし言えば、ブラジルの中の一つの鉱山が、ニオブの世界需要の500年分という埋蔵量を稼いでいます)
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この回答へのお礼

cyclo-さん、返信ありがとうございます。
花崗岩の話や新しい土地かどうかなども関係するという話がとても興味深いです。
これらのキーワードで自分でも少し調べてみます。

お礼日時:2011/01/16 01:48

同じような話はどの元素にもあります。


例えば鉄鉱石の最大の輸出国はオーストラリアですが、それは「露天掘り」が出来るほど「なんにも無い砂漠にある」からで、他の国にもいくらでもあります。
中国も内需が好調すぎるとレアアースの輸入国に転落する危険さえあります。
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この回答へのお礼

doc_sundayさん、回答ありがとうございます。そういう面も考えられるのですね。
参考になります。

お礼日時:2011/01/13 16:35

あと、「その国以外本気で産出しようとしていない」場合もあります。



例えば「レアアース類」は探せば世界中にあるのに、中国が格安で採掘している為に、中国以外の場所では産出をやめちゃった・・・ってことがあります。
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この回答へのお礼

FEX2053さん、回答ありがとうございます。経済性の問題なんですね。

お礼日時:2011/01/13 16:34

地殻変動でそうなったのです


日本にだって100%国産の地下資源があり輸出までしています
自然の産物は偏在する傾向があります
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この回答へのお礼

debukuroさん、回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2011/01/13 14:43

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