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電解槽Aには硝酸銀AgNO3水溶液、電解槽Bには硫酸銅(II)CuSO4水溶液をそれぞれいれてある。電解槽Aの電極には白金板を、電解槽Bの電極には銅板を用い、これらを直列につないで、32分10秒電気分解を行ったところ、電極aに10.8gの物質が析出した。
電解槽A(-)Pt:a┃AgNO3aq,CuSO4aq┃Cu:b(+)電解槽B
電解槽A(+)Pt:c┃AgNO3aq,CuSO4aq┃Cu:d(-)電解槽B

1、a~dの各電極でおこる変化をそれぞれイオン式で記せ。
2、回路に流れた電気量は何Cか。
3、流れた電流は何Aか。
4、電極bに発生する気体は標準状態で何mlか。
5、電極cに析出する物質は何gか。
6、電解槽Bの金属イオンの濃度はどうなるか。ア、増加する イ、減少する ウ、変わらない。

わかるかた解説おねがいします(><)
また電気分解1!もわかるかたおねがいします(;ω;)

A 回答 (1件)

3、4行目の電池式のようなものがよくわかりませんが...


硝酸銀と硫酸銅(II)の混合物なのでしょうか?

さて、問題の文章通りだとすると、注意するところは陽極の反応です。
CuやAgはイオン化傾向は小さいのですが、PtやAuよりも大きい
ので、強く酸化されるとイオンになります。従って、硝酸に溶けたり、
電気分解の陽極にすると電池によって酸化される(電子を取られる)のです。
そして、電気分解の計算問題はe-(mol)を出せば全部出来るように
なっています。

(1)
A-:Ag+ + e- → Ag
A+:2H2O → O2 ; 4H+ + 4e-
B-:Cu2+ + 2e- → Cu
A+:Cu → Cu2+ + 2e-

(2)反応式より、e-(mol)=Ag(mol)
 Ag(mol)=10.8/108=0.1
 e-(mol)=0.1
 e- 1molで96500(C)
 よって、96500×0.1=9650(C)

(3)x×(32×60+10)=9650
(4)(5)はe-(mol)とイオン式から考えてください。
(6)は陰極ではCu2+は減少していますが、陽極では
 同じだけのイオンが増えています。
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この回答へのお礼

ありがとうございますm(..)m

お礼日時:2011/01/31 23:56

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