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この度、学校で「ほたるこい」という合唱曲の指揮をすることになりました。

今まで一度も経験したことがなく、
右も左もわからず困っています。

なので
・合唱の指揮の基本的なこと
・「ほたるこい」の指揮をする上でのコツなど

を教えていただきたいです。

もし、説明が難しいようであれば
参考になるURLや、本などを教えていただければ見ます。

A 回答 (1件)

「ほたるこい」の作曲者または編曲者を存じ上げないので、楽譜を特定することができないのですが、



合唱の指揮の基本的なことを説明します。
まず、楽譜を見て、拍子記号(ト音記号やヘ音記号の横に書いてあるやつ)がCまたは4分の4なら、

両手を下ろした状態から右手のひじを斜め左上に軽く曲げてください。
そして、ひじから先を自分の顎あたりに構えて、
1拍め…いったん下げて上げる(元の位置に)
2拍め…斜め斜め左下に移動(胸より少し左側まで動かす)
3拍め…2拍めの位置からそのまま右にスライド
4拍め…斜め左上に移動(これで元の位置に)

↑といった具合です。

大切なのは、
1.手首をぶらぶらさせない

2.肩を支点に動かす

3.拍のとりかたを均等にする
つまり、《1,2,3,4》を時計の秒針のように刻むこと

4.力まない
変に力が入りすぎると、次の日に筋肉痛になりますw

5.自信を持つこと
指揮者が不安そうだと、歌う方まで不安になります


4分の3拍子や4分の2拍子の曲はあまり出てこないと思います。

また、曲によって楽譜に4分の4と書いてあっても、
2拍で拍をとる場合があります。
これは曲のテンポや雰囲気によります。
しかし、中高レベルでの合唱なら、4拍振りで良いと思います。

もし余裕があるならば、
楽譜を見て(または聴いて)みて、曲が一番盛り上がりそうなところは大きく振ると良いでしょう。
左手は使わなくてもいいと思います。


NHK教育で日曜日の21時から「N響アワー」という番組をやっているので、
それを見て、色んな指揮者の振りかたを観察してみるのも良いと思います。

書籍としては、
青島広志著『はじめよう!合唱』2006年、全音楽譜出版社 定価2100円+税 をお薦めします。
無理なく読めると思いますし、合唱の入門としても丁度よいかと思います。
「ほたるこい 指揮の振り方」の回答画像1

この回答への補足

作曲は小倉朗です。

補足日時:2011/02/04 00:33
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