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抗生物質の危険性について調べています。

抗生物質を中途半端にのむと耐性菌ができやすいと聞きます。
その耐性菌というのは、基本的に抗生物質を中途半端にのんだ本人の中で育ち、抗生物質をのむたびに耐性レベルを上げていくようなものですか?
それとも世間の多くの人と共有する菌が様々な人々を通して耐性レベルをあげるのか?
それともごくたまーに起きる突然変異なのか?

どれにあたるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>>それとも世間の多くの人と共有する菌が様々な人々を通して耐性レベルをあげるのか?



これですね。
ですので抗生物質はだいたい発売から30年程度で耐性菌が世間に普及して効かなくなります。
例えば、ケフラールという抗生物質があります。
1980年代に発売されたセフェム系第一世代の古典的な抗生物質で、今でも内科や歯科、耳鼻科
で良く処方されます。
しかし、ケフラールは世間に耐性菌が増え、抗菌力が発売当初より70%まで減少している
と評価され、他の薬に変えるべきだという意見が出ています。

このような感じで人類は細菌と戦うため、常に新しい抗生物質を開発する必要があります。

補足的なことなのですが、ジェネリック薬の普及のため、開発費が回収できないので
世界的に現在新たな抗生物質の開発がストップしています。
ですので、20年後に人類は抗生物質を失い、世界の人口が半減するのでは?と警鐘を
ならす研究者もいます。

ジェネリック医薬品の負の面ですね。
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o-rumanさん、初めまして。



人に使われている量の倍以上、農業で使用されています。このことは以前から問題になっています。以下のURL参照してみてください。

参考URL:http://medical.radionikkei.jp/abbott/final/pdf/0 …
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抗生物質を中途半端にのむと耐性菌ができやすいと、ここでも説く人がいますが、それは結核の場合についてのみ正しく、一般の抗菌薬が本当に必要なのか?というような風邪症候群に処方された抗菌薬をだされただけ飲むのは明らかに耐性菌を増やします。



耐性菌は、突然変異でも生じますし、プラスミドを介して他種の菌から耐性遺伝子をもらう事もありますし、誘導で耐性を示す場合もありますし、抗菌薬投与による選択圧によって表にでてくる場合もあります。
また、本当の意味での耐性ではありませんが、バイオフィルムをつくって抗菌薬から逃れる場合もあります。

本を読めばちゃんと書いてありますから、手抜きをせずちゃんと本を読んでください。
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