
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
■鮭の身で一番脂肪の多い部分は腹部。
■食材としての呼称は、
・(鮭の)ハラス、鮭トバ・・・別称“砂ズリ”(海や川底で砂にすれるから)とも。
・寿司店や鮮魚店では、とろサーモン。
■“とろ”のこと、
・鮪[まぐろ]のとろ、とろ鰹[かつお]、鰤[ぶり]とろ、とろ鰯[いわし]、とろサーモンなどが定着しています。“とろ”自体は大正時代に定着したらしいのですが、安価な回転寿司店などで、まぐろのとろが庶民にもてはやされるようになって以来、特に“とろxxx”の呼称が蔓延しています。
■もう一つの“とろ”、
・鮪や鮭をはじめとして、人工的に脂肪過剰な養殖魚を生産しています(日本・欧州など)。これらの食材を使う場合は全身脂肪が行き渡っているので、腹部に限らず“とろ”部分が増えて市場に出回ります。
注:
・ハラス - 肉の部位の名称で、内臓の周辺あたりのこと。との解説もありますが、 鮭や鰹のハラスが特に知られている。獣肉については一般には使いません。
・寿司店では、鮭のハラス及び周辺のあぶらの乗った部分を、ハラスとしたりとろサーモンとしたり、品物の品質や営業方針で店により使い分けています。
参考:
・とろ/トロの由来
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%82%8D% …
・ハラス画像
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&q=%E3%83%8F …
・ハラス料理 http://cookpad.com/recipe/580995
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報