プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

Windows 7をSSDにインストールして、5台の1TBのハードディスクをデータ保存用に使う予定にしています。

次の2案のどちらにするか迷っています。
(1)RAIDカードを用いてハードディスク5台でRAID 5を組んで、その中をパーティション1とパーティション2に分け、パーティション1をデータ保存用に、パーティション2をデータバックアップ用に使う。
(2)RAIDカードを用いてハードディスク4台でRAID 5を組んで、1台のハードディスクはRAIDに参加させないでおき、RAIDのハードディスクをデータ保存用に、RAIDに参加してないハードディスクをデータバックアップ用に使う。

(1)と(2)のどちらがよいでしょうか。
また、ハードディスクの運用形態で(1)、(2)以外でよい案があればお教えいただけないでしょうか。
RAIDは、いずれの場合もRAID 5 にする予定です。将来のデータの全容量は1TB程度までと予想しています。

A 回答 (6件)

ぶっちゃけ「RAIDなんて組まないでおく」のが正解、データ保存のためにRAIDなんて組んでも正直なんにもメリット無いです。


強いて言えば「RAID1ならまだ解る(自動バックアップになるから)」程度で、RAID5なんて何らデータの保全性にも速度性能にも寄与しませんから、無駄です。

この回答への補足

すごいショッキングな回答を頂きました。

RAID5はハードディスクの台数が増えると早くなると多くの人が言っています。5台もあればかなり早いのではと思うのですがどうでしょうか。

それにRAID5は、ハードディスクが1台故障してもデータの復旧ができるそうなので、安全性もそこそこ高いと思うのですがどうでしょうか。

補足日時:2011/03/01 18:44
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この回答へのお礼

御返事が遅くなり申し訳ありません。
RAID5は問題が多いんですね。
「RAIDなんて組んでも正直なんにもメリット無い」んですか。
ぶん殴られたようでなかなか飲み込めません。
でも頭を冷やすのにはちょうどよかったです。
有り難うございました。

お礼日時:2011/03/06 19:01

#1です。


データの読み書きが速くなると言っても期待するほど速くなる訳ではありません、その優位性は正直微妙です(SSDの方がよほど速い)。

RAID5は「構成台数が増えるほどリスクが上がる」システムなんです、実は。
よくよく考えてみれば当たり前なんですが「同ロットのHDDで、同じように稼働していたHDDであれば同時期に壊れる可能性は高い」訳で、それをRAID5は言ってしまえば「高負荷で強制的に行っている」んですから「安全性」には全く役に立ちません。
RAID5が安全なんて言うのは「都市伝説レベル」と言っても過言ではありません。

だからRAID6なんてのもある訳で(RAID5のリスクに関しても軽く触れられています)。
http://www.atmarkit.co.jp/fsys/keyword/019raid6/ …
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この回答へのお礼

確かに、「期待するほど速くなる訳では」ないんですね。すごく期待していただけにショックでした。
でも、RAIDの実体が分かって目がさめました。
有り難うございました。

お礼日時:2011/03/06 19:02

#1&2です。


こんなレポートもあります。
「2007年02月22日:ハードディスクに関する4つの都市伝説」
http://gigazine.net/news/20070222_about_hdd/

この回答への補足

早速の御回答有り難うございます。
よく分かりました。

すると、今回の場合、ハードディスク管理についてのお勧めの構成あるいは形態はどのようでしょうか。
RAIDなしでしょうか。RAID 1も有効ですか。それ以外でしょうか。
なお、使っているRAIDカードがRAID 6には対応していないのでこれは組めません。

よろしくお願いします。

補足日時:2011/03/01 22:33
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この回答へのお礼

再度の御回答を頂きありがとうございます。
専門的に見れば見るほど問題が多いんですね。
パソコンなので5~6台のハードディスクで組まざるを得ないのですが、それでも台数が増えると故障する確率も上がりますよね。
有り難うございました。

お礼日時:2011/03/06 19:06

#1&2&3です。


#1で「RAIDなんて組まないでおく」と書かせてもらってます。

まぁあとは運用次第と言うところで、正直用途が書かれていないので全くわかりません。
とはいえバランスを考えるとHDDは「そのまま使用する」のが一番なのですよ。

RAID1なんか組まないでも、大事なデータは手動で「複数メディア(HDDを含む)に取っておけばいい(これが運用のひとつ)」のですし、なまじRAIDなんか組むよりもユーザー自身が理解してシステム運用するのが一番なんです。
RAIDを組まなきゃならないほど複雑なシステムってのはWebサーバーや大企業のファイルサーバーでもなければまずありえんのです。
それらは定期的(半年~1年程度の場合もあります)にHDD入れ替えているんです。
毎年全部のHDDを入れ替えられます?

ですからRAIDなんか組まずに、データの優先順位をつけて管理するのが正解。
HDDは「複数あって損はない」ですが、RAIDは「組んでも得はない」です。
少なくとも個人ユーザーは。

この回答への補足

確かにRAIDを組むと、故障率が高くなるし、データが失われる確率も高くなるし、問題はありますよね。毎年全部のHDDを入れ替えるなどとても無理ですし。

ただ、いつも使っているファイルサイズが数十MB~数GBと大きいので、その読み書きのスピードが上がればと思ってRAIDを考えました。

でも、素のHDDよりも常にリスクは高くなるんですね。
有り難うございました。

補足日時:2011/03/02 16:04
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この回答へのお礼

「RAID1なんか組まないでも、大事なデータは手動で「複数メディア(HDDを含む)に取っておけばいい」んですか。こういう発想はありませんでした。確かにそのとおりですね。手動でいくらでもカバーできるわけですから。バックアップを取るためにシステムを複雑にするのは、考え物ですね。
有り難うございました。

お礼日時:2011/03/06 19:33

(1)案は何ひとつメリット無い様に思えます。



やるのなら3台でのRAID5を2セット(合計6台)作成して物理的に個々に分けるのが現実的です。
何故なら1台壊れたら保存用,バックアップ用共に危険な状況になります。
そういう運用だと単体(RAID無し)運用形態の方が実用的。
しかもバックアップ時には物理的に同一のドライブから同一のドライブへの別パーティションへの転送ですので、物理的に分離されたドライブ間の転送よりも遅いはず。

(2)案はそれなりかとは思うけど、同一PCに搭載すると考えるとバックアップとしては今ひとつ。
物理的に切り離されてる形での運用の方が本体故障や誤操作,ウイルス汚染に対して安心できます。

速度については、私自身はRAID1/5/6/50(複数台あるので)を各種データ領域として使ってるけど、NAS側なので通信側で頭打ちになってる?のか速度差はよく判りません。
過去にNAS本体側でベンチマークとった事がありますが、2世代前のSAS15,000rpm*8-RAID50で200MB/s程度,1世代前のSATA7,200rpm*3-RAID5で100MB/s程度でした。
(平均値)
なんとなく単体と大差ないんじゃないかとも思えます。(単体との比較はしてません)

RAIDで組みたいのならデータ容量が1TBなら2TBドライブ2台でのRAID1の方が良いと思いますよ。
パーティションがでかい方が、荒っぽい整理(編集前,編集中とか複数突っ込んでおく)には楽だとは思うので最終1TBなら倍くらい有った方が良いかと。
速度が欲しくて単一大容量パーティション不要なら、RAID5にするよりは設定可能ならパリティ演算などというややこしいことしてるRAID5や6よりもシンプルなRAID10とかの方が良いんじゃないかなと思います。

この回答への補足

オオーッ!
すごいデータを頂きました!

「世代前のSAS15,000rpm*8-RAID50で200MB/s程度,1世代前のSATA7,200rpm*3-RAID5で100MB/s程度」ですか。思ったほど早くないんですね。

この御回答を頂いてから使用予定のRAIDカードについてメーカーの方にお尋ねしたところ、「同じ台数のHDDでRAID 5とRAID 10を組む場合、RAID 5の方がRAID 10より読み書きが早くなるのはHDDが6台程度以上の場合」との御回答がありました。やはりパリティ演算がすごい時間を食うんですね。

(1)がだめなのもよく分かりました。(2)もだめですね。
容量は大きい方がいいですね。空きが少なくなってくると気が気でなくなります。
もう少し勉強して考えてみます。

有り難うございました。

補足日時:2011/03/02 16:16
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この回答へのお礼

「世代前のSAS15,000rpm*8-RAID50で200MB/s程度,1世代前のSATA7,200rpm*3-RAID5で100MB/s程度」が何と言ってもショックで、目から鱗、青天の霹靂でした。
RAIDに対する考えを根本から変えていただきました。
有り難うございました。

お礼日時:2011/03/06 19:35

#5です。



>思ったほど早くないんですね。

そうですね。私自身も「RAID50でこれかい!」とは思いましたが全領域での実効値だった様な気がするので、実使用でしょんぼりする事にはならないかな。
ちなみにHDD側のライトキャッシュは、保護目的のRAIDでの定番(信頼性重視)通りOFFです。
ONにしたらどのくらい速くなるのかどうかは存じません。
ピークはそれなりに出てた気はしますが、実運用において何の意味もありませんし。

>やはりパリティ演算がすごい時間を食うんですね。

速いといわれてるRAIDカード使えば、結構いくのかもしれません。
私のは古いDELL純正(AMIのOEM)のPerc5やPerc6なので、現行最速の物に比べると遅い部類なんだろうと思います。

>容量は大きい方がいいですね。空きが少なくなってくると気が気でなくなります。

それは確かにあります。
私自身も適当に編集中データ放り込む目的(仮置き場用途含む)で、1TB*8のRAID6(1パーティション6TB弱)組んでからは「空きを何も考えなくて良いので楽」
となりました。

作業領域とバックアップは切り離して考えれば自由度は高くなりますよ。
RAID0で組んでも良いし。
双方をまとめようと考えてる(1台に詰め込む)と悩みが増える一方ですね。
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この回答へのお礼

早速の御回答有り難うございます。

確かに現行の最速RAIDカードは少しは速いのかもしれませんが、そんなに違いはないですよね。
「作業領域とバックアップは切り離して考え」るというのは確かにそうですね。何でもかんでも自動でやろうとするから複雑になって、その複雑さがトラブルを生むんですね。

もちろん、完璧なRAIDを組んで完璧に運用すればそれこそが究極のRAIDだしそれを目ざすべきだと思いますが、アマチュアの初心者にはもう少し低いレベルも許されるかと思いました。

そんな妥協の結果として、大きなファイルを短時間で読み書きしたいので4台をRAID 0に組んで作業領域とし、1台をマザーボードに直結して常時バックアップ用とし、それ以外に外付け1台を定期バックアップ用とすることにしました。シャーシにはスペース的には余裕があるので、常時バックアップ用は容量が不足すれば増設できます。

御専門の目から見ると問題が多いかと思いますが、お教えいただかなければこのシステムさえも思いつくことはできませんでした。

有り難うございました。
心より御礼申し上げます。

お礼日時:2011/03/06 20:21

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