プロが教えるわが家の防犯対策術!

ベランダで生ゴミ堆肥を作りたいと思っています。

ベランダでできる位の少量を土だけに混ぜても発酵が進みにくいそうなのでEMぼかしを使ってみようかと思うのですが、調べてみると、こちらは虫が湧きやすいようですね。
もし湧いたら土に埋めれば良いとよく書いてあるのですが、そうならば、最初から土とEMぼかしと生ゴミを混ぜれば良いかなと思うのですが、意外とそういうケースについて書いてあるホームページも本もありませんでした。
(米ぬかと土と腐葉土はありましたが)

何か最初から混ぜてはいけない理由でもあるのでしょうか?

ちなみに、受け皿をひいた素焼きの植木鉢にその3つを混ぜて素焼きの蓋(受け皿として売っているもの)をしてたまにかき混ぜる感じでやってみようかと思ってるのですが、それでも大丈夫そうですか?

何卒よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

無殺菌の土や腐葉土には いろいろな細菌たちが住み着いています


好気性も嫌気性も 菌類も乳酸菌も 腐質 呼ばれるものに含まれます

米ぬかって言うのは 細菌たちの栄養源として混ぜるのです
腐葉土も普通の土も 細菌たちの栄養となる利用可能な有機物は少ないですから 栄養を与えて 増やしてから 生ごみを処理してもらおうというわけです

乳酸菌なんて 野菜の表面 木の葉の上 人の皮膚や小腸 いたるところにいます
漬物に使われるのは 野菜にいる 耐塩性乳酸菌 ほとんどの細菌が増殖できない塩分濃度でも 野菜の中の糖分を栄養として繁殖し 酸を出す
最初に見つかったのが ヨーグルトなどの中からで 乳糖を栄養源とするものだったので 乳酸菌という名前に成っているが 自然界では 乳糖を利用するのは少数派で 果糖やショ糖 ほかの糖類を利用するものなど多様な種類がいます

糖は 貴重なものです ほかの生物をほしがります
生ごみの中にも少ないでしょうし 糖だけというわけでもないから ほかの細菌たちも必要です

母材の表面近くには好気性細菌  中心付近には嫌気性細菌 と住み分けしています
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この回答へのお礼

度々のご回答ありがとうございます。
要は米ぬかは好気性の菌にも嫌気性の菌にも餌になる、ということなんですね。
なるほどー。
米ぬかが乳酸菌に変わるのかと思ってました。

やっと、疑問だったことが見えてきました。ありがとうございました。

とりあえず、小さいペットボトルで1回きりでガムテープで密閉するEMでと、
ピートモスとくん炭に植木鉢でまぜるのと2種類やってみます。

ご回答頂きました皆様、しつこい私にお付き合い頂き、ありがとうございました!

お礼日時:2011/03/04 21:40

No.3です。


EMぼかしを使って生ごみ堆肥を作るのなら、土を使用する必要はないでしょう。”普通の方法”でやれば大丈夫だと思いますよ。

EMは乳酸菌や酵母などの嫌気性の発酵をする菌類のようですから、酸素が十分ある環境ではうまく発酵してくれません。酸素を遮断できる密閉容器を使うことが大前提です(要するにお酒やヨーグルトを作るのと同じです)。そして密閉容器を使うなら外部からの虫の心配に汲々とすることはありません。

たしか、大きな厚手のビニール袋などに生ごみを入れてEMを振りかけ、生ゴミ投入の都度空気を抜いて口を縛っておくだけで良く、陽の当らない場所で2-3カ月か放置しておけば完成!ですよね。
EMの発酵に土など必要ないですし、雑多な菌や微生物がいるためにかえって邪魔になるだけのはずです。

この回答への補足

再度のご返答ありがとうございます。

>雑多な菌や微生物がいるためにかえって邪魔になるだけのはずです

なるほど。そういうことだから、EMと土類を最初から混ぜるケースが見つからないんですね。
納得しました。

そこで又疑問なのですが、
よく見かける、腐葉土(もしくはただの土)と米ぬかと生ゴミを混ぜるケースというのは、腐葉土から発生する好気性を狙っているのでしょうか?
それとも、米ぬかからの乳酸菌の嫌気性を狙ってるのでしょうか?

このケースをよく見かけるので、よくわからないのです。
これが有効ならEMの方がより良いのではないのかとどうしても思ってしまうんです。

試してみれば良いのですが、
マンション住まいの為、悪臭リスクが高く、なるべく準備してからやってみたいのです。

申し訳ありませんが、引き続きよろしくお願い致します。

補足日時:2011/03/03 08:53
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>もし湧いたら土に埋めれば良いとよく書いてあるのですが、



虫を土に深く埋めることで 酸欠で殺す のだが・・・・


ピートモス 水分をよく吸うし 隙間が多いので通気もいい 形が崩れにくい  微生物も住み着きやすい
薫炭 脱臭剤などにも利用される(ヤシ殻活性炭)吸着効果に優れ ピートモス同様な物理特性を持つ 好気性微生物の住処になる

土でやっても良いが 土だと 品質にばらつきがあるし 粒子が壊れて通気性などが低下したり 水分が多いとベトベトになって扱いが大変なのだ


よく使われるにはそれなりの理由があるのですよ


EM菌 定義が曖昧だが 生ごみ処理用に売られているのは嫌気性(酸素が嫌い)の有用細菌群だよね
通常のダンボール利用のごみ処理装置で利用される菌群とは一部重複するが異なるとあもわれる

生ごみ処理では アンモニアが発生するが 亜硝酸菌 と言う菌が増えてくれば アンモニアを食べてれるので 匂いは軽減される
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AA%92%E7%B4%A0% …  窒素循環
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%9C%E7%A1%9D% …  亜硝酸菌


いろんなタイプの菌が増えて 安定するまで少し時間がかかるのだが
特定の細菌のみ増え過ぎると 分解のバランスが取れず 中間物が大量に発生してしまう

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
少し見えてきました。

>虫を土に深く埋めることで 酸欠で殺す のだが・・・・
そうですね(笑)
これ途中で気がつきました。
でも臭い対策ができれば虫も軽減できますよね。

ピートモスとくん炭のご説明、とても参考になりました。
土じゃなくてそっちでやってみます。

EM菌は嫌気性なんですね。
だから好気性とはいっしょにしないのでしょうか?

ウィキペディア読んでみたのですが、ちょっと難しくて頭に入らなかったのですが、
要は、嫌気性と好気性を一緒にすると、バランスが崩れて、アンモニア臭などの発生してほしくないものが発生し易いということなのでしょうか?

でも、米ぬか(乳酸菌の嫌気性?)をまぶしてかき混ぜながらやる(好気性?)やり方もよくみかけますよね。
EMだと強力すぎるのでしょうか?
ならば少量なら?

と疑問は尽きないので、
もうしばらくよろしくお願い致します。

補足日時:2011/03/02 22:32
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EMと土にこだわる理由は何かありますか?


ベランダでEMと土を使って堆肥化できる生ごみの量はかなり少ないはずですよ。土の微生物を受け入れる能力はそれほど大きくないですから、大きな容器で大量の土を使用するのでなければ、毎日の生ごみの処理にはとても能力が足りず、普通にやったらすぐに腐敗を起こしてしまうと思います。

土の使用にこだわりがないのなら、No.2さんおススメの段ボールコンポストが最有力ではないでしょうか。
菌床として土の代わりに有機質で通気性が良いピートモスやクン炭をふんだんに使うので、微生物がたっぷり繁殖して発酵が簡単に始まります。しかも容器が段ボールなので、余分な水分を吸収してすぐに外部に逃してくれるため、発酵に適した湿度を容易に維持できます。
ピートモスやクン炭を購入する費用が1000-2000円位かかってしまいますが、毎回かき混ぜていれば臭いや虫もほとんどなく、特にデメリットのない方法だと思いますよ。

この回答への補足

分かりやすいご回答ありがとうございます。
EMぼかしにこだわるのは、つい衝動買いしてしまったせいです(笑)
よくよく調べてみると、難しそうだと思って、何とか失敗なく手軽にできないかなと思ったのですが。
少量の土では処理しきれないというのはなるほどと思いました。
だったらEMぼかしを混ぜたら?とも思うのですが。
EMぼかし主体に臭いや虫対策で土(くん炭やピートモスのが良さそうですね。これらも臭いの吸着効果はあるのでしょうか?)を混ぜる感じではどうでしょうか?

補足日時:2011/03/02 08:47
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 私も一昨年前から生ゴミを堆肥化しようと色々と検討しています。



EMぼかしでやる生ゴミ堆肥化は発酵されてある程度は嵩は減るのですが、水分がかなり残ってしまい、

その後が扱いがしにくいような気がします。

土を入れると嵩がすぐ増えてしまうのでは?
 
また失敗すると腐敗して異臭がしね大変なことになります。

堆肥化方法としては他にミミズコンポストやダンボールコンポスト等があります。

ミミズコンポストは使用したミミズの量が少なかったので堆肥はあまり出来ませんでしたが、堆肥の質は

かなり良いようです。

最近始めたのはダンボールコンポストです。ダンボール箱にピートモスSもみがら薫炭をもぜたものを入

れてそこに生ゴミを入れて毎日かきまぜると発酵し温度が40度以上になって3ヶ月くらい投入出来るよ

うです。(当地は寒冷地の為まだ発酵は始まりませんが。20度位にならないと発酵ははじまらないようです。)

ダンボールなので水分も外に蒸発し3ヶ月投入しても生ゴミ自体の嵩はかなり少なくなるようです。

ダンボールコンポストで検索するとHPがたくさん出てくるので参考にしてみてください。

質問の回答になっていなくてすみません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>土を入れると嵩がすぐ増えてしまうのでは?
 
そうですね。それはそうかなと思ってはいるのですが、まず失敗しにくい方法を優先させたいなあと思ったのです。

EMは急速に発酵するので異臭がすると読んだので、ならば土を一緒に混ぜたらどうかなと思いました。

ダンボールも手軽そうでいいなと思ったのですが、水分管理が難しいかなと思うのですがどうでしょうか?
植木鉢なら、下から勝手に水分が落ちるかなと思っているのですが。

補足日時:2011/03/02 00:02
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詳しくないのですが、発生するアンモニアと熱量の管理が難しいからではないでしょうか。


最初から土に混ぜると、とんでもない熱が発生する可能性があって作物に悪影響を及ぼします。
堆肥を作っている過程なら、ある程度管理できますが土に入れてしまうと実質的に不可能だと思います。

土に入れる前には発酵を止める必要があり、一度日光にさらして乾燥させないと使えません。

EM菌を使わなくても、落ち葉や木材チップだけでも土中温度は上がります。
今年のような豪雪の年でも落ち葉と木材チップをすき込んだ畑は雪が積もりません。

触ってみると、かすかに温かみがあって発酵とガスの発生が進んでいるようでした(失敗です)

生ゴミ堆肥やボカシ肥も自分で作っていますが、発酵熱はすごいです。

ちゃんと発酵を止めてからでないと、とても植物を栽培できないと実感させられますね。

肥料もそうですけど、不足するものは投入すればOKですが過剰になっても削除することは困難ですから畑に入れるのは慎重になさってください。

この回答への補足

早々のご回答ありがとうございます。
言葉が足らなくて申し訳ありません。
最初から育てる用の土にEMボカシと生ごみを混ぜるのではなく、発酵のために土も混ぜたらどうなのか?と思ったのです。
そこでうまく堆肥化して植木に使えたらいいなと。

虫の問題だけでなく、腐敗臭が出てしまっても、土に埋めると良いとよく書いてあったので(土には匂いの吸着作用もあると)最初から虫や匂い対策に混ぜてしまったらどうなのかなと思ったのです。

イメージとしては、本当は土だけで発酵してほしいのだけれどもEMぼかしにその手助けをしてもらったらどうか、と考えたのです。

どうでしょうか。

補足日時:2011/03/01 23:45
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