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債券について

債券は買ったときの値段よりも低くなることってあるのですか?

A 回答 (2件)

もちろんあります。

債券は元本が保証された金融商品ではありません。

世の中の金利が上昇すれば、債券ほ普通は固定金利ですから、値打ちが下がります。この状態で中途で売却すると、「買ったときの値段よりも低くなる」かもしれません。

特殊な債券ですが、償還される金額が、株価や為替に連動するような商品があります。仕組債(しくみさい)と呼ばれています。この債券は、株価や為替の変動で大損する可能性があります。

一番深刻なのは、発行元の財務状況の悪化です。発行元が破たんして債務不履行になるかもしれない、となれば、時価(そのときの値段)は大きく値下がりします。本当に破たんしたら終わりです。(債券を購入するということは、発行元にお金を貸すということです)

参考に、2001年9月、スーパーなどの小売業を営むマイカルが破たんしました。このとき、マイカルの社債を買った人には30%が弁済されましたが、30%戻るのは多いほうだといわれています。

債券はリスクがゼロではありませんが、一般には定期預金より金利が高いです。全財産を同じ銘柄に投資するなど無謀なことをしなければ、検討に値する金融商品だと思います。
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あります。


金利が上昇すると債券価格は下落します。
例1)
しばらく前に長期のブラジル・レアル債を買っていると、今金利が上昇しているため、売るとかなり損をします。
例2)
国内債券ファンドも金利が上昇していくと価額は下落します。
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