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債権の金利が上がると、債権の価格が下がる。

これでどうやってもうけるんっすか?

金利とか関係なしに価格だけに注目して売買するんもんなんすか?

A 回答 (3件)

>債権の金利が上がると、債権の価格が下がる。



これは「(新たに発行される)債券の金利が上がると、(昔に発行された)債券の価格が下がる」ということです。

A:2008年に満期10年/年利2%の債券(額面100万円)が発行されました
(満期時で100万+100万*2%*10年=120万円)
B:1年後に新たに満期10年/年利3%の債券額面100万円)が発行されました
(満期時で100万+100万*3%*10年=130万円)

さて、どちらの債券を買いますか?
同じ100万円で買うのであれば、当然Bの方が利率が高いので皆Bを買います。そこでAの債券を売るためには、受け取れる利子が低い分、Aの本体価格を安くします。

より高性能な携帯電話が同じ値段で売り出されたら、従来の(低性能な)携帯電話の販売価格は下がるのと同じようなイメージです。
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債券の場合、受け取ることができる金額は決まっています。



例えば、100万円の社債で、券面利率が2%とします(満期5年)
満期まで持つと、
100万円+10万円(2万円×5年)=110万円を受け取ることが出来ます。つまり、上記の社債は、満期まで持ち続けるなら、110万円の価値がある訳です。

ただ、何らかの事情があって、2年経過後、社債を売らなければならなくなったとします。
そのときの社債の価値は、106万円(100万+2万×3年)
その時、3年定期の利率が4%になっていたとします。
この場合、2%の利息しかつかない社債を買う人はいません(定期にした方が利息が倍になりますから)。買って貰うためには、値段を下げる市価方法はありません。

金利が上がると債券の価格が下がる、というのはそういう意味です。

ですから、満期まで持つならば、価格が下がることの影響はありません(受け取る利息は、他の商品に比して少なくなりますが)。
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方法としては、


A.安い時(金利が高い)に買って、高いとき(金利が低いとき)に売る。
B.満期になるまで売らずに、利息で稼ぐ。
です。
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