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広く皆さまのご意見を伺いたいため、「アンケートカテゴリー」とさせて頂きました。
カテゴリー違いと思われた方は、ご容赦ください。

「メルトダウン」は、日本語に置き換えると「炉心熔融」とまったく同じ意味のようです。

しかし、テレビの報道番組を見ていると、「メルトダウン」は炉心熔融がさらに進み、原子炉圧力容器や原子炉格納容器、原子炉そのものが破損され、放射性物質が周囲に拡散した状態を示すかのように用いられ、あたかも「メルトダウン」と「炉心熔融」とは違っている印象を受けます。

さらに「原子力安全・保安院(METI/経済産業省)」との会見で、マスコミは明らかに「メルトダウン」という用語を相手に言わせようとしています。

「メルトダウン」と「炉心熔融」とを混用することは、限りなく誤解を与え、結果として国民を無用に不安に落とし入れることになると思うのですが、皆さまはどのようにお考えでしょうか。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83% …

A 回答 (5件)

>の報道番組を見ていると、~中略~あたかも「メルトダウン」と「炉心熔融」とは違っている印象を受けます。



国外にいるので、日本のテレビのニュースはわかりませんが、インターネットのニュースでは「日本のニュースでは「炉心溶融」に用語が統一されている。英訳すれば「メルトダウン」で、世界的にもそう訳されて報道されている。わざわざ漢字の技術用語で煙に巻くのではなく、一般庶民にわかりやすい「メルトダウン」をつかうべきではないか?」というコラムがありました。
自分はその記事で同じ意味だと知った(苦笑)わけですが、もしかすると一般庶民に違う意味と履き替えている人が多いのではありませんか?
たとえるなら、「炉心溶融」がチェスで言うチェックで、「メルトダウン」がチェックメイトのように。
政府としては「炉心溶融」のほうが伝わりやすいと思ったのか、それとも「メルトダウン」が映画等のイメージから暴走状態に限定されるイメージがあるから使いたくなかったのか、わかりませんけど。

いろいろな日本のサイトを(国外ではNHKしかソースがないですから)見て情報を得る限り、「炉心溶融(メルトダウン)」と表現されている場合が多々あります。
まぁ、サイトを見られる人が判ったところで、実際に目の前に恐怖の源がある人たちがそれらのサイトを見られる余裕があるとは限らないのですが、とりあえず冷静になって自分で理解しようとすれば同じ意味だということがわかります。
原発の地元民なら、それらに関する情報収集ははじめからしていると思いたいですが、どうでしょう?
それともマスコミがあおってるとして、日本の民はマスコミに簡単に踊らされるアホばかりでしょうか?

頭にくるのは実際に日本のニュースをチラリと見る限りでは当事者も解説者も「最悪の状態になることが考えられる」で表現が終わっている点です。
悪いことを口にすれば現実になる、と言霊信仰にすがるような状態なんだと思います。
その最悪の状態がどういう状態を言うのか全然伝わらない。情報が開示されてない。
無事に収まる可能性があるのだから、最悪の事態のことを考えたくないし、一般庶民のパニックも望まない、という態度がミエミエで、誰もが口火を切りたくないと思ってるように感じます。
まだ時間に余裕がある今だからこそ、最悪の場合のシミュレーションとこれから以後の対策を公表していついつまでには安全に事態を収めることができることを説明した上で、万が一の場合に備えて周囲の人たちへ避難の勧告(及び、政府へその援助要請)をするのが本来の流れだと考える次第です。
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この回答へのお礼

どうも、回答ありがとうございました。
また、考え方が深まった気がします。
主観ですが、一番冷静かつ客観的なご意見だったと思いました。
>日本の民はマスコミに簡単に踊らされる
アホかどうかは別にしても、日本人の場合「最悪のことを考えておけば、間違いがない」と思っている人が大勢いるため、「最悪」と言えば鵜呑みにする傾向は強いと思います。
「最悪」を考えるのはいいのですが、本来ならば「最悪のことを考えて、その対策を考えておけば、間違いがない」なのですが、何も対策をとらずに必要以上に「不安におびえているだけ」がほとんどのようです。
そして、何も行動を起こさず最悪のことばかり考え、こんな気持ちになるのは「あなたが悪いから」と言い出します。
そしてその「あなたが悪いから」を憎しみを込めて言うためには、論理性よりも感情論で考えた方が都合良く、結局最悪の事態が起きていないにもかかわらず気分だけは「最悪」の自体になることも珍しくありません。
「(決して悪い意味でなく)日本人が今試されている」と言っていた人がいましたが、まさに今そうなのだと思います。

また、私のは質問・回答ともに公開しておりますので、何かお考えがあれば他のものにも書き込んで頂ければ幸いです。
このたびは、ご回答いただき誠にありがとうございました。

お礼日時:2011/03/17 09:12

「メルトダウン」と「炉心溶融」は同じ意味です。



報道が混同しているのは、炉心溶融が引き起こす水蒸気爆発のことだと思います。

>多くの原子炉で燃料被覆管に用いられているジルカロイ合金は1,400℃で溶融を始め、その溶融体が冷却水中に落下すると水蒸気爆発をおこす。
(ウィキペディアから引用)

溶けた金属が落下することが怖いのです。


確かに「メルトダウン」と聞けば金属の落下を伴うものとのイメージがありますね。
なるほど。
意味は「炉心溶融」と同じなんですけど、言葉とは難しいですね。
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この回答へのお礼

どうも、ご回答ありがとうございました。
いろいろな方の意見を伺うことができて、より考え方が深まりました。
正直、茶化した回答も覚悟していたのですが、そんなのは一切なく皆さん真剣に回答をいただき感謝に堪えません。
これからも、質問することがありますので、またご意見をお持ちでしたらばよろしくお願いします。
このたびは、どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/03/17 08:38

知識が必要です。


単語だけ取り出してヒステリックになるのはよろしくないですし、
マスコミは煽るのが好きです。

炉心が融けるだけではメルトダウンとは言わないと思いますが、
どうやらそのようなことよりも、メルトダウンだ、危険だと騒ぐのが好きなようです。

要するに、技術の素人しか放送局にはいないと思ったほうが良くて、それ以上は自分で調べる必要があると思います。

勉強しないとそうなるのだといういい例です。
分析できない情報は意味がないのですが、それでも知りたがります。

まあ、それに乗じて情報公開しないのも問題だと思います。

まとめると、マスコミは趣味的な報道をしている。
民衆はそれを望んでいて聞いて勝手に不安になる。
政治家は無知であり、情報は隠す。

論理的思考の大切さをちょっと学んでほしいです。
そして、自分の不要な心配をする前に、福島の人の心配をして欲しいです。
逃げるかどうか選べるだけいいでしょう。

個人的意見で申し訳ありません。

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。
また、書き込みするかも知れないので、まず補足にて書かせて頂きます。
>単語だけ取り出してヒステリックになるのはよろしくない
私も回答者の立場となった場合、似たような書き方をすることがあるので、気持ちとしてはその趣旨は理解できます。
しかし、私も過去には技術職だったため「用語の定義」には、非常に敏感です。
双方がその用語の定義を正しく理解していないと、せっかくの話し合いも実はかみ合っていなかったなどと言うのはよくありがちなことで、それは会議をする上で最も注意しなければいけない事です。

>炉心が融けるだけではメルトダウンとは言わないと思いますが
確かにそうですね。
(素人なので間違っているかも知れませんが)正確には「燃料棒が溶けるだけでは…」のようです。

もちろん話の前後関係から、理解しなければいけない言葉も数多く存在します。
しかし、今回の「炉心溶融」や「メルトダウン」は、技術用語(?)であるため、明確な定義にて使われる必要があるものですし、また双方がまったく同じものならば基本的にはどちらか一方にするべきですし、日本語であれば和名を用いるのが普通でしょう。

このように書いている途中でも、いろいろと考えが変わってきますが、良く考えてみると「炉心溶融」との言葉は、使われていないのかも知れないですね。
もう少し、冷静に考え、またお礼欄に書きたいと思います。

どうも、回答ありがとうございました。

補足日時:2011/03/16 09:29
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この回答へのお礼

どうも、ご回答ありがとうございました。
いろいろな方の意見を伺うことができて、より考え方が深まりました。
正直、茶化した回答も覚悟していたのですが、そんなのは一切なく皆さん真剣に回答をいただき感謝に堪えません。
これからも、質問することがありますので、またご意見をお持ちでしたらばよろしくお願いします。
このたびは、どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/03/17 08:37

炉心溶融とは、炉心が融けること。

問題は何故融けるのか、の違いだと思います。

メルトダウンは、核分裂(核反応)が続いて、暴走状態になって炉心溶融が起きます。チェルノブイリの事故が、このパターン。

スリーマイル島の事故や、現在の福島原発の状況は、核分裂は起きておらず、核燃料の「余熱」で、炉心溶融が起きています。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
また、書かせて頂くかも知れないので、補足にて失礼いたします。

素人考えでは、まさに回答者さんが正解のような気がします。
しかし(ウィキペディアが正しければですが)「炉心溶融」と「メルトダウン」はまったく同じ用語とされていて、その用語の定義をただその時の雰囲気だけで変えてしまうのは、問題があり、また正しく状況を理解することを阻む結果となってしまうと思います。


No.1での補足の補足ですが、
>すでにメルトダウンが起きた可能性が高いと言っていました
これは、その事象が起きた直後だけに限ったことです。
以降は、たぶんこの事象での「メルトダウン」との言葉は使われていないと思います。

補足日時:2011/03/16 09:13
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この回答へのお礼

どうも、ご回答ありがとうございました。
いろいろな方の意見を伺うことができて、より考え方が深まりました。
正直、茶化した回答も覚悟していたのですが、そんなのは一切なく皆さん真剣に回答をいただき感謝に堪えません。
これからも、質問することがありますので、またご意見をお持ちでしたらばよろしくお願いします。
このたびは、どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/03/17 08:36

ほとんどの報道機関は「メルトダウン」を「燃料棒が溶け落ちること」と説明しています



しかしながらメルトダウンが起こると圧力容器に何かしらの影響が出ることが予想され
それらを含めた説明はあって良いと思います。

過度に煽っているわけでもないとおもいます

この回答への補足

早速の回答、ありがとうございます。
また、書き込みするかも知れないので、まず補足にて書かせて頂きます。

今も某局で説明をやっていました。その説明では
「燃料棒が溶け出す可能性があると言う。(中略)メルトダウンとは核燃料が解け出す現象。最悪の場合には…」
などと説明しています。
私も詳しくは知らないのですが、報道を見ている限り、すでに1号機や3号機では燃料棒が溶け水素が発生しているので、すでにメルトダウンが起きた可能性が高いと言っていました。
しかし、すでに起きたことに対しては「メルトダウン」との言葉を使わずに、明らかにこれから起こるかも知れない事象に対してだけ「メルトダウン」との言葉を使い分けています。

しかしながら、貴重な意見とても参考になりました。
ありがとうございます。

補足日時:2011/03/16 08:56
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この回答へのお礼

どうも、ご回答ありがとうございました。
いろいろな方の意見を伺うことができて、より考え方が深まりました。
正直、茶化した回答も覚悟していたのですが、そんなのは一切なく皆さん真剣に回答をいただき感謝に堪えません。
これからも、質問することがありますので、またご意見をお持ちでしたらばよろしくお願いします。
このたびは、どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/03/17 08:35

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