牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

原子力発電所や火力発電所のトラブルで電力供給力が減少した結果、東京電力管内ではみなさんが知恵を絞って節電をしております。

日常生活に必須の電車・地下鉄も例外ではありません。

そこで質問です。
[前提]
ある電車の線では一日100本の列車を走らせています。
始発駅から終点駅まで30の駅があります。
列車の編成はどれも10両編成で、駅間の最高速度(標定速度)まで加速して、残りを惰力走行します。駅間が長い場合は、評定速度より10キロ/時ほど低下した段階で、電力を投入し列車速度を標定速度まで回復します。
停車駅に近づくと回生ブレーキを使用しながら減速し、運動エネルギーの30%を電力として取り返します。
運動エネルギーの70%は走行抵抗、空気抵抗、通常ブレーキによる発熱として失われます。

質問1:
下記の運行タイプA、運行タイプBではどちらが節電になるでしょうか。
運行タイプA:100本の電車のうち50本を急行運転とし、始発駅から途中の3駅だけ停車して終点に行きます。残りの50本は各駅停車です。
運行タイプB:急行運転を中止し、100本の電車を全て各駅停車として運行します。

質問2:
東京電力管内で節電が必要な今、JRや私鉄各線が急行運転を中止するのは、どのような事情でそうしているのでしょうか。

なお、今回は利用者の便は検討しておらず、あくまで節電の目的に合致する方法を知りたいです。

A 回答 (2件)

Aのほうが節電になります。


各駅で止めたら、加速するため必ずエネルギーが必要になる
(しかも30%しか取り戻せない)からです。

自動車で、渋滞している道路ととまらないで済む
高速道路が、どちらが走るために燃料をたくさん
必要とするか考えればすぐ、分かります。

>東京電力管内で節電が必要な今、JRや私鉄各線が急行運転を中止するのは、どのような事情でそうしているのでしょうか。

おそらく、急行で行ける駅は、各駅停止でもいけるので、急行のみを運転していないのでは
無いかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「80%程度の運行」という意味は、各駅停車、急行が共に80%位になると想像していましたが、元々各駅停車と急行の比率が80:20で、その中から急行を全部休止にして「80%の運行」と発表されているのかもしれませんね。

地下鉄東西線など、各駅停車と急行(快速)の比率が、日中は半々になるものですから、80%運行という意味は、元々の快速を各駅に停車させているのではないかと疑問におもった次第です。

ダイヤ再編成の複雑さを考えると、現在の緊急措置は理解できます。
夏場に向かって、「節電ダイヤ」を編成するためには、各駅停車と急行の両方をある比率で調整して最大の節電効果を出すことになるのだろと想像します。

お礼日時:2011/03/24 11:01

質問1は、No.1さんの通り。


ただし、運行本数を絞り、「輸送力が最大」&「省エネ」&「最小のサービス低下」のベストミックスを模索すると、全車各駅が落とし所になると思います。

質問2は、電力会社と総合契約を結んでいる鉄道会社は、電力会社&政府から○○%節電してね!と依頼されます。
この限られた電力で、車両を動かすには、省エネ車両を優先に動かす事になります。
で、鉄道会社の保有する、新型省エネ車両と旧型車両の兼ね合いにより各社に大きな差が生じています。

2005/8開業の、すべてが新型車両「つくばエクスプレス」の運行状況は、なんと80%です。
これで、充分に目標をクリアできている。。。
http://www.mir.co.jp/info/index.php
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

とくに電力会社と鉄道会社の内部事情は貴重な情報で、有り難いです。
「○○%節電してね」とのことですが、この○○はどこで開示されているかご存知でしょうか?


1927年(昭和2年)開業の地下鉄銀座線の運行状況もなんと80%です。
東京地下鉄は何%の削減目標なのか判らないので、これで充分に目標がクリアできているのかどうかは判りません。

お礼日時:2011/03/24 10:49

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