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統計学初心者です。

内閣支持率の調査などでよく、
「先月の支持率は40%だったが、今月は50%だったので、10%上昇した」
といった言い方がされることがありますが、
この場合単純に支持率が10%上昇したと言ってもいいのでしょうか?
誤差について考慮されていないように思えるのですが…

A 回答 (5件)

まず、普通は10%上昇したではなく、


10ポイント上昇したと報道されると思います。

誤差は無視していると思います。
だから、だまされないように気を付けましょう。
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点推定値の推移ということで言えば、間違ってはいないと思います。

所詮は誤差とバイアスの入ったものなので、統計的に精密な議論は困難を極めると思われます。
おそらく、回答人数はかなりのものなので、誤差は小さいという結論になるでしょうが、アンケート実施主体に依存するバイアスは除けないように思います。

そのあたりを考えたいなら、アンケート実施方法 (たとえば、「電話番号を無作為に」などと書かれていると思います)、アンケートかけた総数と有効回答数を調べてみては。
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こんにちわ。



>この場合単純に支持率が10%上昇したと言ってもいいのでしょうか?
>誤差について考慮されていないように思えるのですが…
そう言い出すと、もとの「40%」に対する誤差はどう考えれば・・・
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もちろん母数によっては


「そもそも『40%』とか『50%』とかが (誤差だらけで) 無意味」
ということもあり得ますね>#3.

10人中 4人とか 5人とかだったら笑えますな.
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おっしゃるとおりです。



アンケート調査における誤差の原因として、最も問題になるのは以下です。

(1) 標本がランダムでないこと
(2) 回収率の低さ

内閣支持率の調査などは普通、電話でやります。自動的に電話をかけて、録音にしたがってボタンを押してもらい、自動的に集計します。この場合、電話をランダムにかけることはできても、それに応答する人、更に回答する人は、ランダムではありません。私の事務所にもよくそのような電話がかかって来ます。応答する人は決まっています。

しかも、その人は仕事で忙しいのに作業を中断されます。だから舌打ちして放り出すだけで、まともにつきあって回答するようなことはありません。大概の人は同様ですから、回収率はとても低いです。

結局、回答者は特定の時間帯に固定電話の近くにいて暇な人、つまり専業主婦とか退職者とかがほとんどです。そういう人たちの間では支持率がどうなった、という程度の情報です。
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