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http://www.asahi.com/national/update/0522/TKY201 …
 東日本大震災の大津波の前例と指摘される869年の「貞観(じょうがん)の大津波」について、東京電力が福島県内の津波は4メートル未満と推定する調査結果をまとめていた。大津波の可能性を小さく評価する内容。22日から始まった日本地球惑星科学連合大会に発表を申し込んでいた。

 東電は、2009年から10年にかけて、福島県内の5地点で貞観の大津波で運ばれた砂を調べた。この結果、南相馬市で高さ3メートルの地点に砂があったが、4メートルの地点では見つからなかったとして、津波が海岸に駆け上がった高さは「最大で4メートル未満」と結論づけた。

 富岡町からいわき市にかけては津波で運ばれた砂は見つからず、「標高4~5メートルを超える津波はなかった可能性が高い」とした。
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このように、朝日新聞が「東電が貞観津波を4m未満と判断していたことは過小評価だ」と報じています。

しかし東電だけではなく、
様々な人達の論文を見ても「貞観津波は4m程度」という調査結果が出されています。↓
http://unit.aist.go.jp/actfault-eq/Tohoku/press. …


にもかかわらず朝日新聞がその評価を否定しているのはなぜでしょうか?

貞観津波が4mよりずっと大きかったとする研究論文も多数あるということでしょうか?
もしそうならその論文のソースを教えてください。

A 回答 (5件)

これを参考にしてください。


http://wwwsoc.nii.ac.jp/jepsjmo/cd-rom/2000cd-ro …
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この回答へのお礼

要するに福島県相馬市の堆積物を調べるのが最も適しているという結論だから
他の論文の推測mが正しいってことですかね?

お礼日時:2011/05/24 18:45

onioni1999とkaxuma119の議論をみてたけど、


質問者のonioni1999は,津波はプレート境界のどこか一点で
起きる地殻変動で起こるように信じているようだけど,それは誤解.

津波はプレート境界がバンド状の面として変動して引き起こされるんだよ.

貞観地震の津波は宮城県沖の一点で起きたのではなく,
今回の東日本地震と同様に,広い範囲でプレート境界が活動して起きたもの.

kaxuma119が紹介していた産総研の資料のp12の「貞観地震の断層モデル」は
貞観津波を起こしたプレート境界がどのようなものであったかを津波の痕跡を解析し求めたもの.

貞観津波を引き起こしたプレート境界は
北は宮城の松島沖からはじまり南は塩屋崎沖よりもっと南側にまで達している.

でもって津波の高さだけど,
国土交通省国土地理院が今回の東日本大震災の「浸水範囲概況図」を公表してる.
福島県北部の図がこれ→http://www.gsi.go.jp/common/000060135.pdf
請戸あたりの浸水範囲のもっとも内陸に入った点をみると
産総研の資料のp12の赤マークと一致するじゃん.
ということは貞観津波のレベルは今回と同様だったということに必然的になるよな.

onioni1999が引用の東電の主張が
『南相馬市で高さ3メートルの地点に砂があったが、
4メートルの地点では見つからなかったとして、
津波が海岸に駆け上がった高さは「最大で4メートル未満」と結論づけた。』なんだから,
標高5メートル以上10メートル未満の地点で貞観津波の痕跡が見つかったのなら,
津波の高さは標高5メートル以上10メートル未満じゃないのかい?
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面倒臭いですなあ。

 どうして福島第一原発がNGになったのを津波のせいにしなければいけないという使命に燃えているのか理解できないねえ。

産総研が「西暦869年の貞観地震・津波について」としてまとめたスライドがあります。
http://outreach.eri.u-tokyo.ac.jp/ul/EVENT/20110 …

この11枚目は福島第一原発の3kmほど北の請戸地区での貞観津波のトレースを調べた結果です。2008年には公開されていました。赤いマークは津波のトレースが確認できたところを示しています。川からは2km以上離れています。地図の等高線からすると、赤いマークのあたりは標高5メートル以上10メートル未満ということになります。

さらに12枚目には貞観地震の断層モデルもあります。プレート境界(たんに「プレート」と呼ぶのはマチガイ。プレートとは巨大大陸岩盤そのものを指す言葉なんだよ。)が福島第一原発の沖にもあって、しかも海岸線まで近いことも2010年には発表されていました。

実は東京電力自身も震源となりうるプレート境界が福島第一原発の沖にもあることはよく知っていました。東京電力はこの震源を塩屋崎沖と呼んでます。2009年8月に福島第一原発5号機の耐震設計審査をやったときの資料があります。
http://www.nsc.go.jp/senmon/shidai/taishin_godo_ …

この中で50枚目に地図がありますが塩屋崎沖を震源とするプレート境界型地震による揺れが5号機の安全性にどうかかわるかを考察していますが、なぜだか津波の襲来については一言も触れてないんですよね。間抜けな話です。
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この回答へのお礼

面倒なら回答しなくていいですよw

求めてるのは「津波の高さが10m以上あったとする論文」だけだというのに
面倒くさがりながらよくもまあどうでもいい話までいろいろ付け足しますねえ。


私がしたいのは矛盾の解明。
事故の原因が津波だろうとなんだろうと正直どうでもいい。

だが間違った情報を元に訳の分からない方向を批判したり、
マスコミに踊らされたりする馬鹿にはなりたくないだけ。


>赤いマークのあたりは標高5メートル以上10メートル未満ということになります。

津波の高さと遡上高の違いも理解してないのでは話にならない。

福島原発も「6m以下の津波を想定」の設計でありながら
実際は高さ10m以上の場所に設置してるでしょ?
それがなんでかわからないの?


しかもなんで塩屋崎沖の話が?

貞観地震が塩屋崎沖で起きた地震だというデータでもあるの?ソースは?


もうね、反論の材料が無くなって論点ずらそうとしてるのが見え見え。


宮城県沖で起きた地震の話をしてんのに
「プレート境界じゃなくても起きる可能性はある」とか頭大丈夫?

お礼日時:2011/05/26 10:06

A No1です。


東電は2009年のこの調査による勧告書と、IAEAによる地震災害などの冷却水ポンプの位置を変えるようにとの勧告を無視しましたので、今回の災難を招きました。東電など電力会社はマスコミの大スポンサーですから、東電を批難すれような評価の肯定は出来ません。
貞観津波は多賀城の正門の前まで波が来た記録があるのにこれも多賀城市は無視したので、多賀城は大きい被害を出しています。
今回の津波被害は過去の津波の実績を無視したので、防潮堤を超えて津波が押し寄せたり、避難した避難所が津波に襲われて多くの人が亡くなったり、仙台市若林区荒浜では海岸の側に新興住宅地を作った所為で多くの人が流さたといった事が多く発生しています。
これは石原都知事の言った驕る日本人にもたらされた天罰かもしれませんよ。
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この回答へのお礼

>IAEAによる地震災害などの冷却水ポンプの位置を変えるようにとの勧告を無視しましたので、

それはこの質問とは関係ありません。
結果的に対策が甘かったことは当然ですし責任があるのも当然です。

私が聞いているのは「貞観津波の高さ」です。


>貞観津波は多賀城の正門の前まで波が来た記録があるのにこれも多賀城市は無視したので、多賀城は大きい被害を出しています。

距離だけのデータは何の参考にもなりません。
標高を考えた調査による「津波の高さ」は4m程度だったとする論文以外見つかりません。

高さ10mなどのデータがあるのならソースをお願いします。


ちなみに、多賀城は川のそばなので正門まで届いてもなんら不思議ではありません。

川を逆流する津波が他より遠く高く到達することは常識中の常識ですよ。


おまけに今回の津波はその多賀城付近のジャスコの2階が水没するほどの高さでしたが?

お礼日時:2011/05/24 22:33

産総研の研究報告のどこに「貞観津波は4m程度」と書いてあるのかな?



産総研の研究報告は津波の痕跡をトレースしてどこまで津波が達したかを明らかにしたというものなんだがね。 というのも貞観地震が、それ以降に東北地方の東海岸を襲ったいかなる津波より広範囲で巨大であったことを証明したかったからだよ。

貞観津波が4mよりずっと大きかったことは平成18年の内閣府の中央防災会議でも認めている。最大高さは少なくとも10m以上としているね。
http://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaikou/
http://www.bousai.go.jp/jishin/nihonkaikou/houko …
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この回答へのお礼

>貞観津波が4mよりずっと大きかったことは平成18年の内閣府の中央防災会議でも認めている。

それこそどこに書いてあります?
該当URLの14Pでは誰がどう見ても「宮城県」に10mと3~4mという表示がありますが。

日本地図に県名が書いてなくても位置でわかりますよね?


宮城県は三陸。プレートは三陸沖なので三陸に巨大津波が来た例は山ほどあります。

しかし三陸ではない福島県に10mの津波が来たとはいったいどのような理論からですか?

明治三陸沖地震のときも宮城県には最大高さ38mで、
福島県にはたいした高さの津波が来なかったことが記録に残ってるんですよ?


36Pの明治三陸津波のデータと比べれば
貞観津波が遙かに小さいものであったことが見てわかると思いますが?

つまり10mというのは最大値であって、
全体の平均は3~4m程度だっという論文にしか見えませんが。

お礼日時:2011/05/24 22:24

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