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生活保護を受けている方が就労する場合、例えば‥保護費が\153,000.-で、収入が\125,000.-の場合、両方の収入を合わせた実際の手取り額は幾ら位になるのでしょうか?

出来れば解りやすく計算方法なども教えて頂けると助かります。

身近に障害者の方や保護受給者の方が数人いるのですが、就労に関する知識が無い為、聞かれても答えられません。

なので、参考URL等も載せて頂けると有難いです。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

就労によって得る収入には、必要経費の控除が認められており、賃金等の全額が収入として認定されるわけではありません。



必要経費控除には、基礎控除と実費控除があります。

基礎控除は、領収書等での確認になじまないこまごまとした必要経費に対応するもので、基礎控除額表により、就労収入総額に応じた金額を概算控除するものです。

就労収入総額が125,000円の場合の基礎控除額は、1級地(東京23区や政令市など大都市部)の場合で、
29,940円(同一世帯に就労者が複数いる場合の2人目以降は21,200円)です。
2級地(中規模市)や3級地(小規模市町村)では、これより若干金額が低くなります。

社会保険料などは、基礎控除とは別枠で、給与明細などに基づき実費認定して控除します。

実費控除相当経費がないものとすると、1級地であれば、125,000円-29,940円=95,060円が収入として認定されますから、153,000円-95,060円=57,940円が支給額となるわけです。

http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/digital/409/0 …
生活保護基準額表(1級地)

http://www2.odn.ne.jp/jcp-yamagata/seikatuhogo.h …
生活保護基準額表(2級地・3級地)
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この回答へのお礼

納得致しました。
丁寧な説明と参考URLありがとうございました。
大変勉強になりました。
これからも周りの人達との日常に役立てていきたいと思います。
重ね重ねありがとうございます。

お礼日時:2011/06/09 22:39

基礎控除額は級地によって若干違います。



1級地の単身者として仮定すると、153,000-(125,000-24,940)=52,940円が支給される保護費になるので、
52,940+125,000=177,940円で1ヶ月生活にすることになります。

社会保険料等の負担があれば、それらの額も必要経費として収入額から控除します。
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この回答へのお礼

解りやすい回答を頂きまして感謝致します。

質問文に等級や単身か家族かも書き忘れていました。
申し訳ありません。

障害2級と3級の方がおり、全員単身者です。
1級の方は降りません。

又、障害はなく生活保護のみの方もおります。
この方も単身者です。

どこで検索したら宜しいのでしょうか?
URLが解らなくても、検索ワード等が解ると助かります。

質問だらけで申し訳ありません。
お礼を書くつもりが補足質問になってしまいました。

お暇が有りましたら回答頂けると嬉しいです。

お礼日時:2011/06/09 00:45

¥153000-¥125000=¥28000


が保護費です。
ですから手取りは¥153000のままです。
生活保護でググってください。

                爺の独り言より

この回答への補足

回答ありがとうございます。

確か‥控除される物が有って、実収入は保護費よりも幾らか上回ると聞いたのですが、その辺の所が解らなくて、質問された方に教えてあげる事が出来ませんでした。

もう少し他の回答も待ってみたいと思います。

ありがとうございました。

補足日時:2011/06/08 15:09
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