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官房長官の記者会見で、まず長官が国旗に一礼した後、演説台に立つのですが、その時に向かって左の方に手話の通訳が台に上がって長官の横に並ぶシーンをよく見かけます。

画面はすぐに長官の顔をアップするので分かりませんが、多分、手話で長官の話を通訳していると思います。

あれって一体誰のため、そして何のためにやっているのでしょうか? テレビを見るたびに不思議に感じています。

これが例えば (アメリカの大統領のように) 長官がテレビカメラの後方にいる全国民に向かって話しかけるケースなら分かります。 世の中には耳が不自由な人もおられるからです。

でも、あの場にいるのは全員報道関係者ばかりですよね?

どっちみちニュースで記者会見の内容が報道される時には画面の下にテロップが流れるわけだし、そもそも通訳の手話が画面に映される事はありません。

となると、会見の席に耳の不自由な記者が混じっているという事なのでしょうか? それなら分かるのですが ・・・

A 回答 (8件)

私も質問者と同意見でです。

単なるパフォーマンスで税金の無駄使いって!

私は障害者ですが、病院・リハビリ施設・障害者施設等を10年間以上転々として過ごしてまいりました。官房長官のそばにいる手話者の入った画像を映している施設は一つも有りませんでした。当然見ている人もいませんでした。

*参考:利用した障害者施設(どれも最新の大規模施設です。病院は記載省略)
神奈川県立リハビリテーションセンター・横浜市総合リハビリテーションセンタ・長野県立総合リハビリテーションセンター・長野県障害者福祉センター
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この回答へのお礼

有難うございました。
実際に障害をお持ちの方からご意見を頂いて本当に恐縮です。
やはり手話者の映像をご覧になった事がないのですね。
ご紹介の施設はかなり規模が大きいような感じがするのですが、それでも官房長官の話の内容を手話で伝えるような放送はされていないわけですね。
となると、単なるパフォーマンスと批判しても良いような感じもします。
あの通訳は無報酬のボランティアの方かどうか知りませんが、もし有料なら即刻中止すべきでしょうね。
僅かでしょうが、その予算を本当の意味での福祉対策に廻して欲しいものです。

お礼日時:2011/06/12 12:49

震災直後に、官房長官からの報告が何度も行われました。


「枝野寝ろ~」という川柳が流行っていた頃ですね。
私たちは最新の情報、政府の動きをそこで得ていました。
原発の動き、死者、行方不明者の数、余震の状況。

当初は手話はありませんでした。
不自由な方に情報が伝わらないという懸念から
自民党の提案で手話が盛り込まれました(石破氏ブログから)

で、ここからは私の想像ですが。

最近見て、「まだやっているんだ」と違和感を思っていました。
しかもテレビにはほとんど映らないし。

民主党には止めどきの判断がつかないのだろうなと思っています。
言われて始めたことだから、理由や意味が分からないのでしょうね。
理解していないから、止め時が分からない。

なんて、思っています。
民主党にはうんざりしているので、批判的な見方ですみません(^^;)
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、始めたの良いものの、何の意味もない事が分かっても、止め時が分からないからという事なのですね。
もし止めるとした場合、「耳が不自由な人の事を考えていない!」とか、すぐにクレームする人もいるからなのでしょうね。
でも、続けるなら続けるで、何かの形で地上波の画面に出すように工夫すべきですね。

お礼日時:2011/06/14 12:57

単なる偽善にしか見えませんよね。


私もどうせテロップ出るのだからやめれば良いのにと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
やっぱり偽善的なパフォーマンスにしか過ぎないわけですね。
普通のテレビに映る事は一切ないのですから、逆に障害をお持ちの団体から中止するような申し入れをしても良いように思います。

お礼日時:2011/06/12 12:57

自分も同じ疑問を持っていました。



テレビもそうですが、インターネットで会見の生中継をみていても、一瞬ちらっと手話の担当者がフレームに入る事があってもほとんどの時間枝野さんの姿しか映りません。

このことから、あの手話は会見場に詰め掛けている記者たちのためにしか存在し得ないことになります。しかし、あの場に聴覚障害者が実際にいるかどうかというと、たぶんいない可能性が高いでしょう。手話がないと意思の疎通ができなければ、記者としての仕事に大きな支障がありますから。

厚生省大臣官房障害保健福祉部の平成8年の調査によると、聴覚障害者で「手話ができる」と答えた人の割合は15%に達しないそうです。(参考URLをご覧ください)

健常者は聴覚障害者はだれでも手話ができると思いがちですが、実際できる人の割合はとても少ない。つまり、文字による情報提供があれば手話は必要ないです。

パフォーマンスでしょうね。それは一般の国民向けへのアピールという意味ではなく、障害者団体からのクレーム対策としてではないかと思います。ですから、国への訴訟リスクの軽減という意味で全くの無駄とはいえないと判断しているんだと思います。ま、そういうのを無駄というんですけどね。

参考URL:http://www1.mhlw.go.jp/toukei/h8sinsyou_9/1-3.html
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この回答へのお礼

有難うございました。
ご紹介のサイトを拝見したのですが、たしかに手話が可能なのは14.1%しかいなかったです。
しかも普通のテレビに映る事は一切ありません。
となると、あの手話通訳は不要という事になるのですが、もし本当に障害者団体からのクレーム対策だとすると、あの団体はこんな無駄な事を政府にさせているのかという印象を受けます。
事実でなければ良いのですが ・・・

お礼日時:2011/06/12 12:56

ぶっちゃけて言っちゃうと、「耳が不自由な国民にも気を使ってるヨ!」って言うパフォーマンスでしょうね。



耳の不自由な人の殆どは、文字放送などを利用してます。
リアルタイムで手話を必要とする対象者は・・・実際には殆ど居ないでしょう。

記者対象と言うのは、考えにくいです。
新聞社等の企業側が、わざわざ耳が不自由な人を、人選・派遣する意味は有りません。

突発な質疑は無理でも、少なくとも発表原稿は予め文字情報で流すコトは可能です。
実質的には価値が低いので、効果の低い偽善的なパフォーマンスとしか思えません。

とは言え、決して悪いコトではないし、未だアナログ放送の併用期間で文字放送も完全には普及していませんし、緊急性がある会見などもあるので、止めた方が良いとまでは言えない状況かとは思います。
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この回答へのお礼

key00001様、いつも有難うございます。
またお世話になります。
調べてみると、公明党のHPに「手話の通訳を配置する事にした!」と、鬼の首でも取ったような記事がありました。
http://www.komei.or.jp/news/detail/20110320_4761
やはり、福祉とは直接は何の関係もない単なるパフォーマンスなのでしょうね。
ま、たしかに「悪い事だからやめろ!」と言えるような問題ではないですが。
でも、今の国会議員にはそんな事しか思いつかないのか、と感じてしまいました。

お礼日時:2011/06/10 16:08

・テレビを見るたびに不思議に感じています。



????

同時中継、デジタル放送なら副画面などで同時中継・録画、BSデジタル・CSの障害者用放送の画面に
流れます。また障害者のジャーナリストは、後で速記もらうより、リアルタイムで手話の方、いいそうです。

また、インターネットで世界中の障害者にも提供されています




http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4967.html?t …
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この回答へのお礼

有難うございました。
へー、インターネットテレビで手話通訳が映されていたわけですか。初めて見ました。
でも耳が不自由で、アナログテレビしかなく、PCとも縁が無い人だったら見る機会が無さそうです。
なぜ地上波のテレビはこの通訳を無視するのでしょうね?
いくらネット社会と言っても、まだまだ地上波のもつ影響力は大きいのに ・・・

お礼日時:2011/06/10 15:15

私も興味が沸いてきたので、民主党本部に直接聞いてみました。

そしたらば、耳の不自由な国民の為にやっているとの事。で、私がご質問内容にあった、「テロップ出るから意味が無い」とか「枝野官房長官だけクローズアップされるから意味が無い」とか「人件費の無駄」とか問うたら、「幹部に伝えておきます」ですって。アメリカの真似事なんでしょうが、全くの無意味ですので、やめてもらいたいですね。それに国会記者だって耳が不自由だったら出来ない仕事ですよ。質問もしなきゃならないわけですからね。私が思うに民主党は福祉をここまで考えてますというバカげたPRとしか思えません。
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この回答へのお礼

有難うございました。
えっ、民主党本部に問い合わせをして頂いたのですか。とても恐縮です。すみません。
で、結論としては、何の意味もない単なるジェスチャーというわけだったのですね。

調べてみたのですが、公明党のHPで、「政府に申しれをして、耳の不自由な方のために手話通訳をつける事に成功した!」というようなアピールがありました。
http://www.komei.or.jp/news/detail/20110320_4761
でも、実際には何の意味も無いのですね。

こんな事をやって、いかにも「福祉の充実!」と主張されたら、本当に国民を馬鹿にしている事になりますよね。

お礼日時:2011/06/10 15:10

>あれって一体誰のため、そして何のためにやっているのでしょうか?



「会見内容を、耳が不自由な人達にも、正確に伝えるため」です。

>どっちみちニュースで記者会見の内容が報道される時には画面の下にテロップが流れるわけだし、そもそも通訳の手話が画面に映される事はありません。

これは、実は「大問題」なのですが、耳の聞こえる健常者は問題にしないので、放ったらかしにされてます。

ニュース番組で出るテロップは、真実に近い事は伝えますが、真実は伝えません。

テロップの場合、読み手の解釈1つで意味が正反対になってしまう事が書かれる可能性があります。

つまり、テロップ表示は、報道関係(マスコミ)の都合の良いように、視聴者を誘導できるのです。

曖昧で視聴者をミスリードするテロップが出ても、健常者は音声を聞いてしまっているので、意味を曖昧に取ったり誘導される事はありません。

しかし、テロップしか情報源がない、耳の不自由な人は、報道のミスリードに引っ掛かって誘導されてしまいます。

そして、報道関係(マスコミ)は、わざと「手話通訳者を画面に出さない」と言う方法で、テロップの「嘘」がバレないように誤魔化しています。

「正しい報道機関」であれば、会見者と手話通訳者を同時に2台のカメラで撮影し、放送時に画面の一部に手話通訳者をスーパーインポーズさせて、テロップなどで誤魔化さない筈です。

ですが、日本には「正しい報道機関など存在しない」ので、人件費削減のコストダウンの意味もあってカメラ1台ででしか撮影せず、テロップで誤魔化しています。

一度、テレビを「消音」にして、テロップだけで会見番組を見てみましょう。情報がテロップだけだと「いい加減で適当な報道で、会見者の発言の半分も意思が伝わってこない」のが判る筈です。

>会見の席に耳の不自由な記者が混じっているという事なのでしょうか? それなら分かるのですが ・・・

違います。あくまでも「一般の国民、つまりは、視聴者の為」です。

その「視聴者の為の物」を、報道関係(マスコミ)が自分達の都合で勝手に「切り捨て」てしまっているだけです。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、あの手話通訳は耳の不自由な視聴者のためにやっていたのですか。
でも、ニュースの画面にはあの通訳は登場しませんよね?
NHKのニュースでも映される事はありません。
だとすれば、一生懸命に通訳している人も、「どうせ画面に映される事はないし、当然、耳の不自由な人の届くはずもない ・・・」として、何か空しくなるように思います。
多分、通訳にも報酬を払っているでしょうし、何か無駄な事をやっているようなあ、と感じました。

お礼日時:2011/06/10 15:02

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