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昔、横溝正史さん書かれたエッセイだとおもうのですが、探偵小説の犯人のパターンを一覧にしたものを読んだ記憶があります。
もう一度読みたいので、掲載されていた本のタイトルをご存じの方は教えてください。

内容は、江戸川乱歩の類別トリック集成の、犯人のところを、横溝正史が、金田一耕助の事件とうを引き合いに出しながら解説してくれたものだったとおもいます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%9E%E5%88%A5% …
「ABC殺人事件」と「八墓村」の関係とか等々です。
たぶん、横溝正史の本をいろいろ読んだので、別々の本に書いてあったものを混乱して覚えている可能性もあります。

ミステリーを読む上で再度勉強したいので読んでみたいと思いました。

また、類別トリック集成のような評論が有れば教えてください。

A 回答 (2件)

「トランプ台上の首」角川ホラー文庫(2000年9月刊行)に


探偵小説講座-横溝正史トリック評論集-
というのが載ってます。こちらではないでしょうか?

>また、類別トリック集成のような評論が有れば教えてください。
「推理小説作法―あなたもきっと書きたくなる」光文社文庫

また過去に同様の質問があります。
『ミステリーのトリックを集めた本を教えてください』
http://virus.okwave.jp/qa1386939.html
『最近のミステリ小説のトリックを詳しく解説しているサイトを探しています』
http://virus.okwave.jp/qa6290423.html

こちらは別サイトですが...
『ミステリのトリックを分類した本、あるいは個別のトリック(密室、アリバイなど)について体系だてて述べている本にはどんなものがありますか?』
http://q.hatena.ne.jp/1136202464
『あらゆる作品の、もしくは基礎に近い一般的はミステリートリックの解説が載っている本は無いでしょうか。』
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

大変ありがとうございます。
トランプ台上の首を購入したいと思います。
またいろいろな情報をありがとうございました。

お礼日時:2011/06/15 17:31

類別トリック集成みたいなので、本にまでなっているのはあまりないです。



乱歩+清張の『推理小説作法』にあるのは乱歩の類別トリック集成の一部を紹介したもので、うなぎの蒲焼きの匂いだけ嗅がされたような物足りなさが残ります。

間羊太郎『ミステリ百科事典』文春文庫が、「人体」(眼、手、血、首I、首II)、「生物」(猫、犬、虫、花)、「風物」(雪、氷、クリスマス)、「事物」(電話、時計、人形、蝋燭、手紙、郵便、遺書)に関するトリック作品を紹介するディレッタントぶりで、ミステリ小説以外のものもひょいと出てきて楽しい読み物になっています。
なぜ人はだまされたり勘違いしたり錯覚したりするのかという根本的な問いからトリックを考察しているのが、泡坂妻夫『トリック交響曲』の最終部。奇術トリックの考案にも、畑村洋太郎や芳賀繁の失敗事例分析にも通じるサムシングが示される好著です。

化学者にしてミステリファンの山崎昶『ミステリーと毒の化学』『化学トリック=だまされまいぞ!』講談社ブルーバックス。後者はミステリー作品名まではあげないものの、森博嗣作品ほか近年のミステリから題材を得ているようです。

成立しがたい科学トリックを用いたミステリ作品に辛口の感想を提示しているのが由良三郎『ミステリーを科学したら』。ただしそうではないエッセイが後半を占めます。

変わったところでは、佐野洋『推理日記』が、ミステリ時評として成立しがたいトリックへの苦言が散見されます。
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この回答へのお礼

いろいろと紹介して頂きありがとうございます。
少しずつ、わくわくして読みたいと思います。

お礼日時:2011/06/20 20:54

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