【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

先般、沖縄戦の悲惨さを特集したテレビ番組を見てから興味が沸き、大型書店などで関連本を何冊か読んで見ました。日本側戦死者兵士10万人、民間人10万人、アメリカ軍兵士6千人と記されていました。アメリカ側の洗練された兵器とその圧倒的物量はまるで西部開拓時代にインディアンを滅ぼしながら開拓してきた行為とオーバーラップしてなりません。実際、これは戦闘だったのでしょうか?丸腰とまで言いませんが、ほとんど相手にならない日本人を殺し尽くした感がしました。アメリカ軍にしたら6千人もの命を落としたのだから拮抗した戦いだと考えられているのでしょうか?今、東北大震災で亡くなられた人の数でも閉口させられるのに戦闘で20万人以上とはどんなだったか想像もつきません。

A 回答 (6件)

連合軍 死者・行方不明者 12,520人 戦傷者 72,012人


日本軍 死者・行方不明者 94,136人
民間人 死者 94,000人
ですから一方的な戦闘ではないでしょう。軍人だけを見たら84532人vs94136人です。
連合軍 戦傷者が死者にならなかったのは勝って治療できたからです。

実際にアメリカ第10軍司令官(沖縄上陸軍最高指揮官)・サイモン・バックナー中将は戦死しています。
(このせいでこの地域は徹底的に攻撃されましたが)

虐殺なら東京大空襲(死者約8万~10万。負傷4万~11万名)や広島の原爆(推定急性死亡者数9万-16万6千人)や長崎の原爆(推定急性死亡者数6万-8万人)の方が近いでしょう。
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この回答へのお礼

そうですね。空爆による犠牲者の方がすざましいですね。ところが良くアメリカ人から逆に質問されるのは大阪や東京の大空襲による恨みが日本人から伝わって来ないのは何故?です。何回も友達のアメリカ人から聞かれました。恐らく、目の前で人が人を殺すところを空爆では経験することが無いからでしょうね。

お礼日時:2011/07/13 17:27

戦死者の数字的なものはともかく、米軍が沖縄戦・東京大空襲・2度の原爆投下に於いて民間の非戦闘員を大量に虐殺・或いはそれに準じる形で死に追いやったのは紛れも無い事実です。



但し彼らアメリカ人が教育という形で戦後日本人に施した洗脳は極めて巧妙でした、例えば私の父は戦中派ですが、アメリカだからあの程度の被害で済んだ、逆に感謝しなければならないという思考回路を有しておりますし、周囲やメディアの論調を見る限りに於いて、アメリカを怨嗟する声は殆んど聞かれませんよね。

一方ナチス・ドイツと戦った欧州戦線に於いてはどうだったか、当然と言うか誤爆や止むを得ない作戦を除き、意図的に民間人を巻き添えにしたケースは極めて稀です。

現在合衆国の最大構成員であるドイツ系アメリカ人、第2次世界大戦当時に於いてもマイノリティである日系とは違い彼らは強い発言力を有しておりました。
沖縄戦に於けるあの残忍さは、正直申し上げてある種の人種差別であったと私としては考えます。
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548,000名に関して誤解があります。


これには海軍の艦船などの運航者が相当数含まれております。

上陸したのは6個師団であり、10万強が戦闘員です。
戦死傷者の一部は海軍ですがその大半が陸上戦闘で生じたものです。
第1海兵師団は60%以上の損害だったはず(A中隊か何かは生存者5名だったはず)

日本軍は本土には引き上げておりません。
台湾の師団がフィリピンに転用されたため、沖縄・台湾方面は沖縄から第9師団を抽出して台湾防衛に回し、本土から沖縄に補充を行う予定でしたが、本土からの補充が行われなかったのです。

第9師団がいれば沖縄戦の様相はかなり変わっていたとは言われていますが、それはIFでしかありません。
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この回答へのお礼

そう言えば陸上だけではなく、海上の死傷者もものすごいですね。これだけ犠牲を払って取った沖縄ですのでアメリカもその支配権をそう簡単に手放すわけ無いですね。

お礼日時:2011/07/13 15:46

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84% …

死傷者率が30%を超えると、継続戦闘不能、つまり軍隊として役に立たなくなります。
沖縄戦では、米軍が
死者・行方不明者 12,520人 戦傷者 72,012人
= 84,532
84532 ÷ 548,000 = 15%
全軍に対する15%ですので、部隊単位では30%を超えた部隊もあるかと思われます。
相当な人的被害です。
一方的な虐殺とは考えられない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF% …
長期に渡ったスターリングラード攻防戦ですが、枢軸側は最終的には包囲され、ヒトラーから降伏を禁止されたので 死者・捕虜の比率でいけばものすごい比率であり、捕虜になることが出来なかった日本軍とどっこいです。
また スターリングラード市民は少なくとも市域で20万以上が死んでいるそうです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。テレビのドキュメンタリーで見るとどうも一方的に殺されているような感じがしてなりません。映像で見せられると活字とは違い思い切り説得力がありますから、それにしても今のあの綺麗な沖縄にそれほどの血が流れたとは全く想像できませんね。

お礼日時:2011/07/13 15:43

wikipediaによれば、連合軍(ほぼ米軍ですが)の戦死者1万2千人、戦傷者7万2千人とあります。


沖縄戦は圧倒的に米軍優勢であり、勝利は初めから動かないのも事実ですが、決して米軍にとって楽な戦場ではありません。
日本軍の死者が多い理由は降伏を選択しなかった為ですし(だから戦傷者の数は少ない)、戦傷者とはもう兵士としては使えない人達を指します。
死者数の比較だと大きな差がありますが、日米軍の死傷者数での比較だと大きな差は無くなくなるんです。

圧倒的に不利であり絶対ひっくり返らない戦いには違いありませんが、戦死傷者約8万人を出す戦いが楽なわけ無いありmせん。
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この回答へのお礼

米軍にそんなに多くの負傷者が出ているとは知りませんでした。私は沖縄戦を検証できるのはフィルムしか無いのですが、あれを見ると米兵の倒れて行く姿より日本人の被害が明らかに多い事がどうしてもわが同胞に残酷すぎるのではと思ってしまうのです。

お礼日時:2011/07/13 15:14

日本軍の主力は本土決戦に備えて早々に沖縄から引き上げてしまったため、残った兵士や民間人は時間稼ぎの捨て駒とされてしまいました。

まさに虐殺と言える戦力差だったのでしょう。

沖縄の南部には当時の生々しい映像や写真などを残した資料館が何箇所かあります。是非足を伸ばしてみてください。沖縄戦の悲惨さを知らずにそれらの映像を見たとき私は涙を禁じえない衝撃を受けました。
壕に向けて火炎放射器を発射する映像や死んだ兵士の写真や民間人の手紙など、ショッキングなものも多いです。ひめゆりの塔では従軍看護婦だったおばあちゃんが当時の話をリアルに語ってくれました。

自分がいかに平和ボケしていたかを思い知らされたので、得るものは大きかったです。
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この回答へのお礼

そうですね。明らかに民間人が隠れているところに火炎放射器や手榴弾を使うフィルムを見るたびになんて事をするのだろうと思います。しかし、米軍とて早めに終わらせて生き残りたい一心で戦った兵士も多くいますね。戦争は一旦始めると何がなんだか分からなくなるようですね。

お礼日時:2011/07/13 15:08

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