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H22年に新築し太陽光発電を設置しました。シャープ製パワーコンデショナー(定格出力5.5キロ)、モジュール(7.0キロ)です。今までの実際の最大発電は5.6キロです。そこでお聞きします。以下の2つの説を耳にしましたがどうなんでしょうか。
1つめ  パワーコンデショナーは定格以上は絶対に発電しない。定格の5.5キロを発電をする為にはモジュールを7.0キロ分屋根に乗せる必要がある。なぜならモジュールは、常時その80%しか発電しないからである。
2つめ  シャープ製のパワーコンデショナーは、実は発電能力の上限に少し余裕がありまして(定格出力+30%)、その機能をフルに生かす為、屋根に7.0キロを乗せるのである。勿論、快晴でも連続して7.0キロを発電し続けることは無いが、それでも多めのモジュールを乗せただけのメリットは出せますよ。
以上の2つの説、どっちがどうなんでしょうか。
そして、ついでに教えて下さい。
パワーコンデショナーは(電気工事店が取り付けますが)、機器の内部をいじって、発電出力値を抑えるように設定を変える操作を出来る構造になっているのでしょうか。

A 回答 (2件)

>パワーコンデショナーは定格以上は絶対に発電しない。



嘘です。
10%か、はたまた30%かは分かりませんが、マージン(余力)が必ずあります。

>定格の5.5キロを発電をする為にはモジュールを7.0キロ分屋根に乗せる必要がある。なぜならモジュールは、常時その80%しか発電しないからである。

嘘です。
モジュールは、定格の100%以上を発電することがあります。
年間にたった数時間ですが。
言葉尻を捕らえた情報は、間違いですが、現実的な設置方法としては、あながち間違いでは
ありません。
具体的には、7.0KWのモジュールに対して、5.5KWのパワーコンディショナを組み合わせると、
年間数百Whの発電(売電)を損なう(損してしまう)が、その金額は1000円程度。
パワーコンディショナの金額が5.5KWのものとそれ以上のもので1万円以上の差があるなら
ユーザーにとって、5.5KWのパワーコンディショナを選択する意義はある。(得する)
が、その理由として、「モジュールは、常時その80%しか発電しないからである。」は、
全くのでたらめで、間違い。

>パワーコンデショナーは(電気工事店が取り付けますが)、機器の内部をいじって、発電出力値を抑えるように設定を変える操作を出来る構造になっているのでしょうか。

電力供給者は、例えば家庭用などの通称100V電源であれば、101V±6Vに保つことが
法律で定められています。
なので、太陽光発電で電気を売ろうとする市民も「電力供給者」になり、
パワーコンディショナにもその機能が備わっていて、何らかの条件で通称100Vが
107V以上になると、太陽電池が晴天でいくら発電しようとしても、パワーコンディショナは
AC100Vに変換しない(発電させない、売電させないと言い換えても良い)ように働きます。
「機器の内部をいじって」によって、法律を無視して、108Vでも109Vでも
AC100Vに変換する(発電せせる、売電させると言い換えても良い)ようにすることは
可能です。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。
NO.1回答様、NO.2回答様、同意見と解釈させて頂きます。
私自身の気になっていることを、電気工事店に確かめた上で、モヤノヤな気分を晴らしたいと思います。
電気工事店が「電力会社から指示されたので」と言って、設置工事終了後、パワコンを触っていった事に対して、一体パワコンの何を触ったのか、NO.2回答様のおっしゃる、通常の「電圧調整」なのか、私が抱いたモヤモヤな考えである「発電KWの抑制(売電額の下押し)設定」か、あるいは何でも無い事なのか、確かめてスッキリ致します。有難う御座いました。

お礼日時:2011/07/16 19:37

太陽光発電販売・施工会社で設計を担当しております。


結論から言いますと「1つめ」の説は違う。「2つめ」は「そうとも言えるし、そうとも言えない」です。
質問の上から順に同意箇所、訂正箇所の詳細を書きます。


◆「1つめ」に対して

●パワコンは定格以上変換しない
「2つめ」でおっしゃっている通り、ほとんどのメーカーのパワコンが変換効率の上限に少し余裕をみて設計されています。
ちなみにシャープ製の変換効率は比較的悪いです。(三菱製比)

●定格の5.5キロを発電する為にはモジュールを7.0キロ分乗せる必要がある
考え方の順序が逆です。
パワコンの定格を基準にシステムの構成はまずしないです。
そして、少しややこしく間違わないでほしいのですが、モジュール全体の公称出力値(kW)の合計に対してパワコンの選定を行うのではなく、モジュール全体の予測発電量(kWh)に対してパワコンを選定します。
例)同じ4.0kWシステムでも地域・屋根の向き等で年間発電量が変わるのはご理解いただいているとおもいます。条件の良いところであれば4000kWh/年以上の発電量なので4.0kWのパワコンを選定。条件の悪いところだと3200kWh/年というところもありますので3.0kWのパワコンを選定というかんじです。

●モジュールは常時80%しか発電しない
南向きの屋根への設置なら常時80%なんてことはないはずです。
東西向きの屋根への設置なら80%程度かもしれません。
設置地域や季節にもよりますし、シャープの太陽光HPにてシミレーションがありますので参考下さい。
http://www.sharp.co.jp/sunvista/inquire/simulati …
例)シャープ太陽光発電3.91kWシステム/東京/南向き……年間予測発電量4048kWh


◆「2つめ」に対して

●快晴でも連続して7.0キロを発電し続けることは無いが…
前項と一緒で屋根の向き、地域、季節により異なります。

●モジュールを乗せただけのメリットは出せますよ
そうだと思います。
ただ、大容量の発電システムだと、地方自治体によっては補助金が上限規定によって出なくなったり、パワコンが複数台必要になる等の側面があるので一概に言えないとも思います。

●パワコンは発電出力値を抑える操作をできるか?
標準装備でそんな機能は聞いたことはないですが、内部的にいじってそれを出来るかどうかは、わかりません。
ただ改造してもメーカー・施工店になんのメリットもなく、各社1%でも効率のよいシステム提案を目指しているのに、全く無意味な(というか損でしかない)機能を装備したパワコンにしているか甚だ疑問です。



質問文に対する補足:
・太陽光発電に関する質問は、設置地域/屋根の向きが明記されていると回答しやすいです。
・電力の単位W、kW(ワット・キロワット)がついていないので、数字の部分が少し分かりにくいです。
・あと言葉のあげ足取りみたいで恐縮ですが、パワコンに発電機能はなく、交流電気への変換機能です。

以上、長々と失礼しました。少しでも参考になれば幸いです。

この回答への補足

早速のご返事又御丁寧に有難う御座います。
当方の設置条件をもっと詳しくお知らせすべきでしたね。申し訳ないです。
条件はパワコン5.5KW、モジュール7.03KW(いずれもシャープ製)、方向は南々西、角度10度。以上です。
条件としては、そんなに悪くは無いと思うのですが。
5月から6月そして今頃の時期、昼前後、雲も無い天気の良い日、モニターをじーっとにらんで見てきましたが、モニターの数値は5.0KWから5.5KWまでで、ほんのちょっと(瞬間)だけ5.6KWを記録します。こんなもんなんですかね。
たまには7.0KW近くがでてもよさそうなのに。
まるで、メータの針が上振れするのを、抑えているような感じを受けます。
以前どこかで見た「数(設置家屋数)は増えても、量(個々の売電額)は増やすな」よいう当然に近いどこかの会社の本音に乗せられたんじゃないかというモヤモヤとした気分が涌いてきて弱りましたわ。
パワコン取付後、一日後でしたか、電気工事屋が「電力会社に指示されたもので」と言って、パワコンを触っていった事は確かなので。なにを触ったのかそれとなく一辺聞いてみようと思います。

補足日時:2011/07/15 12:27
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